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北欧デンマーク最大の家具ブランド「ボーコンセプト」の家具を高く売る為に知っておくべきコト。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ボーコンセプトは1952年にデンマークの小さな町で、イエンス・ジェンソンとタジェ・モル ホルムという2人の家具職人が始めたブランドです。デンマークデザインの理念であるシンプルさや機能性、上質な素材を用いてクラフトマンシップによる技と細部へのこだわりが感じれる家具を製作していて、現在世界60か国以上で展開しています。アイテムデザインがライフスタイルや個性に負担をかけるべきではないという考えのもと、サイズやカラーなどをカスタマイズすることが可能です。

買い替えやお引越しなどといった理由でボーコンセプトの家具を手放さなくてはいけない時、一体どんな商品が人気で、どんな商品が高額で買取しているのか気になると思います。これからいくつかボーコンセプトの商品をご紹介していきますので、処分すべきか売却すべきか悩まれている方、ぜひご参考にしてみてください。

ボーコンセプトについて

1952年の夏にヘアニングという静かな町に小さな工房を開くことでボーコンセプトはスタートしました。わずか8年後には新しい工場に移転するなど、会社は規模を拡大し、今ではデンマーク最大の国際的な家具ブランドへと成長しました。会社が設立した時と同じ場所に現在も本社を構えています。

ボーコンセプトの商品は、サイズや色、素材をカスタマイズできるだけでなく、職人の技や厳選された素材との融合、細部へのこだわりなど高い品質が伴っています。労働者や動物、地球環境まで配慮された商品作りを心がけています。

ボーコンセプトで査定価格が期待できる家具

メッツォ ソファ

メッツォ ソファ

メッツォ(Mezzo)は、ラグジュアリーな雰囲気のあるソファです。薄めのトップクッションと厚めのベースが美しい調和とコントラストを生み出していて、水平方向のラインを強調したデザインになっています。

バッククッションとクッションの間には、隙間が空いていて軽やかな印象を与えるとととも、重厚感のあるベースとのバランスが美しいです。クッションはマジックテープで固定可能なので位置がずれることなく、モジュール同士のステッチが一直線に並ぶよう設計されています。

Cenova ソファ

Cenova ソファ

Cenovaは、低めのベースに大きめのモジュール、大きいクッションといったフォーマルスタイルのソファです。座部のクッションには特殊なフォームと羽毛による2層構造となっていて、脚の高さは3.5㎝という低めなスタイルに奥行は104㎝もあるので、ゆったりとくつろぐことができます。

アーム部分と背もたれにはパットがたっぷりと入っているので、エッジ部分も柔らかいです。バッククッションの高さが45㎝のハイバックタイプと、クッションがランダムに配置されたタイプがあります。

Istra 2 ソファ

Istra 2 ソファ

Istra2はコンテンポラリーな直線によって構成されたソファで、軽やかさとモダンで繊細なデザインが特徴的です。アームレストをソファの深さよりも短くすることで、実際よりも小さく軽やかな印象にするだけでなくエレガントさも表現しています。

座部クッションはマジックテープで固定され、バッククッションはバックルで本体に固定されています。ルースクッションは位置を変えることが可能です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ボーコンセプトの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

家具買取の専門ショップ「アドア東京」

アドア

アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。

まとめ

ボーコンセプトはソファが圧倒的に人気で、どのソファもモダンでシンプルなデザインのソファばかりでした。シンプルなデザインは中古市場でも、時代や流行に左右されず飽きもこないという理由で価格が安定しています。ですのでシンプルなデザインの多いボーコンセプトの家具は、中古市場でも買取価格は安定していると言えそうです。

いくらシンプルなデザインで人気なソファや家具でも、ある程度全体的に綺麗な状態でないと、高価買取とはなりません。ご自分で簡単にできる程度にはお掃除を済ませておくことと、普段からメンテナンスをしっかりしておくことが大事になってきます。小さなキズや汚れなどがあっても買取可能な業者も多くありますので、傷や汚れなどがあっても諦めずに買取業者に相談してみてください。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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