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使わなくなった電子ピアノ売却したい。どんなものなら高値になる?電子ピアノを売る際に高額査定を出すコツなどをご紹介!

小山大作小山大作

不用品を売る・買取してもらう方法

練習に飽きてしまったときや違うモデルがほしいので買い替えたいとき、古い電子ピアノをどうやって処分するかで悩んでしまう方も多いことでしょう。

まだ演奏できる状態の電子ピアノであれば、売却するのがおすすめです。本記事で、どんな電子ピアノなら買取してもらいやすいのか、売りに出す際に高額査定を出すコツなどについてもご紹介いたします。

目次

電子ピアノはできれば早めに売却したほうが良い

電子ピアノはできれば早めに売却したほうが良い

電子ピアノがいらないと思ったら、できるだけ早めに売却したほうが良いでしょう。なぜなら、電子系の楽器は精密機器ですので、演奏しない状態で放置していると、劣化しやすくなるからです。また、電子ピアノは新機能を搭載したモデルや高性能なモデルが次々が発売されています。少し前のモデルでも時代遅れとなってしまい、査定金額が下がりやすくなるので、高値で売りたいのであれは、すぐに売りに出すことをおすすめします。

弾かなくなったときが電子ピアノを売りに出すベストタイミング

電子ピアノを売りに出すタイミングは、弾かなくなったときです。レッスンに通うをやめてしまったり、違うモデルがほしくなったりなどの理由で演奏しなくなったときが、売りに出すベストタイミングなのです。

また、お部屋の模様替えや整理したいとき、引越しするときなどの場合も、早めに売りに出したほうがお部屋がすっきり片付きやすくなります。急にお金が必要になった場合も、早めに売ることで高額で買取してもらいやすくなりますので、買取店に相談してみると良いでしょう。

電子ピアノの有名メーカーについて

電子ピアノの有名メーカーについて

電子ピアノは、さまざまなメーカーから、いろいろなモデルが発売されています。その中でも、人気が高いメーカーは…

  • ローランド
  • ヤマハ
  • カワイ

などです。特に、ローランドやヤマハの電子ピアノは音色がきれいで、高機能がモデルが多いことから、プロの演奏家たちの間でも高い支持を得ています。そのほかには、カシオ、KORG、DENONなどの電子ピアノも人気があります。

買取してもらえる電子ピアノとはどんなもの?

買取してもらえる電子ピアノとはどんなもの?

電子ピアノを売りに出す前に、お持ちのモデルが買取してもらいやすいかどうかをチェックしておくと良いでしょう。売れやすい電子ピアノの条件は、演奏できる状態のもの、製造から10年以内のもの、人気のメーカー品などです。

演奏できる状態の電子ピアノだと売れやすい

売れやすい電子ピアノは、演奏ができる状態のものです。電子ピアノは楽器ですから、音が出なかったり、鍵盤が壊れてたりして、演奏に支障が出るようなものだと買いたいと思う人はまずいないでしょう。正常に音が出て、音量のバランス、音色の切り替えなどもきちんと動作する状態であれば、お値段が付きやすくなります。売りに出す前に、電子ピアノの電源を入れ、鍵盤を触って演奏する際に違和感がないかも、よくチェックしてみてください。

製造から10年以内の電子ピアノ

電子ピアノには、寿命があります。どのくらいで寿命がきてしまうのかについては、個体差がありますが、5年から10年くらいで壊れやすくなるとも言われています。製造日から10年以内の新しいピアノであれば、まだまだ演奏できますので、売れやすくなります。電子ピアノがいらないと思ったら、寿命が来てしまう前に早く売りに出してしまうと良いでしょう。

有名メーカー製、人気モデルや上位モデルなども売れやすい

有名メーカー製の電子ピアノも売れやすいです。特に、ローランド、ヤマハ、カワイなど、誰でも知っている大手のメーカー製の電子ピアノは、買取しているショップの数も多いので、すぐに売却しやすいでしょう。売却する前に、お持ちの電子ピアノがどこのメーカーのものなのかをよく確認してみてください。

メーカー名や型番は、電子ピアノの本体に記載されている場合や保証書や取扱説明書で調べることができます。どうしてもわからないときはメーカーのホームページにアクセスしてみると、情報が見つかるかもしれません。また、人気の高いモデルや上位モデルの電子ピアノも良い値段で売れやすいです。

人気モデルや上位モデルは、高機能で演奏性も優れているため、中古品で良いから買いたいと思う方が多いのです。中古品でも需要が高いため、高値が付くことも珍しくありません。

使用感の少ないきれいな状態の電子ピアノ

電子ピアノは、直接手で触れて演奏する楽器なので、見た目の状態も売れ行きに大きく左右することがあります。同じメーカー製であっても、使用感が少なくて、キズや汚れがない電子ピアノのほうが良い値段で売れやすいのです。良い値段で買取してもらいたいのであれば、手あかなどの汚れを柔らかいクロスなどで拭き取って、きれいな状態にしてから売りに出すようにしたほうが良いでしょう。

買取が難しい電子ピアノとは?

