買取のプロが教える、
暮らしに役立つ情報サイト、
エルラインジャーナル。

デンマークの高級オーディオブランド「バング&オルフセン」の製品を高く売るには?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

B&Oとも略されるバング&オルフセンは、デンマークの高級オーディオブランドです。本物に限りなく近い音響システムは圧巻のクオリティですが、一見するとオーディオとは思えないインテリアの主役にもなれるデザイン性の高さなども定評があります。他のオーディオメーカーとは一線を画す存在で、世界中に多くのファンがいます。

世界的にも人気が高いバング&オルフセンですから、中古市場でもかなり人気があります。販売価格が高めのため、中古でも欲しいという方も多いのです。バング&オルフセンの処分をお考えでしたら、ただ捨ててしまうのはもったいありません。愛用していたものはなかなか捨てにくいものですよね。そんな場合にオススメなのが、売却という方法です。今回はバング&オルフセンを高く売るポイントなどをご紹介します。

バング&オルフセンについて

1925年にデンマークで創業したオーディオブランドです。オーディオにおけるデザイン性は高く評価されていて、これまでに18製品がニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選ばれています。バング&オルフセンの製品は全てデザイナーが手がけていて、その多くは同じデンマークのヤコブ・イェンセンが手がけています。彼が手がけた電話は目にした方も多いと思います。

デザインに劣らず、音質も優れています。まるで本物のような臨場感あふれるサウンドは、業界最高峰とも言えるでしょう。他と比べても高価格帯ですが、根強い人気にはこうした理由があるのです。

バング&オルフセンで査定価格が期待できる製品

ベオビジョン エクリプス

ベオビジョン エクリプス

べオビジョンエクリプスは、B&Oと家電メーカーのLGエレクトロニクスとの提携で生まれたモデルです。55インチと65インチのサイズを展開しています。最高のスピーカーと4K映像の美しさが融合し、さらなる臨場感が味わえます。

Eclipse(エクリプス)には日食という意味がありますが、B&OとLGという2つの優れたものが1つになることで、より素晴らしい美しいものが生まれるということから名づけられたそうです。

ベオラボ18

ベオラボ18

オブジェのようなワイヤレススピーカーです。たった1本のケーブルがあるだけなので、セットアップがとても簡単です。最新のオーディオ技術で設置場所に合わせてサウンドを最適化してくれます。

細身なので目立たず置くこともできますし、絵のように壁にかけることもできる自由度の高いデザインとなっています。木製のフロントパネルは見た目の美しさはもちろん、上面のレンズと呼応することで部屋全体にサウンドを広げる役割をしています。

ベオプレイA9

ベオプレイA9

まるで美しい家具のようなスピーカーです。B&Oの代表的なアイテムといえるでしょう。それまでスピーカーは見せないようにすることが当たり前でしたが、Beoplay A9はその常識を見事に破りました。

円形のデザインは一度見たら忘れられないインパクトがあります。デンマーク出身のデザイナー、オイヴィン・アレキサンダー・スロットは、あらゆる角度から見ても美しく、飽きのこないデザインを追求して、BeoplayA9をデザインしました。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

バング&オルフセンの製品を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

最高のデザイン、最高の音質を備えたB&Oのアイテムは、多少古いモデルであっても需要がありますので、比較的高価買取が期待できるブランドです。付属品もありますので、買取を依頼する際は揃えておきましょう。別売りのアクセサリーがあればまとめて依頼すると買取額がアップする可能性が高まります。

デザイン性の高いB&Oですから、オーディオ機器としての価値だけでなく、デザイン性の高いブランド家具の価値もあります。リサイクルショップはたくさん存在しますが、オーディオ専門やブランド家具の専門のショップに査定を依頼するのがおすすめです。専門業者でなければ、ジャンク品として扱われてしまうこともあります。なるべく複数のショップに査定依頼を出して、高く買って貰えるところに依頼しましょう。

Author

#

小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

page-top