カッシーナ/コンテンポラリーコレクションで査定価格が期待できる家具
195 ナーン(NAAN)テーブル
ナーンは細いフレームがエレガントな雰囲気のテーブルです。デザインはイタリアを代表する、ピエロ・リッソーニが手掛けました。天板の厚さはわずか1センチとなっていて、カッシーナの技術力の高さが伺えます。
自然な木目を活かすため、天板は化学変化を利用して着色されています。天板を伸長できるエクステンション式なので、来客時などに便利です。
246 パシオン(PASSION)アームチェア
パシオンは、フランスの人気デザイナー、フィリップ・スタルクがデザインしました。情熱を意味するパシオンは、エレガントさの中にも遊び心が感じられるデザインです。正面と背面とでは違った印象なのも面白いチェアです。
個性的なフォルムとクラシカルなレザーのボタン締めステッチの組み合わせは、フィリップ・スタルクのデザインだと一目でわかります。フランス大使館や中央大学にも設置されています。
243 ヴォラージュ(VOLAGE)
同じコンテンポラリーコレクションのプリヴェのテイストを引き継ぎながら、直線を強調したソファです。まっすぐなラインのフォルムはより軽やかなイメージとなっています。プリヴェと比べると、アルミニウムの脚が長くなっていて、すっきりとした印象です。
1人掛けから3人掛けまでタイプがあり、オットマンもラインナップされています。デザインはプリヴェと同じく、フィリップ・スタルクが手掛けました。
253 ネスト(NEST)スツール
存在感のあるソファ部分と繊細なスチールパイプの脚が印象的なスツールです。イタリアンモダンを代表するピエロ・リッソーニによってデザインされました。リッソーニらしいどこかユーモラスな雰囲気も感じられます。
どんなシーンでも設置しやすいシンプルなデザインです。ソファの内部にはポリウレタンフォームを使っていて、柔らかな座り心地となっています。スツールタイプの他にベンチもあります。
261 ノート(NOTE)ローテーブル
ノートは、2001年にピエロ・リッソーニが発表したシリーズです。2018年にオットマンがシリーズに加わりました。サイズも4サイズを展開しているので、単体としてはもちろん、オットマンなども組み合わせて大きめのテーブルとして使ったり、さまざまな使い方が可能です。
素材はオーク材、ウォールナット材、マーブルやガラス素材などバリエーションが豊富で、素材によって違った雰囲気が味わえます。
269 メックス(MEX)ローテーブル
メックスは、ガラスだけで構成されたテーブルです。メックスシリーズは整然としたイメージで、フレキシブルさが特徴となっています。同シリーズには、ソファやブックシェルフなどもあります。
特徴の通り、サイズ違いを組み合わせて使うことが可能です。ローテーブルは、支える部分もガラスとなっていて、格子状がとても美しいデザインになっています。ベース部分のカラーで空間に彩りが加わります。ピエロ・リッソーニによるデザインです。
390 ルボーウッド(LEBEAU WOOD)テーブル
2003年にパトリック・ジュアンがデザインしたテーブルです。ジュアンはパリの公共自転車、ヴェリブを手掛けたことでも知られています。名前のルボーとは、美しいことを意味するフランス語です。
名前の通り、天板とベースの組み合わせが重厚感もありながら、可憐な印象を受けます。ルボーは現在リデザインされ、ベース部分は22本の無垢材で構成され、光が当たるとそのシルエットまで美しいよう考えられた設計となっています。
403 ティルブリー(TILBURY)
ティルブリーは、極限まで装飾をそぎ落としたシンプルなソファです。マリオ・ベリーニがデザインを担当しました。ゆったりと寛げることをテーマにつくられていて、サイズも大きめとなっています。
薄い発泡ウレタンのパネルをジッパーで連結させる、一風変わった構成です。パイピングがアクセントになっていて、軽快な印象を与えます。本体にはモールドウレタンを使っていて、適度な柔らかさで身体を受け止めてくれるような座り心地となっています。
405 デュック(DUC)ソファ
デュックは、ボリュームのあるクッションが目を惹く、マリオ・ベリーニデザインのソファです。1人掛け、2人掛け、3人掛けがラインナップされています。バック、サイド、シートのすべてはポリウレタンフォームの薄いパネルで構成されています。
パネルにカバーを付けた後、組み上げていく手法はとても革命的でした。背面と側面の接合部にはジッパーが使われているのもユニークです。オフィスはもちろん、リビングなどでも人気の高いソファです。
414 キャブ(CAB)ラウンジアームチェア
キャブラウンジアームチェアは、ゆったりとしたタイプのソファです。リラックスできるように413のタイプと比べて幅と奥行きが広くなっていて、座面高が低く設定されています。
シートクッションが付いているのも特徴の一つです。他のシリーズと同じく、カッシーナの質の高い革が使われた美しいラウンジチェアとして、たくさんの方に愛されています。多くの名作を発表しているマリオ・ベリーニによるものです。
452 ラ ロトンダ(LA ROTONDA)ローテーブル
ロトンダとはイタリア語で「円形建物、丸い」といった意味があります。マリオ・ベリーニは、北イタリアの建物、ヴィラ・アルメリコ・カプラ、別名ラ・ロトンダからインスパイアされデザインしたそうです。
特徴的なのは、3本の木材が見事に組み合ったベース部分です。シンプルなように見えますが、複雑で大胆な構造になっています。ガラスの天板が、よりベース部分の美しさを際立たせています。ダイニングテーブルの他にローテーブルのタイプがあります。
646 チェア
イタリア建築界の巨匠、ジオ・ポンティによってデザインされました。重さがわずか1700グラムという軽さで知られる699 スーパーレジェーラチェアの原型となったのが、646チェアです。
699との違いは、座面にあります。646はモールドウレタンの座クッションを木のフレームにエラスティックベルトの上に被せています。モールドウレタンは耐久性に優れた素材なので、へたりにくいという特徴があり、細部にまでカッシーナのこだわりが伺えます。
684 ピッコラテンタツィオーネ(PICCOLA TENTAZIONE)アームチェア
ピッコラテンタツィオーネは、丸みのあるソフトなフォルムが特徴のパーソナルソファです。半永久的な耐久性のあるモールドウレタンを素材に採用しているので、強度も抜群です。