買取が難しい電子ピアノとは?

次に、買取が難しい電子ピアノについて見ていきましょう。演奏できない状態、製造から10年以上経過している、外観が汚い状態などの場合には、買取してもらえないことが多いです。買取してもらえたとしても、高額査定はあまり期待できないでしょう。

正常に音が出ない場合や演奏できない状態だと売れない

電子ピアノは、音が出ないと、基本的に売れません。音が出たとしても、ピッチが狂っていたり、音の鳴り方に違和感があったり、音色の切り替えができないなど、演奏に支障がある場合には楽器としての価値がなくなってしまうので、お値段も付かなくなってしまいます。

購入してから10年以上経った電子ピアノは寿命が近いので売れない

演奏できる状態の電子ピアノであっても、古いモデルだと売れないこともあります。先にも述べたように、電子ピアノには寿命があり、長いものでも10年くらいで寿命がきてしまいます。購入してから10年以上経過している電子ピアノだと、寿命が近くなり不具合が出やすくなってしまうので、買取してもらえないことが多いのです。売りに出す前に、製造日についても調べておいたほうが良いでしょう。

汚れやキズ、使用感があるものは値段が付きにくい

目立つ汚れやキズなどがある場合や使用感がある電子ピアノも売れにくいです。長年演奏した電子楽器は、鍵盤がゆがんでしまったり、外観の塗装が剥げたりして、見た目が汚くなってしまいます。汚い外観だと、買いたいと思う人があまりいないため、値段が付かなくなってしまうことが多いのです。電子ピアノは使わないまま放置してると、鍵盤にホコリがたまりやすくなって、汚れてしまうので、すぐに売らない場合にはカバーなどをかけて保管しておくようにしてください。

高価買取をしてもらうコツとは?

高価買取をしてもらうコツとは?

不用になった電子ピアノを高額買取してもらうためには、ちょっとしたコツがあります。項目ごとに、高額査定を出すコツについて見ていきましょう。

複数社で査定を受けて金額をよく比較してみる

電子ピアノを査定に出す際には、できるだけ多くの買取業者に依頼しておくと良いでしょう。複数の業者の査定を受けることで、業者ごとに買取金額を比較できるからです。電子ピアノの買取金額は、業者によって幅があります。

同じモデルであっても安い金額にしかならない業者もあれば、高値で買ってくれるところもあるので、損をしないためにも業者選びは慎重に行うようにしてください。業者の中には他社のほうが査定額が高かった場合に、交渉次第で買取額をアップしてくれるところもあります。

買取価格が上がりやすいタイミングで売却する

電子ピアノの買取金額は時期によって変動することもあります。新学期前、夏休み前などは習い事を始める人が増えるため、電子ピアノの買取金額がアップしやすくなります。また、クリスマスシーズンも、買取金額が上がりやすくなります。売却のタイミングもよく考えてから、行動してみてください。

できる範囲で買取相場を調べておこう

電子ピアノを高値で売るためには、買取相場価格を調べておく必要があります。買取相場価格を把握しておけば、安い金額になったときに断ることや金額がアップの交渉がしやすくなります。オンラインで楽器の見積もりを行っている業者もありますので、査定に出す前に相場価格をチェックしておくと良いでしょう。

電子ピアノのメーカーや品番、購入日を把握しておく

お持ちの電子ピアノのメーカー名、品番、購入した時期を把握しておくことも、高額買取してもらうための大事なポイントです。メーカー名や品番がわかれば買取相場も把握できますし、購入日を調べておけば寿命の時期なども判断しやすくなるからです。自分で情報をきちんと把握しておけば、査定員へも説明しやすくなるので、買取もスムーズに進みやすくなります。

保証書や取扱説明書、専用の椅子などの付属品を揃える

電子ピアノを高く売るためには、本体だけでなく、保証書、取扱説明書などを揃えておくのがコツです。専用の椅子、ペダル、ケーブルなどの付属品などもまとめて買取に出すと、高額査定が出やすくなるので、忘れずに揃えておくようにしてください。

できる範囲内で見た目をきれいにして印象をアップさせる

見た目がきれいな状態だと、査定額が上がることがあります。できる範囲内で構わないので、手あか、べたつき、ホコリなどを掃除しておくようにしてください。鍵盤の部分はアルコール入りの洗剤で吹いてしまうと、傷んでしまうので、柔らかい布での乾拭きがおすすめです。

