不用になった寝具を処分したいときには
では不用になった家具はどのようにすれば良いのでしょうか。
まずは寝具とはどのようなものでどのような場面で処分することになるのでしょうか。
寝具とはどんなものを指すのか?
寝具とは、ベッド、ふとん、マットレスなど、普段眠るときに必要なもののことです。
掛け布団や毛布や枕なども含まれます。
キャンプなどのアウトドアシーンで使用するようなハンモックや寝袋などを含める場合もあります。
寝具を処分したい場面について
ベッドやマットレスなどは、ずっと使用しているとへたってくることや軋みなどの不具合が出てくることもあります。
就寝の際に毎日使用するものですから、使い心地が悪くなってくると、ゆっくり休むこともできなくなり、新しいものに買い替えたくなることもあるでしょう。
あるいは、新品のベッドを買ってみたものの、部屋のサイズに合わなくて、使い勝手が悪いので処分したいという場合もあるかもしれません。
また、お引っ越しや部屋の模様替えなどの理由で、ベッドやマットレスやふとんなどをまとめて処分しなければならないこともあるでしょう。
基本的に一度でも使用したものは売れないと思っていたほうが良い
寝具は直接肌に触れるものであるため、残念ながら買いたいと思う人はあまりいません。
そのため、基本的に一度でも使用したものは、売れない可能性があるのです。
ただ、未使用品、新品であれば売れる可能性はあります。
また、有名ブランド品、高級品などは買取してもらえることもあります。
売れる見込みがなくて処分する場合の方法について
では売れる見込みがない場合にはどのようにすれば良いのでしょうか。
処分方法について見ていきましょう。
お住まいの地域の粗大ゴミ回収を利用する
使用感のあるもの、ブランド品や高級品でないものに関しては、売れる可能性が低いので、ゴミとして捨ててしまったほうが早く片付けを終えることができます。
費用があまりかからなくて、安心して捨てることができる方法は、お住まいの地域で行っている粗大ゴミ回収を利用することです。
この方法であれば、1点あたり数百円から数千円程度の費用を支払うだけで済みますし、自治体のサービスなので、悪徳業者に騙されてぼったくられる心配もありません。
分解して可燃ゴミや不燃ゴミなど一般のゴミの日に出す
組み立て式のベッドや折りたたみのマットレスなどであれば、小さく分解してしまうことで、可燃ゴミや不燃ゴミなど一般のゴミ回収に出すこともできます。
一般のゴミ回収を利用すれば、粗大ゴミのような費用はかかりませんので、お金をかけずに捨てたい方におすすめの方法といえます。
枕、シーツ、寝袋など小さなものであれば、そのままごみ袋に入れて、可燃ゴミに出すことも可能です。
一般ゴミ回収に出せるサイズが決められている場合もありますので、お住まいの地域の役所に問い合わせるなどして、よく確認してみてください。
ロフトベッドや2段式ベッドなど高さのあるものは、作業時に危険が伴いますので、誰かに手伝ってもらったほうが良いでしょう。
怪我をしないように慎重に作業を行うようにしてください。
不用品回収業者を利用すれば自宅まで引き取りに来てくれる
大きなベッドやマットレスは、粗大ゴミ置き場まで運ぶのも大変ですし、分解するのも手間がかかってしまいます。
自力では処分できないと思ったら、不用品回収業者に相談してみると良いでしょう。
不用品回収業者ではたいていのものは引き取りしていますので、寝具も対応してもらえる可能性が高いです。
自宅まで引き取りに来てくれる業者も多いので、体力的な負担もかからないのが魅力です。
ただ、業者にお願いする場合には、料金がかかってしまうこともある点には注意しなくてはなりません。
また、悪徳業者などにも気を付ける必要があります。
新しく購入する場合はそのお店で引き取ってもらえる場合もあり
インテリアショップショップなどで、新しいベッドやマットレスを買う場合には、そのお店で引き取りしてもらえないか相談してみると良いでしょう。
お店によっては、購入を条件に古い寝具の下取りや引き取りを行ってくれるところもあります。
引き取りサービスに関してはお店によって異なっており、同じブランドであればOKなどの条件もありますので、購入予定のお店でよく確認してみてください。
