北欧デンマークの人気ブランド「ルイスポールセン」より、
アルネヤコブセンデザインの「AJ FLOOR」フロアライトを買取いたしました。

ルイスポールセンは、1874年にデンマークで設立されました。
近代照明のルーツとなった北欧のブランドです。
今もインテリア照明において中心的な存在です。
北欧の寒く長い夜が、人や自然に優しい照明を生み出す
ルイスポールセンのバックグラウンドになっています。
100年以上の歴史を持つルイスポールセンですが、
1925年に発表されたポールヘニングセンのPHランプがきっかけとなって一躍世界的に有名になりました。
また、アルネ・ヤコブセンやヴェルナー・パントンといった世界的な建築家、
著名なデザイナーとも協力関係を築いて、数々の名作を世に送り出してきました。

「AJ FLOOR」をデザインしたのは、
1902年にデンマークコペンハーゲンで生まれたアルネ・ヤコブセン（Arne Jacobsen）です。
デンマーク王立芸術学校を卒業した後に、ポール・ホルソーの建築事務所に勤務していました。
その時に影響を受けたのが、ル・コルビジェやミース・ファン・デル・ローエら有名デザイナーでした。
1950年デンマークの家具ブランド、フリッツハンセン社と仕事を始めて、
あの有名なアントチェアを発表します。
その後も、自身が設計したコペンハーゲンのSASロイヤルホテルのためにデザインしたエッグ、スワンなど、
新しいデザインを世界に広めています。

買取しました「AJ FLOOR」は、1959年にアルネ・ヤコブセンが、
コペンハーゲンのロイヤルホテルを設計した時にあの有名な「エッグチェア」や「スワンチェア」と一緒にデザインされました。
翌年既製品として売り出されて、そのミニマルなデザインは、
50年近く経った現在においてもなお新鮮さを感じさせます。
セードは90度可動するので、的確な位置を照らすことができます。

買取させていただきまして、ありがとうございました！