フランス人のピエール・ポランがデザインした左袖ワークデスク F031をメトロクス（METROCS）から買取いたしました。

メトロクスはヨーロッパや日本で誕生した、普遍的なデザインプロダクツを取扱うインテリアブランドです。
生産中止になってしまったプロダクトを再発売する復刻活動にも取り組んでいます。

F031をデザインした、ピエール・ポランはフランスのパリで生まれて、1950年代から数々の家具を発表します。
特に1960年代にオランダのアーティフォート社から発売したイスは、自身の代表作となりました。
パリのエリゼ宮殿の内装を手掛けるなど、国際的なデザイン賞を数多く受賞したデザイナーです。

買取しましたF031は、ピエール・ポランが1950年代に手掛けたデスクなので、
1960年代を象徴する自由な雰囲気のデザインではなくて、
機能性を求めたフォルムと、直線を主張としたミニマルなデザインが特徴です。
良質でキズがつきにくいマットの天板と、強さとデザインを合わせ持った脚など、
無駄を排除しつつ細部にまでこだわったシンプルな構造は、どこから見ても美しいデスクとなっています。

デスクトップのパソコンをゆったり置くことができる奥行きと、
２段の引き出しの深さは異なっていて、A3サイズが十分に入る大きさなので収納力があります。
家具の産地として有名な、旭川近くの家具工場で作られていて、
天然木の美しい木目を活かした軽やかなのに落ち着いた雰囲気は、どんなインテリアにも調和してくれそうです。

買取させていただきまして、ありがとうございます。