引越し業者によっては引き取ってくれることもある
引っ越しが理由で、ベッドやマットレスやふとんなどを処分したい場合には、利用する予定の引っ越し業者に引き取ってもらえないか聞いてみると良いでしょう。
引っ越し業者によっては、契約を条件に不用品を無料、あるいは、有料で引き取りしてくれるサービスを行っているところもあります。
ただ、ベッドやマットレスなど大型のものは対応していない業者もありますので、引き取りを目的で引っ越し業者を選ぶ際にはよく確認しておくことが大切です。
また、マイカーや軽トラックなどを使って、自力で引っ越しする場合には、この方法は利用できませんので、ほかの方法を考える必要があります。
譲る方法について
ではもしほかの人に譲るとなった場合どのようにすれば良いのでしょうか。
知り合いや知人にほしい人がいたら譲る
売れる見込みがない寝具、自力での処分が難しい場合や不用品回収業者に頼む費用が惜しいという方は、ほしい人に譲ってしまうと良いでしょう。
捨てる前に、友達やご近所さんや会社の人などの中に、ほしい人がいないかどうか聞いて回ってみることで、引き取り手が見つかるかもしません。
身近にもらってくれる人がいれば、手間をかけずに不用な家具を片付けることができます。
ジモティーを利用して譲る方法
友達や知り合いなど身近に貰い手がいない場合には、インターネットを使って探してみるのもおすすめです。
近年は、ジモティーを利用して不用品を譲る人が増えてきています。
ジモティーならば、ほしい人が見つかりやすいですし、相手から連絡がきて譲ることになるので、トラブルも少なくて、安心感もあります。
自宅や近くまで引き取りに来てくれる人が見つかれば、無駄に体力を消耗することなく、片付けられるのがメリットです。
売る方法について
では売る場合にはどのようにすれば良いのでしょうか。
それぞれどのような方に向いているのでしょうか。
ヤフオクやメルカリを使って自分の希望額で売る
不用な寝具を現金に換えたい場合には、ヤフオクやメルカリなどのサービスを使うのがおすすめです。
ヤフオクやメルカリならば、自分の希望額を付けることもできるため、売り上げも見込めます。
ただ、中古品のマットレスやベッドなどは、粘っても売れないことも多いので、時間を無駄にしないように見切りをつけることも大切です。
手間も時間もかかるため、時間のある方には向いています。
ヤフオクやメルカリ出品する場合には、新品や未使用品、もしくは、有名ブランド品や人気の製品のみにしておいたほうが無難かもしれません。
近所のリサイクルショップに持ち込む方法
お近くにリサイクルショップがある場合には、お店に持ち込んでみるのも良いでしょう。
新品、あるいは新品に近い状態のものであれば、買取してもらえる可能性もあります。
ただ、寝具自体が中古市場であまり高値で売れにくいものなので、リサイクルショップでの高額買取はあまり期待しないほうが良いかもしません。
家具の買取業者に依頼する方法
処分したいと思っている寝具がブランド品であれば、一般のリサイクルショップへ持って行くよりも、家具の専門買取業者に依頼したほうが高値が付くこともあります。
専門買取業者は、ブランドや家具のことをよくわかっており、相場価格なども把握しているので、適正な値段を付けてくれることが多いからです。
ベッドやマットレス専門の買取業者に依頼する方法
有名ブランド品や高級品の場合には、家具買取専門店やリサイクルショップよりも、ベッドやマットレス専門の買取業者に依頼したほうが良い場合もあります。
ベッドやマットレス専門の買取業者であれば、より寝具に熟知している鑑定士が対応してくれるので、場合によっては中古品でも買取してもらえる可能性もあるからです。
また、ベッドやマットレス専門の買取業者は、自社で修復を行っているところも多いので、多少の傷や汚れがあるものでも、買取してもらえる確率が高くなります。
ベッドやマットレスなど大型のものを専門に取り扱っているので、取り扱いにも慣れており、査定も素早く行ってくれますし、買取成立後の引き取りも安心してお任せできるというメリットもあります。
寝具を買取してくれる業者の一例
ベッド、マットレス、寝具の高価買取実績多数、フクロウ
