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イスラエル出身の人気デザイナー「アリック・レヴィ」の家具はどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

イスラエル出身の人気デザイナー「アリック・レヴィ」。デザイナーの枠にとわられず、多方面で華々しい活躍を見せていて、彼がデザインした直感的でシンプルなデザインは高い評価を得ています。そんなアリック・レヴィの家具でも引っ越しやライフスタイルの変化などで不用になってしまうこともあるでしょう。

ヴィトラやリーンロゼ、カッシーナなどからも家具を発表している彼のアイテムは、中古市場でも需要があり、例え不用であっても捨ててしまうのは勿体ない逸品だと思います。もし状態も悪くなく使用できるのであれば、まずは買取査定に出してみることをオススメします。

では、実際に売却を考えたとき、どこに売るのがベストでしょうか。ここではアリック・レヴィの家具を売却することを前提に、適正価格で誠実に査定をしてくれるオススメの買取業者の紹介をはじめ、買取価格が期待できるアイテム、さらに高く売るためのコツや注意点などわかりやすく解説していきます。ぜひ売却時に参考にしてみてください。

アリック・レヴィについて

アリック・レヴィは1963年にイスラエルで生まれました。1990年にスイスでインダストリアルデザインについて学び、現在はパリを拠点に活動をしています。日本でSeiko Epsonのコンペで賞を受賞したこともあり、日本でのプロジェクトへの参加経験もあります。

1995年にはピッポ・リオン(Pippo Lionni)とともに自身のスタジオ、L designを立ち上げました。そこでは彫刻や建築、インテリアやアートの製作まで多岐に渡ります。伝統にとらわれずに独自の発想を形にする彼の作品は多くの魅力に溢れています。

アリック・レヴィで査定価格が期待できる家具

ニードル(NEEDLE)センターテーブル

ニードル(NEEDLE)センターテーブル

モダンなデザインのニードルは、2002年にリーンロゼ(ligne roset)より発表されました。フレキシブルにパーツの組み合わせていろいろなスタイルを楽しむことができます。

直線的なデザインがスタイリッシュで、使い勝手の良さに定評があるテーブルです。専用脚が付属であり、単体でも楽しむことができます。長方形とスクエアタイプ、仕上げの塗装にもバリエーションがあります。

ミクシット(MIXIT)サイドテーブル

ミクシット(MIXIT)サイドテーブル

すべてが単色で美しく統一されたカラーで塗装されたサイドテーブルです。シンプルなデザインで、モダンな雰囲気となっています。天板にはセラミックタイルが使われていて、お手入れも簡単です。

カッシーナイクスシーから2008年に発表されました。天板はいびつな形をしていて、向きが変えられるのが特徴です。高さが違う3種類を展開しています。シックなブラックとイノセントなホワイトのカラーがあります。

アウトライン(OUTLINE)

アウトライン(OUTLINE)

アウトラインは、モルテーニ(Molteni&C)より発表したチェアです。モルテーニではティータイム(Tea Time)やHug(ハグ)などのソファをデザインしていますが、どのようなテーブルにも合うようにつくられたアウトラインは、モルテーニの代名詞となっています。

人間工学をベースに座面にはグラスファイバーを採用していて、快適な座り心地です。ファブリックとレザーのバージョンがあり、それぞれ着脱ができるのも特徴の一つです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

アリック・レヴィの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

まとめ

アリック・レヴィの作品をご紹介しました。カッシーナやリーンロゼは買取を強化している買取業者も多く、通常よりも高値が期待できます。買取業者のホームページなどをこまめにチェックして、買取強化を謳っているいるところに依頼しましょう。

今回ピックアップした3点は比較的搬出が簡単ですが、中には一人で運ぶのが難しい大型家具もあります。搬出が難しい場合は、買取業者に相談してみましょう。今は無料で出張買取してくれるところも多いので、査定の際によく確認してみてくださいね。そこでポイントになるのは搬出経路です。何階になるのか、車を停めるところがあるのか、など事前に伝えておくことで当日の搬出作業がスムーズになります。わからないことなどあれば、申し込みの時に質問することで、その買取業者の対応などもわかりますよ。せっかく手放す家具だから、気持ちの良い取引にしてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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