売れる本棚を知る
本棚を売る場合は、売れる本棚を知っておく必要があります。時間を効率的に使うためにも、売れる本棚と売れない本棚をはっきりさせておきたいところです。
本棚の状態を確認したり、有名ブランドやデザイナーズ作品なのか確かめたり、購入してからの期間を把握することによって、大体は売れるかどうかがわかってきます。
ぐらつきや汚れ、傷のない美品であることが重要
本棚を売る場合、売れる商品は限定されてきます。基本になってくるのが状態が良いものということで、ぐらつきや汚れがないことが前提です。また、傷のない美品であることも重要になってきます。少しくらいの傷や汚れならば売れる可能性はあるものの、基本的になんらかの傷みのある本棚を売るのは苦労すると覚えておく必要があるでしょう。
また、汚れについては、少しくらいの汚れなら自分で掃除してきれいにすることも可能なので、取れる範囲の汚れは自分でメンテナンスすることも重要です。逆に、本棚は本を収納するものなので、構造上に欠陥が発生してしまっているようなぐらつきのある商品は、かなり厳しいところでしょう。
有名ブランドやデザイナーズ作品は高く売れる可能性がある
どんな商品にも共通していますが、有名ブランドやデザイナーズ作品は売れる可能性は高いです。これらの商品は需要が大きいこともあり、中古ショップなども手を出しやすい商品だといえるでしょう。また、有名ブランドの商品は、事前に相場を調べておくことが重要です。
高値で売れる可能性もありますので、相場を知らなければ、相場を下回るような査定に了承してしまう可能性があります。本棚は、売れれば運が良いという考えで持ち込む人が多いので、ついつい足元を見られてしまうことが多いのです。有名ブランドやデザイナーズ作品なら、こちらも強気の姿勢で査定に臨むのが良いでしょう。
購入してからほとんど使っていない、比較的新しいものは需要がある
本棚は、ブランド品などのほうが売れる可能性は高いですが、単純に中古の本棚を安く大量に揃えたいという人もいます。こういった購買層に対してアプローチできれば、無名の本棚であっても売れる可能性はあります。
このときに重要になってくるのが本棚としての機能がしっかりとしているかという部分です。そのため、購入してからほとんど使っていない商品や比較的新しいものは売れる可能性は高いでしょう。ただし、使った期間は短くとも、傷が付いたり、ぐらつきがあったりする場合は、やはり買い取ってもらうのは難しくなります。
大きすぎずに小さすぎない適度なサイズ感
本棚を売るためにはサイズについても確認しておきたいところです。ブランドバッグに売れ筋のサイズがあるように、本棚にも売れ筋のサイズがあります。1番ポイントになってくるのが、使いやすいサイズであるという点です。一般的な感覚で、大きすぎず、小さすぎないものは売れる可能性が高くなります。自宅で使うことを想定して、サイズ感を確認してみましょう。
実際に一般のお客さんが利用しているような中古ショップを確認してみても、適度なサイズの本棚が多く、大きすぎたり、小さすぎたりする商品はほとんどありません。こういった部分に学ぶことも本棚を売るためには必要です。
売れにくい本棚を知る
売れる本棚を知ったら、今度は売れにくい本棚を知りましょう。売れない本棚を売ろうといくら頑張っても、需要そのものがないわけですから、時間の無駄になってしまう可能性があります。売れないとわかっていれば、速やかに処分してすっきりとすることができるので、その特徴を把握しておくことも重要です。
汚れやがたつき、傷などが著しい本棚は売れない
これは売れにくいというより、かなり売るのが難しいといえるでしょう。汚れが酷いと衛生面から毛嫌いされる可能性がありますし、がたつきやぐらつきがあるということは、本棚としての利用価値がない可能性もあるのです。
また、構造上は問題なくとも、大きな傷がある場合も欠陥品として見なされる可能性は高いです。汚れならある程度は落とせますが、傷は補修が難しいので、売れる可能性は一気に下がってしまいます。
ノーブランドの本棚は厳しい
ノーブランドの本棚は売りにくいです。ノーブランドの場合、下調べの段階で手間取る可能性があり、まずどこの本棚かわからないので、その商品の需要を調べることが難しいです。そのため、相場はほとんどわからないことが多く、どのくらいの値段で売れば適正なのかもわかりません。
また、ノーブランドの本棚は、業者側も買い取りにくい存在で、再販できる可能性は未知数です。さらに、最近流行になっているニトリやIKEA、無印良品といったブランドの商品も、業者によって意見が分かれてしまいます。まったく買取していないというところもあれば、状態によっては買取しても良いとさまざまです。こればかりは実際に査定をしてもらわなければわからないでしょう。
ノーブランドの本棚を売るときは、ブランド物とは違い、あまり査定価格に欲張らないことが重要です。
本棚を売る方法
実際に本棚を売る方法を検討してみましょう。リサイクルショップに売るという一般的なものから、オークションやフリマアプリを賢く使う方法までさまざまです。また、出張買取査定を行っているような業者もありますので、そういったサービスに依頼するのも良いでしょう。
オークションやフリマアプリで賢く売却
本棚を本気で売るなら、中古ショップに持ち込むだけでは不十分です。多角的な観点から売り方を模索する必要があり、絶対に欠かせないのがオークションやフリマアプリを使う方法です。自分の好きなときに出品することができ、出品している限りは、多くの人に情報が露出しています。
