1960年東京で生まれ、1985年から原兆英・原成光に4年間師事したのち1990年スタジオを設立し、多摩美術大学や桑沢デザイン研究所の非常勤講師や、多摩美術大学の教授なども務める家具デザイナーです。2003年にデザインを伝える場所としてこいずみ道具店を開設し、建築から生活における道具のすべてをデザインしています。

1929年に東京で生まれて、千葉大学を卒業後の1962年に自身のデザイン会社を設立し、デザイナーとして活動を始めました。1986年から1989年まで日本インテリアデザイナー協会の理事長であり、1987年から2000年まで千葉工業大学の教授でもありました。広松木工では、子供用家具のデザインを手掛け新しくユニークな家具を開発しました。

1950年に福岡市で生まれ、金沢美術工芸大学を卒業したのち、広松木工の開発部において商品の開発を担当しマグネットクリップとクリップキーパー、ドアストッパーにもなるAカップを手掛けました。1988年に原デザイン室を開設し、福岡のデザインの専門学校の講師なども務めながら、プロダクトデザインやアートディレクションを行っています。

細身で軽快なスカンジナビアンテイストのデザインと、天然木の質感をそのまま活かしたソファやカウチのシリーズです。張り地にはコットン100％とストーンウォッシュ加工が施されているので、肌触りが気持ちよく座面には、羽毛と40mm発砲ウレタンを使用しています。ナチュラルで軽やかな佇まいに、包み込まれるような座り心地です。

ミニマルを極めたシンプルデザインシリーズで、テレビボードにセンターボード、シェルフとダイニングテーブルなどがあります。テレビボードは収納部を分割して割り当てることはせず1枚の前板にするなど、シンプルなデザインですがボリューム感のある外装にすることで、存在感のあるダイナミックな印象です。

人気のあったスピン（SPIN）テーブル、スツールの後継モデルとしてデザインされたテーブルとスツールは、支柱部分はスクリュー構造なので回転させることによって高さ調節ができ、本体と座面の色を自由に組み合わせできます。座面は取り外し可能なので、サイドテーブルとして使用することもできる2WAY仕様のアジャスタブルファニチャーです。