ヤマギワで取り扱いのある、
マリアテレサ（MARIA THERESA）12灯シャンデリアを買取しました。

買取しましたマリアテレサ（MARIA THERESA）は、
透明感のあるクリスタルガラスで金属アームを覆い、
花形ローゼットでとめるという技法が用いられたシャンデリアです。

1740年にオーストリアの女帝だったマリア・テレサが、ボヘミア地方の職人に、
シェーンブルン宮殿のためにシャンデリアをつくるよう命じたため、
その名前が付けられたと言われています。
古くからボヘミア地方はガラス工芸で有名な地です。
花を模したガラスの飾りが両端にとめられていたり、
硬質なボヘミアン・クリスタルガラスを、
精巧なカッティングによって仕上げることで、
優雅さと豪華さを表しています。
職人による手の込んだ技法が用いられた伝統的なシャンデリアは、
パリのヴェルサイユ宮殿などでも使われています。

買取させていただきまして、ありがとうございました。