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略してC.K.R「クラーソン・コイヴィスト・ルーネ」の家具って売れるの?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

日本ではC.K.Rという愛称で知られる「クラーソン・コイヴィスト・ルーネ」。国際的に評価も高く、アルフレックスをはじめアスプルンドやカッペリーニなどでも活躍するデザインユニットです。そんなC.K.Rの家具でも使わなくなったり、不用になることもあるかと思います。

そんな時には査定に出してみるのがおすすめです。ノーブランドのものに比べてC.K.Rの家具は高価買取が期待できます。まだ使えて、状態が良い家具を売却するときにはちょっとしたコツがあります。ここではそんな売却時に役立つポイントや注意点、C.K.Rの買取価格が期待できる家具などをピックアップしました。盛りだくさんの内容で解説していきたいと思います!

クラーソン・コイヴィスト・ルーネについて

クラーソン・コイヴィスト・ルーネ(C.K.R)は、1995年にモーテン・クラーソン、エーロ・コイヴィスト、ウーラ・ルーネの3人によってスウェーデンのストックホルムで設立したデザインユニットです。当初は建築事務所としてスタートしましたが、国際的にも評価の高い建築とデザインに重点を置く複合的なオフィスとなっています。

家具のデザインとしてはアスプルンドやE&Y、リビングディバーニなどに提供をしています。2020年には東京の日本橋に大正時代の建物をリノベーションしたHOTEL K5がオープンし、話題となりました。

クラーソン・コイヴィスト・ルーネで査定価格が期待できる家具

ヴァクナ(VAKNA)

ヴァクナ(VAKNA)

ヴァクナ(VAKNA)は、快適な眠りのためにアルフレックスがSLEEPと題し、ベッドラインを再構築した2000年に発表したベッドです。木製のベッドフレームとクッション性のあるヘッドボードカバーのデザインが見事に融合しています。

左右にヘッドボードが伸びている構造が特徴で、広がった部分はナイトテーブルとして使うことができます。お部屋としての統一感を演出することが可能で、機能性にも優れています。

コンチネンタル(Continental)

コンチネンタル(Continental)

コンチネンタルは、美しい家具を作ることを理念にするスウェーデンの伝統的な家具ブランド、スウェデッセ(SWEDESE)から発表されました。コンチネンタルはスウェデッセの中でもランドマーク的な存在となっているソファです。

快適なクッションは典型的なスウェーデンのデザインと比べて控えめですが、スチールフレームと合わせることでエレガントなスタイルとなっています。ゆったりと座れる1人掛けソファもあります。

ホックニー(HOCKNEY)

ホックニー(HOCKNEY)

ホックニーはC.K.R設立メンバーの一人、エーロ・コイヴィストがデザインし、モダンなインテリアデザインに定評のあるE&Yより発表されました。背もたれが低いのが特徴で、圧迫感を抑えて空間を広く見せてくれる効果があります。

サイズや形状のバリエーションが豊富にあり、さまざまなスタイルに合わせることが可能です。座面はわずかに傾斜していて、ゆったりとした座り心地となっています。クッションはボリュームがありますが、細めの脚と組み合わさることで軽快な印象も実現しています。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

クラーソン・コイヴィスト・ルーネの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

C.K.Rの家具はどれもシンプルなシルエットが特徴です。長く使えるデザインで中古市場でもニーズが高いこともあり、もし不用になったC.K.Rの家具が有ったら、ぜひ買取を利用してみるのがおすすめです。利用する際に近所の買取店を探すのも良いですが、実は地方の買取店の方が高く買い取ってもらえることがあります。早く買い取ってもらいたいという場合でも、地方でも買取の対応スピードはあまり変わりありませんので、広い地域で探してみるのもおすすめです。

せっかく買った家具ですから、大切に扱ってくれる買取店に依頼したいですよね。電話やメールでの対応から雰囲気を感じ取りましょう。メールのレスポンスが速い買取店は、その後のやり取りもスムーズに行える可能性も高いので、そういったところにも注目して買取店を選んでみてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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