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アリアスの大人気チェア、どうすれば高く売れるのかお教えします!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

アリアスはカッシーナで取り扱われているところからも作品のデザイン性や品質の良さが分かります。家具全般を作っていますが、チェアがメインに出回っているので、手放したいとお悩みの方でも該当家具がチェアという方も多いと思います。頻繁に人の体重がかかるのもなので劣化もしていて、売れるかどうか、悩んでいるのならブランド家具の専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

プラスチックや木材、スチールなど色んな素材でシンプルな作品から複雑なデザインの作品まで作られています。近所のリサイクルショップや家具買取業者だとアリアスの価値がよくわからなくて、ただのチェアとして買買取されたり、引き取られる恐れがあります。しっかりと本来の価値を理解してくれる業者、ショップに査定を申し込みましょう。下記で一部人気作品を紹介します。

アリアスについて

アリアスは、イタリアに1979年に設立された家具ブランドです。生まれた作品数は他のイタリアの有名ブランドと比べると若干少なめに感じるかもしれませんが、作られてから現在までロングセラー作品として販売されているものも多いです。有名なデザイナーではフィリップ・スタルクやアルベルト・メダ、パトリック・ノルゲも作品作りに携わっています。

先進的でモダンなデザインの家具を作ることが得意で、過去にはまだ家具製造で一般的ではなかったPVCネットを使うなど、常に革新的で新しいことにチャレンジをしています。作られている家具は一般家庭からオフィス、アウトドアでも使える作品まであります。

アリアスで査定価格が期待できる家具

スパゲッティチェア

スパゲッティチェア

アリアスのチェアで一番人気の作品で、デザインはジャンドメニコ・ベロッティが行いました。スパゲッティという名前はPVCコードが張られた背もたれと座面を見ると納得します。PVCコードは耐久性や柔軟性、また復元能力にも長けています。

誰が座ってもボディにフィットしてくれて、立ち上がるときにも適度な反発力で押してくれます。フレームもPVCコードもカラーバリエーションが豊富で、色が違うだけで違う作品に見えるほどです。

ローリングフレーム チェア

ローリングフレーム

ローリングフレーム キャスターチェアもアリアスを代表するデスクチェア/オフィスチェアです。ローリングフレームもスパゲッティチェアと同じPVCをネットにして座面とシートを形成しています。

しなやかな座り心地で、背景が透けて見えるほどの通気性も持っています。機能性もありながら、キレイなシンプルさと曲線美もポイントのスウィベルチェアで、デザインはアリアスで大ヒットしたフレームコレクションの生みの親のアルベルト・メダです。

ハイフレームスタッキングチェア

ハイフレームスタッキングチェア

アルベルト・メダの作品で、世界中で話題になったチェアです。雰囲気が少しローリングフレーム スウィベルチェアに似ていて、素材もPVCネットと同じになっています。

アルミのフレームにネットを張っているので、かなり軽くて移動やスタッキングする時も簡単です。同じハイフレームスタッキングチェアでもアームチェアとアームレスチェアで、スタッキング可能脚数が違うので、スタッキングの際は気を付けてください。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

アリアスの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

リサイクルショップ チェリーズマーケット

チェリーズマーケット

チェリーズマーケットは家具や家電を買取しているリサイクルショップで、買取実績は10年以上で20万件を越えています。 ブランド家具の買取実績も多く、買取った家具もホームに掲載されています。法人の在庫品や倒産品、展示品や懸賞品も買取をしていたり、 ご家庭にあるいろいろな不用品を丸ごと片付け・処分もしてくれるので、不用品の処分も含めて丸ごとお願いしたい人は相談してみるといいでしょう。

まとめ

アリアス(エイリアスとも呼ばれています)は基本的に極めてシンプルで、その中にフォルムや素材でクールさやおしゃれさを出しています。本当にシンプルなのでオフィスなどで使っていたらロゴを見るまでアリアスの製品だと気が付かないかもしれません。手放す寸前にアリアスということに気が付いたら、たとえ付属品や保証書がなくても査定を申し込みましょう。もちろん、付属品やそのほかにアリアスの家具があればもっと高値の買取に繋がります。

チェアやテーブルなどは毎日酷使するものなので傷や汚れ、使用感がどうしても出てきてしまいます。こまめにメンテナンスや掃除をすることが一番ですが、査定前にも出来る限りでキレイにしましょう。アリアスのチェアはフレーム部分にロゴシールが貼ってあるものもいくつかあるので、汚れを落とそうとするばかりに、シールをとってしまったり欠けさせることだけは気を付けましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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