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芸術的でユニークなエドラの家具、ちゃんと高く売るためにはどうするのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

エドラはかなり個性的で、個人宅でも使えますが公共施設やオフィスなどで使っている人も多いと思います。大きくて、芸術的なフォルムをしている作品がほとんどなので、もしも買取をしてもらうときには梱包から運び出し、運搬まで行ってくれる業者やショップが良いと思います。

有名デザイナーが携わっていて、家具そのものもかなり高価ですが、高価すぎるあまりに道端のリサイクルショップや一般的な家具買取店ではエドラをよく知らない、取り扱ったことがないかもしれません。知識が不十分だとせっかくの価値ある作品も安く査定されてしまうので、自分の作品がどれかしっかり調べて、エドラに強い業者を見つけ出しましょう。

エドラについて

エドラ(edra)は2987年にイタリアのトスカーナで生まれたブランドで、とにかくユニークで芸術的、トップクラスの素材にエドラ独自の専門知識と技術で、他にはない作品を作っています。エドラが研究開発して作り出した素材は現に特許を獲得していて、これに関してはエドラ以外で味わうことが不可能なものです。

ユーモアのある作品は著名なデザイナーとのコラボで作られていて、フェルナンド&ウンベルト・カンパーナやフランチェスコ・ビンファレ、梅田正徳などはロングセラー作品、ベストセラー作品にもなっています。チェア1つでもワイヤー1本で形成されているものや、木材の破片で作られているもの、ポリカーボネートやレザーなど素材も千差万別です。取り扱いは特に注意すべきブランドでしょう。

エドラで査定価格が期待できる家具

タトゥリン ソファ

タトゥリン ソファ

ソファと言えば長方形で部屋の端っこや壁際に置くことが多いですが、このタトゥリンソファは空間の中央に置くことを考えて作られた作品です。公共の空間にもマッチするデザインで、独特の背もたれ(中央部)はモニュメントやアクセントにもなる美しさです。

エドラのアイコンとしても紹介されている有名作品なので、もちろん需要や人気度も高いです。座る人数を限定しないソファは家族とも友達とも、また見知らぬ人とでも適切な距離をとりやすくて、実用性があります。

月苑 アームチェア

月苑 アームチェア

梅田正徳がデザインした月苑アームチェアはユリをモチーフに作られていて、置いておくだけで目を惹く一脚です。繊細な見た目で座って大丈夫なのか不安になりそうですが、スチール製フレームで内部が作られているので、見た目以上に頑丈で安定感のあるアームチェアです。

カラーごとにユリの雰囲気も変わるので、どれも同じくらいの人気があります。後ろのレッグになっている真鍮がグリーンカラーになっているのも、ユリらしい一面です。

ダミエル ソファ

ダミエル(Damier)ソファ

平たくてまるでハンペンのようなシンプルなダミエル ソファは実は多機能で、1人分の座面ごとに好きな角度にリクライニングさせることが可能です。全部倒した状態ではベッドのように眠れて、1つ角度をつけておけば寄りかかりながら自分の時間を楽しめます。

もちろん普通に立てておけば一般的なソファのように使えて、使い方は無限大です。デザインはフランチェスコ・ビンファレで、現在なかなか手に入りにくい作品ですが、根強いファンもいます。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

エドラの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

とにかく個性的ながら耐久性や強度、使い勝手もしっかりと考えられているエドラの作品は、レザーでもファブリックでも、その他の素材でも人気が高くて、手放す時にはちゃんと見極めてくれる業者を探すことが大切です。メンテナンスは素材によって適切な方法も異なりますし、複雑な構造をしているので、若干難しいかもしれませんが、できるだけ定期的なメンテナンスを推奨します。

まだ売ると決めていない、迷っている段階でも査定に出してみたら思いがけない金額で売るか売らないかの決定打になる可能性があります。古くなっていくと希少価値がつく作品もありますが、それはごくまれで、一般的には新しければ新しいほど高値で売れやすいです。いきなり電話やメールで査定をお願いするのは気が引ける方には、WEBや写真だけでおおよその査定額を出してくれるサービスも向いていると思います。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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