ベッド買取専門のフクロウはマットレスや布団、ベッドフレームだけを買取していて、実際に高価買取だった、対応がとても良かったなど、利用した人からの評判も良い業者です。寝具に関しては今までの買取実績をみると新品で、尚且つベッドやマットレスと一緒だと買取してもらえそうです。寝具と一緒にマットレスやベッドの処分を考えている人に、フクロウはオススメです。
フクロウは埼玉県の業者なので、出張買取は埼玉県、千葉県一部、神奈川県一部、東京都23区に対応しています。もちろん宅配買取もしているので、日本全国買取可能なので、上記以外のエリアにお住まいの方も、諦めないで電話かメールでフクロウまで相談してみてください。
寝具の中にもいろいろありますが、現在フクロウでは羽毛布団の買取を強化しているそうです。買取強化中のブランドはIDC大塚家具、西川、フランスベッド、シモンズです。これらの羽毛布団で使っていない物があったら、押入れに入れっぱなしよりも、高価買取が確実なフクロウに相談してみてはいかがでしょうか。
フクロウで査定してみる
家具買取専門店では珍しい、寝具も買取してくれるサルル
家具買取専門業者では珍しく寝具も買取してくれるサルルは、実際に買取した寝具の詳細や写真も載っているので、他店で断られた人や、初めての人でも安心して依頼できます。人気の買取ランキングでは掛け布団、カバーリングセット、枕カバー・クッションになっています。
上記以外の寝具も買取していて、毛布やタオルケット、敷布団カバー、枕、座布団まで買取可能だそうです。買取ジャンルにベッドやマットレスもあるので、併せて売りたい人もサルルでまとめて査定に出してみてはいかがでしょうか。
家具の買取をはじめて10年以上のサルルは家具に関する知識も、買取する現場の経験も豊かです。買取してほしいものが多かったり、重たかったり、大きくて運び出しが大変でも、サルルのスタッフなら適切な方法で運び出してくれるので、心配不要です。
参考:家具買取のプロ集団salulu(サルル)
買取実績20万件以上のチェリーズマーケット
チェリーズマーケットでは寝具、枕の買取も積極的に行っています。電話一本で申し込みをして出張買取か郵送買取、もしくはチェリーズマーケットの店舗に行けばその場で店頭買取もしてくれます。査定だけでも出張費がかからないので気軽に査定依頼ができて、またキャンセル費用もかからないので、とにかく安心です。
エアウィーヴやローラアシュレイ、カッシーナ、テンピュールの買取実績が載っているので、これらの掛け布団や敷布団、クッションやピローケースを売りたい方は、特におすすめです。
寝具以外の家具や家電の買取もしているチェリーズマーケットは、なんと別荘や家一軒まるごとの片付けも受け付けています。ショップや店舗での大量買取も大歓迎なので、寝具と合わせて他にも買取してほしいものがある方、まるごと買取や処分をしてほしい方は、チェリーズマーケットを検討してみてください。
参考:リサイクルショップ チェリーズマーケット
寄付する方法について
リサイクルショップで売ってお金に換えなくても良いと思っている方は不用な寝具の寄付を検討してみてはいかがでしょうか?
新品であれば、寄付を受け付けているところもありますので、調べてみると良いでしょう。
寄付すれば、とても喜ばれて感謝されますし、困っている人の役にも立つことができるので、良い社会貢献にもなります。
まとめ
以上、不用になった寝具を捨てる方法、売る方法についてご紹介しました。
基本的にベッドやマットレスなどは、使用したものは売れにくい傾向にありますので、使用感の強いものは粗大ゴミや不用品回収業者を利用して捨ててしまったほうが早く片付けられる場合が多いです。
新品、ブランド品に関しては、売れる可能性もあるので、近所のリサイクルショップに持って行くことや家具の買取専門店に相談してみると良いでしょう。
より高値で売りたいのであれば、ベッドやマットレスの専門業者にお願いしたほうが良い場合もあります。
お持ちの寝具の状態、ブランドなどをチェックして、どのように処分するかを決めるようにしてみてください。
お金はいらない、困っている人の役に立ちたいと思っている方は、寄付してしまうのもおすすめです。