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ヴィトラでも活躍する「アルベルト・メダ」の家具はどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

イタリア、ミラノをベースに活動するアルベルト・メダは、機械工学を学んだ経験からエンジニアリングの視点で先進的な作品を多く発表しています。1998年にヴィトラから発表したメダチェアは、オフィスチェアとしてロングセラーとなっています。導入している会社も多いので、使っている方も多いかもしれません。

アルベルト・メダの家具の販売価格は決して安くはありませんし、価値のある家具です。もし不用になってしまっても、粗大ごみとして捨ててしまうのはとても勿体ありません。中古市場でも安定した需要のあるメダの家具は、高く買取ってもらえる可能性も高くなります。出来れば捨てるのではなく、売却するのがベストだといえます。

但し、リサイクルショップに持ち込んでしまうと安く買い叩かれてしまうので注意してください。ここではメダの家具をより高く売る為のポイントをはじめ、売却時の注意点から「価値を理解して高く買取」をしてもらえるオススメの買取業者をわかりやすく解説していきます。売却をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

アルベルト・メダについて

1945年に生まれたアルベルト・メダは、ミラノ工科大学を卒業後、72年からカルテルのテクニカルディレクターを務めました。ヴィトラやアレッシィ、アリアス、アルファロメオ、フィリップスなどさまざまな分野の企業と協働でデザインを発表しています。日本でもメガネブランドのJINSとコラボしたことが話題になりました。

エンジニアリングの手法、要素を取り入れたデザインは、プロダクトデザインの可能性をさらに広げました。機能性とデザインが見事にマッチした素晴らしい作品は、世界的に高い人気を誇っています。イタリア、世界を代表するデザイナーと言えるでしょう。

アルベルト・メダで査定価格が期待できる家具

フレームテーブル 496(FRAMETABLE 496)

フレームテーブル 496(FRAMETABLE 496)

イタリアの革新的なデザインを多く発表しているアリアスから発表されたのが、フレームテーブルです。フレームシリーズは軽快さが特徴のシリーズとなっています。

日本ではカッシーナイクスシーより販売されています。公共の空間はもちろん、プライベートなスペースなどにも馴染むシンプルなテーブルです。ベースのカラーバリエーションが豊富で、ポップな雰囲気やシックな雰囲気もなります。

ハイフレームスタッキングチェア(HIGHFRAME)

ハイフレームスタッキングチェア(HIGHFRAME)

ハイフレームは世界的に脚光を浴びたチェアです。こちらもアリアスから発表し、イクスシーより販売されています。アームレスタイプもあります。

素材には耐久性があり弾力もあるPVCネットを使っていて、アルベルト・メダらしいエンジニア目線でつくられているチェアです。軽量で、スタッキングも可能なので、東京にある21_21 DESIGN SIGHTや鈴鹿サーキットのラウンジなどにも採用されています。

メダチェア(MEDA CHAIR)

メダチェア(MEDA CHAIR)

自身の名前が付いたメダチェアは、ヴィトラより発表したオフィスチェアです。シート下にある複雑なシステムを必要とせず身体の動きにフィットするようことをテーマに設計されました。

シンプルなデザインで設置場所を選びません。デザイン面での評価も高く、イームズ夫妻がデザインしたアルミナムグループの現代版ともいわれています。後継のAMチェアもありますが、根強い人気のあるチェアです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

アルベルト・メダの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

アルベルト・メダの高く売れるアイテムなどをご紹介しました。上記のアイテム以外にもヴィトラのAMチェアやクリック、フィジックスシリーズ、カルテルの照明、アラジンシリーズなど多くの作品を発表しています。売却する際には、お持ちの家具のアイテム名を確認しておきましょう。

メダの家具は、オフィスなどで多く採用されているようです。オフィス用品を売却する際は、なるべくまとめて売ることで買取額がアップします。大量であれば、引取りに来てくれる出張買取を利用するのがおすすめです。面倒な搬出作業も必要ありません。早く売却したい場合も、簡単に1つの買取店を決めてしまうのは、注意が必要です。相場などを把握するためにも、複数の買取店に査定依頼をしてみましょう。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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