電子ピアノを売るなら楽器買取専門店がベスト

電子ピアノを売るなら楽器買取専門店がベスト

電子ピアノを買取している業者はたくさんありますが、一番おすすめなのは楽器買取専門店です。その理由について項目ごとに見ていきましょう。

専門の査定員がいるのでさまざまなメーカーやモデルでも適正価格を付けてくれる

楽器買取専門店には、電子ピアノに詳しい専門の査定がいます。多くのメーカー、モデルを熟知しているため、適正価格で買取してもらえる可能性が高いのです。一般のリサイクルショップだと、楽器の知識が乏しいアルバイトスタッフが対応することもあるので、価値のある電子ピアノであって高値にならないこともあるので、できるだけ楽器買取専門店に依頼することをおすすめします。

出張買取を行っているところも多い

楽器買取専門店は、出張買取に対応しているところも多いです。電子ピアノは自力で運搬するのが大変な楽器なので、出張買取を行っている業者に頼んだほうが楽に売却できます。楽器買取専門店のスタッフは電子ピアノの取り扱いも慣れていますから、すばやく買取して持ち帰ってくれるので、すぐに売りたい方にもおすすめです。

例外:新しい電子ピアノを買う予定なら楽器店で下取りもおすすめ

例外ですが、新しい電子ピアノを買う予定があるのであれば、その楽器店で下取りに出すのもおすすめです。楽器店の中には、新しい電子ピアノを買うことを条件に、古い電子ピアノの下取額を上げているところもあります。お得に新しい電子ピアノへ買い替えたい方は、楽器店で下取りの相談をしてみると良いでしょう。

電子ピアノを買取している業者の一例

エントリーモデルから本格派の電子ピアノまで高価買取、エルミュージック

エルミュージック(L-music)

楽器の買取に特化したエルミュージックは電子ピアノの買取経験も豊富です。運びやすいコンパクトタイプの電子ピアノも、主座のある本格的な電子ピアノも買取大歓迎で、出張エリア範囲内なら即日買取に来てくれます。エルミュージックは楽器に特化しているので、高価買取ができるほかにも豊富な買取方法や、急いでいる方にも対応してもらえるメリットがあります。コルグやカシオ、カワイの電子ピアノをお持ちの方も査定額アップ中なので、チェックしてみてください。

エルミュージックの詳細情報

TEL0120-527-257 10:00~19:00
メール無料査定フォーム
特設ページ

特設ページでは、買取強化電子ピアノピックアップとして、KAWAI(カワイ)、CASIO(カシオ)、KORG(コルグ)が指定されています。買取できる電子ピアノの種類や買取できない電子ピアノなども見やすく掲載。また、買取ブランド一覧はアルファベット順に検索しやすく載っていて、Access(アクセス)、ALESIS(アレシス)から、WALDORF(ウォルドーフ)、YAMAHA(ヤマハ)まで様々なブランドが取り扱われています。

電子ピアノの買取実績多数、評判も良い楽器高く売れるドットコム

楽器高く売れるドットコム

高く売れるドットコムは国内製も海外製の電子ピアノも、幅広く買取をしています。高く売れるドットコムには3つの強みがあって、1つは日本全国どこでも対応していること、2つめは出張買取や査定に費用が掛からないこと、3つめは店頭持込ならその場で現金にしてくれるので、急ぎの方にも好評です。電話でも1分ほどで査定額を知ることがきできるので、売るかまだ迷っている方にもオススメできるサービスです。

価格交渉可能、他店よりも高く買い取る自信のある、関東電子ピアノ買取.com

関東電子ピアノ買取.com

電子ピアノ専門の買取業者、関東電子ピアノ買取.comは楽器買取専門業者よりも特化しているので、高価買取に自信があって、さらには他社よりも高く買取をしてくれます。電話で査定の申し込みをするときには製造年数や型番を伝えるとスムーズに話が進みます。関東電子ピアノ買取.comには製造年数や型番の確認の仕方まで丁寧に記載されているので、売りたいけど業者をどこにするかまだ決めていない方も、一度ホームページを見てはいかがでしょうか。

まとめ

まとめ

以上、不用になった電子ピアノを売る際に高額査定を出すコツ、買取してもらいやすい電子ピアノの条件などについてご紹介しました。人気のメーカー、モデルの電子ピアノは高値が付く可能性がありますので、楽器買取専門店に依頼するのがベストです。

できれば、出張買取を行っているお店を利用したほうが楽に売却できます。電子ピアノは精密機器ですし、サイズも大きいのでリサイクルショップへ持ち込むのは非常に大変です。発送や梱包の手間がかかってしまうので、インターネットオークションで売るのもあまりおすすめできません。

どうしても売れなかった電子ピアノは粗大ゴミに出すか、まだ演奏できるものであれば友達などに譲ってしまうと喜ばれるかもしれません。壊れていて演奏できないものは不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もあります。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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