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スペインの家具ブランド「アンドリューワールド」の家具を売る際に知っておきたいコト。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

スペイン発の家具ブランド「アンドリューワールド」。スペインの家具はイタリアともフランスとも違うテイストで世界中から注目されています。アンドリューワールドは60年以上の歴史がある、スペインのクラフトマンシップを体現したブランドです。日本では25年ほど前から製品の販売をスタートしているので、ご存知の方も多いかもしれません。

有名デザイナーとコラボした作品も多く発表しているアンドリューワールドですが、そんな家具でも引越しなどで不用になることもあるでしょう。中古市場でも一定の需要があるブランドですので、買い替えを検討中であれば、売却を利用してみるのが良いと思います。ここでは売却に関する情報を余すことなく解説していきたいと思います。ぜひ最後まで読んで、納得のいく売却を実現してくださいね。

アンドリューワールドについて

アンドリューワールドはスペインでも多くの家具ブランドが集まるバレンシアで1955年にスタートしました。機能的でデザイン性の高い家具は、国際的にも高い評価を得ています。東京・青山にショールームがあるので、実際に家具を見ることができます。デザインから製造に至るまでの工程を全てスペインで行い、高い職人の技術が活かされた多様な素材からなる、シンプルなデザインが特徴です。

パトリシア・ウルキオラやジャスパー・モリソンといった有名デザイナーとのコラボ作品も多く発表していて、個性を感じられるデザインもアンドリューワールドの見事な技術によって表現されています。

アンドリューワールドで査定価格が期待できる家具

セイル(Sail)

セイル(Sail)

セイルはアンドリューワールドの最高の技術を使って誕生しました。軽量でありながら構造的に強く、快適で機能性のあるチェアを実現しています。

Piergiorgio CazzanigaとMichele Cazzanigaがシンプルな中にエレガンスさと強度を融合させたチェアをつくりたいという想いから生まれました。サーモポリマー、オーク無垢材、レザー張りの3つのバージョンがあります。

リバース(Reverse)

リバース(Reverse)

天板とベースのバランスが美しいモダンなイメージのテーブルです。Piergiorgio Cazzanigaがデザインを手掛けました。天板の素材にはお手入れが簡単なメラミンが使われています。

リバースシリーズは天板やサイズなど、様々なバリエーションがあり、組み合わせを楽しむことができます。オフィス家具用のカンファレンスは配線管理や接続も可能な高機能テーブルとなっています。

シット(Sit)

シット(Sit)

シットチェアは素材と用途の可能性を最大限に引き出されて開発されました。スタッキングも可能なチェアです。とても厳しい耐久性のテストをクリアし、リサイクル可能な素材を使って環境に配慮した方法で製造されています。

素材はウッドやソフト、ミックスなど多様な組み合わせがありますが、そのどれもが軽さや個性を失わずにシンプルな佇まいを保っています。アームチェアやカウンターチェアなどのコレクションがあります。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

アンドリューワールドの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

アンドリューワールドは多様なコレクションを展開していて、ソファ、チェア、テーブルなど300種類以上あるといわれています。エレガントなデザインから世界中のリゾートやホテルなどでも採用されています。パトリシア・ウルキオラをはじめ、有名デザイナーとのコラボも積極的に行っていて、そういった作品は中古市場でも高値で取引される傾向にあります。まずは、お持ちの家具がどんなアイテムなのか事前にチェックしておきましょう。著名なデザイナーが手掛けた作品であれば買取額のアップが期待できます。

近年では環境に配慮した家具も発表しているアンドリューワールドですが、買取はまだ使える不用な家具を活かせるまさにエコな方法です。買取店を利用すれば、必要とする人につなげ、また使ってもらうことができます。不用なものがたくさんある場合や、すぐに処分したい方におすすめの方法ですので、ぜひお試しくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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