一体成型なのでつなぎ目が見えず、流れるようなシルエットが美しくデザインされています。柔らかく沈み込み、身体を優しく包むような座り心地です。デザインは、マリオ・ベリーニによるもので、彼の代表作の一つとなっています。
699 スーパーレジェーラ(SUPERLEGGERA)チェア
スーパーレジェーラは、初めてカッシーナが社外にデザインを依頼してつくられた記念すべき作品です。発売から70年以上立ちますが、カッシーナのロングセラーとなっています。1952年から5年の年月をかけて完成されました。
スーパーレジェーラとはイタリア語で超軽量という意味があり、その名の通り1700グラムの重さしかありません。幅18㎜しかないフレームが軽さを実現しています。デザインしたジオ・ポンティは自身の傑作の一つだと語っています。
買取価格をアップするコツや工夫
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ商品の情報や状態を伝える
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、
製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。
製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
付属品・保証書を揃えておく
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。
保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。
日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。
将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
できる範囲できれいに掃除をする
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。
綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
いくつかの業者に見積りをする
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。
また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、
本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
まとめて査定を依頼する
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。
その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、
査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。
売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
売却時に気をつけたいこと
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、
偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。
中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、
今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。
ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、
大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、
余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。
その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、
いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。
そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、
必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。
無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、
対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
カッシーナ/コンテンポラリーコレクションの家具を高く買取してくれるおすすめ業者
トレジャーファクトリーの出張買取
中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。
一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。
買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。
また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。
参考:トレジャーファクトリーの出張買取
まとめ
以上、カッシーナのコンテンポラリーコレクションの14作品をご紹介しました。これはほんの一部で、全部で86点ほどラインナップされています。どれもカッシーナの高い技術を使った美しい作品なので、高価買取が期待できる作品です。金額の違いはやはり、状態によって左右されます。カッシーナではメンテナンス方法をホームページ上で公開していますので、査定の前にそちらを参考にお手入れをしておくのがおすすめです。
また、コンテンポラリーコレクションは比較的大きめサイズのものや重量のある家具が多いので、運び出しが難しいこともあると思います。そこで利用したいのは出張買取です。ショップの方がお家まで来てくれて、運搬も行ってくれますので、面倒な手間もありません。出張費がかかる場合もあるので、そこは注意が必要です。査定依頼をする際に、よく確認してみてくださいね。