小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
アルゼンチンの人気デザイナー「アルフレッド・ハベリ」。アルゼンチンとスイスの国籍を持つ国際的なプロダクトデザイナーです。彼の作品にはアルゼンチンで過ごした幼少期の経験が表れていると言われています。ハベリのクライアントには、アリアス（Alias）をはじめ、BMW、イッタラ（iittala）などデザイン界を代表するブランドが名を連ねています。
そんなアルフレッド・ハベリ家具が不用になってしまったら？廃棄してしまうの前にまずは買取査定に出してみましょう。ハベリは家具以外にもテーブルウェアなども多くデザインしているので、そちらと合わせて売ることで買取額がアップすることがあります。
ここではこんな豆知識を紹介しながら、ハベリの家具を適正価格で売却する方法を解説していきます。ハベリのプロフィールをはじめ、買取価格が期待できるハベリの家具、少しでも高く売る為のコツや注意点、おすすめの買取業者の紹介までわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
アルフレッド・ハベリは、1964年にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれました。その後スペイン、スイスに移り、現在はスイスのチューリッヒにスタジオを構え、世界の名だたるブランドとコラボしています。彼のデザインは伝統と革新を両立していて、高い表現力が魅力です。
ハベリの作品は多くの展示会などに出展され、多くの受賞歴があります。2009年にはA＆Wマガジンのデザイナー・オブザイヤーを、2014年には、スイス文化局が主催するデザインコンペティションで、グランプリを受賞しています。国際的なプロダクトデザイナーとして最も注目されている一人です。
セック コンポーネントは、1997年にクリストフェ・マルシャン（Christophe Marchand）とのユニットでアリアスから発表されました。アリアスは現在傘下であるカッシーナで取り扱われています。
シンプルな構造で結合されているオープンシステムシェルフで、無限に追加することが可能です。垂直、水平のどちらにもモジュールが拡張できて、ほとんどのパーツは工具なしで簡単に取り付けることができます。
構造を可視化したソファで、伝統的なスタイルのソファとは一線を画す存在が、チューリッヒです。可能な限りシンプルで、細やかにすることを追求し、重厚なクッションがまるで浮かんでいるようなデザインとなっています。
この大胆な発想は、ハベリのアイディアのベースとなっているそうです。イタリアンデザインを代表するブランドのザノッタより1993年に発表された貴重なソファです。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。
アルフレッド・ハベリの作品をご紹介しました。家具以外にもイッタラの人気シリーズ、オリゴ（Origo）を手掛けています。不用になった家具以外に、使わなくなった食器、しまってあるだけの食器などあれば一緒に査定に出してみましょう。イッタラでのハベリの食器は人気がありますので、そちらも意外な査定額がつく場合こともあります。買取を強化している買取店もあるので、そういったところを探してみましょう。
ハベリの作品に限ったことではありませんが、査定前にはお持ちの家具の状態を一度チェックしておくのが重要です。上記でご紹介したセックなどはご自分でパーツを追加したりすると思います。組立が簡単とはいえ、しっかりとパーツを取り付けていないと減額されてしまうことがありますので、拡張するときや組立などは丁寧に行いましょう。
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