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ベルリン出身の人気デザイナー「クリスチャン・ウェルネール」の家具を高く売るコツ。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ドイツ出身のデザイナー「クリスチャン・ウェルネール」。世界的に権威と歴史のあるドイツのノルトライン・ヴェストファーレンデザインセンターが主宰するレッド・ドット・デザイン賞を3回も受賞することからも優れたデザイナーであることがわかります。クリスチャン・ヴェルナーと表記されることもある彼の家具は、独創的なデザインでおしゃれなインテリア空間を演出してくれます。

そんなウェルネールの家具ですが、買い替えや引越しなどで手放すときが来るかもしれません。そのとき、どのようにするのがベストなのでしょうか。コンディションがよく、まだ使えるのであれば、売却を検討することをおすすめします。

ここでは、売却をするときみ迷わないためにウェルネールの買取価格が期待できる家具の紹介や、買取価格がプラスになるかもしれない豆知識を詳しく解説していきます!

クリスチャン・ウェルネールについて

1959年ドイツ、ベルリン出身のクリスチャン・ウェルネールはベルリンとハンブルクで工業デザインの訓練を受けました。1987年からデザイナーとしてインダストリアルデザインの会社に勤めた後1992年に独立し、以来デセデやリーンロゼ、ロルフベンツやトーネットなどから数多くの製品を生み出しました。

オリジナリティある彼の作風は高い評価を受け、レッド・ドット・デザイン賞をはじめ、世界的な賞を多く受賞しています。2015年にリーンロゼから発表した新しいライフスタイルを提案するロゼプラドは大きな評判となりました。

クリスチャン・ウェルネールで査定価格が期待できる家具

プラド(PRADO)

プラド(PRADO)

2015年のドイツのケルン国際家具見本市にてリーンロゼから発表されたプラドは、その当時から注目を集める存在でした。通常ソファをデザインするときは形を重視して、そこに付け加えていきますが、プラドは人の行動を研究することからスタートし、新しいライフスタイルを提案しています。

PRADOとはスペイン語で「高原」という意味もありますが、マドリードの美術館の名前であり、そこに展示できるほど美しく、高原のように寛げるよう名付けられました。背もたれと座面は別になっていて、座面はベッドとしても使えます。背もたれのクッションの配置によってカウチソファのようにもなります。

8730コーヒーテーブル

8730コーヒーテーブル

8730はドイツの家具ブランドであるロルフベンツより発売されました。現在は生産終了した貴重なモデルです。シンプルなデザインですが、スチール製の支柱は左右非対称に配置されているなどディティールに細かな配慮がなされています。

ベースにはキャスターが付いていて、リモコンや雑誌などを置くスペースとしても機能します。サイズは80×80、100×100、130×70センチのものがあります。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

クリスチャン・ウェルネールの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー

カムズファニチャー

カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。

まとめ

クリスチャン・ウェルネールといえば、やはりリーンロゼのプラドが知られています。これまでのソファとは異なるアプローチでデザインされたソファは世界的な成功を収め、今なお売れ続けています。プラドのためにデザインされたスチール製のテーブル、ロゼオダなどもあり、プラドソファとセットで買取を利用すれば、買取額も期待できるでしょう。

リーンロゼであれば買取強化している買取店も少なくなく、通常の買取額よりもプラス査定となることもあるようです。重要なのは、他の買取店と査定額を比較することです。少なくとも3社以上に査定依頼をしてみましょう。大体の買取相場も把握できますし、他店の査定額が買取額の交渉に役立つこともあります。上記でご紹介した買取店などいろいろ比較して、ご自分に合った買取店を見つけてお得に手放しましょう!

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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