中には売れにくい商品であっても、買い取ってくれる人が出てくる可能性があるので、場合によっては中古ショップでは絶対に売れない商品も売れる可能性があるのです。ただし、オークションやフリマアプリの場合、自分で出品するという作業が必要で、情報を入力したり、写真撮影をしたりするのは面倒になります。
また、売れたら売れたで、梱包から発送まで対応しなければならず、商品によっては解体する必要があるので、その際に強度が下がってしまうこともあるのです。
リサイクルショップを活用
リサイクルショップに持ち込む方法は、とても一般的な本棚の売り方です。ただし、本棚はそれなりの重量がありますし、サイズも大きいです。そのため、リサイクルショップに持ち込むための運搬手段を持っている人限定になります。
また、リサイクルショップ側のスペースの問題もあり、倉庫を持たない小さな店舗になってくると、大きい商品は買取を拒否される可能性があるのです。さらに、売れなかったときのことも想定しておきましょう。買取を拒否された場合は、その商品を自宅まで持ち帰らなければなりません。これも場合によっては大変な手間になります。
家具買取業者に依頼をして出張買取
店舗に持ち込む運搬手段がないなら、家具買取業者に依頼するのもおすすめです。買取方法をいくつか用意している業者がほとんどなので、運べない人でも都合に合わせて買取方法を選ぶことができます。
また、買取業者によって査定額や費用はまったく異なってくるので、事前に比較することは必須だといえるでしょう。売る業者によって、値段が倍近く違うこともあるのです。
本棚/シェルフの買取にオススメな業者の一例
ブランド本棚やデザイナーズ本棚なら、エルライン
エルライン(L-line)はブランド家具とデザイナーズ家具に特化した買取業者です。専門知識があるのと、大きな倉庫、また再販経路もしっかりと確保しているので、高額査定が可能になっています。売りたいシェルフがブランドのものなら、一度エルラインへ連絡してみることをオススメいたします。
電話かメールフォームからおおよその金額を問い合わせることもできます。本棚の他にも家具の買取をしているので、買取してほしい家具や、迷っているものは査定に出してみましょう。
無料見積りと無料出張買取、サルル(salulu)
サルルはずっと家具だけを買取してきた業者で、有名ブランドの家具はもちろんですが、その他のメーカーや品質の良い家具なら買取してくれます。買取できる種類や幅が広いので、、他社や他店で買取拒否されたものも、サルルなら買取できる可能性があります。本棚も素材問わずに買取した実績が掲載されていて、メーカーやデザインも様々です。重くて運べない本棚や、自分では搬出できない大きな本棚もサルルの出張買取なら全部やってくれるので、その点でも安心できます。
東京で高価買取No.1を目指している、チェリーズマーケット
東京都にあるチェリーズマーケットは家具、家電をメインとした中古買取業者です。特に家具は専門のスタッフが査定してくれて、買取後も職人さんがメンテナンスするので、高価買取が実現できています。チェリーズマーケットまで持っていく持込買取も受け付けていますが、本棚は大きくて重たい製品が多いので、出張買取や郵送買取がオススメの方法です。どの買取方法も電話一本なので、気軽にはじめられると思います。
参考:チェリーズマーケット
査定前にすべきこと
本棚を売る目途がたったら、今度は査定前に準備をしましょう。これをすることによって、売れる可能性が高まったり、査定額が上がったりします。
買取相場を把握
相場を下回る価格で買取されないためにも買取相場を調べておきましょう。ノーブランド商品は、ほとんど相場を知ることはできません。
しかし、ブランド品や商品名がわかっていれば、ある程度は相場を知ることができるはずです。特にブランド品は買取単価も高く、業者間で値段の開きが発生しやすい商品なので、事前に相場を調べておくことは非常に重要です。
できる範囲での清掃や簡単なメンテナンス
本棚は、汚れによって買取価格が大幅に落ちてしまうので、業者の印象を良くするためにも、できる範囲で掃除やメンテナンスをしておくことが重要です。ぐらついている本棚は売れにくいですが、実はドライバーで増し締めするだけでも、ぐらつきが改善することも多いのです。
しかし、洗剤などの扱い方によっては、かえって素材を劣化させてしまうことがあるので、この点は注意しましょう。傷については、補修キットを利用することで改善することもありますが、基本的にはそこまで手間をかけるべきではありません。
付属品は重要
ブランド商品の場合は、証明書や保証書などがあれば、当然揃えておきましょう。これがあるのとないのとでは、買取価格がずいぶん違ってくることもあります。また、棚やネジの予備品なども重要になってきますので、付属品があるなら、そちらも揃えておきましょう。
まとめ
売れる本棚と売れない本棚の違いがわかったのではないでしょうか。きれいな状態の本棚やブランド物は売れる可能性が高くなります。しかし、ノーブランドの商品の場合は、売れない可能性も高いので、その他の処分方法も検討しておきましょう。
売れなかった場合は、可燃ゴミか不燃ゴミかを確認したうえで、粗大ゴミとしては廃棄しましょう。また、素材によっては自分で解体することができ、そちらのほうが安く処分できる可能性が高いです。自分で解体や搬出が難しいなら、業者に頼むのも一つの方法でしょう。