1986年に桑沢デザイン研究所を卒業したのち、クラマタデザイン事務所で1991年まで働き、1993年に自身のデザインスタジオを設立した、東京生まれのデザイナーです。2001年の秋から飛騨産業とbaguetteシリーズに取り組み、2010年にはbaguette lifeシリーズとして、木材の有効活用をテーマにした環境に優しい家具を発表しました。

1949年に大分県で生まれて芝浦工業大学を卒業してから、飛騨産業のデザインには1995年から関わり始め、同年にはクレセントシリーズを翌年には円空シリーズ、1997年にはビーンズと宗和シリーズを発表しました。2001年には森のことばシリーズを発表し、家具業界では初めての試みとなる節を使った家具にチェレンジしました。

2004年に鈴野浩一と禿真哉によって設立されました。建設設計はもちろん、インテリアデザインやプロダクトデザインから空間インスタレーションにムービー制作など建築的な思考をベースに取り組んでいます。デザインアワード最優秀賞など受賞歴も多く2015年には代表作である、空気の器がモントリオール美術館の永久コレクションに認定されました。

1969年に発売した穂高は、堅牢さと優雅なデザインで50周年を迎えたロングセラーシリーズです。英国の伝統的なカントリースタイルですが、日本の住環境に適したコンパクトでフィット感のある使いやすい設計となっていて、木のやさしさが伝わりやすいよう柔らかな丸みを帯びたフォルムに、美しく堅牢なつくりが特徴です。

北海道産のカバ材を使用したカントリースタイルなシリーズで、北海道の雄大な大自然の暮らしから生まれたので、ライフスタイルにフィットするような家具です。長年使い込んできたようなエイジング加工が施され、北海道の工場によって生産されています。テーブルにチェア、スツールとベンチやソファなどがあり、どれも高額買取いたします。

窓辺の心地よさのような、やさしい家具シリーズは、コンパクトで使い勝手がよく、日々の暮らしに溶け込んでいく、そんな木の温もりやあたたかさを感じるデザインです。チェストやテレビボード、不思議で面白いカタチのラックや、ディスプレーを楽しるクリアなガラスのキュリオケースとスタンドミラーどれもオーク材を使用しています。