小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
フリッツ・ハラーと名前を聞くとUSMハラーを思い浮かべる方も多いと思います。知名度のあるフリッツ・ハラーの作品のほとんどがUSMハラー製品で、タイムレスなデザインと使い勝手から人気や需要はずっと変わらず、中古品でも高値で買取されています。
ホームユースとオフィスユースの2種類を展開しているUSMハラーですが、どちらも大きな傷やひどい汚れがなければ、長く使っていた製品でも買取してもらえる可能性が高くなっています。また、このページでは人気作品をピックアップしながら、売却のコツや売却場所などわかりやすく解説していきます。手放すことをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
フリッツ・ハラー（Fritz Haller）はスイス生まれのデザイナー兼建築家で、USMハラーを一気に有名にした人物としても知られています。フリッツ・ハラーの父親のブルーノ・ハラーも建築家だったので、幼いころから建築について触れることができました。
実際にUSMハラーの作品はほとんどがフリッツ・ハラーとポール・シェアラーが手がけていて、デザイン当初は1960年代だったのにも関わらず、タイムレスなデザインと使いやすさで現在も強い人気があります。生み出したシステム家具はニューヨーク近代美術館にコレクションされるほど、高く評価されています。
USMハラーシステムキャビネットは、USMハラーの家具の中でもロングセラーで長くに渡って色んな場所で愛用されています。色んなパーツを組み合わせることで独自の家具を自分で作れるので、お部屋やオフィスに合わせたキャビネットを完成させられます。
サイズやパーツ、オプションもかなり豊富なので、引っ越しや模様替えにも対応します。パネルからドロワー、ドアまで選べるので、まさに理想のシステム家具が完成します。
USMハラーデスクはオフィス向けの作品で、テーブルの高さから天板のサイズと形、素材なども選んで注文できます。テーブルトップだけで37種類も選択肢があるので、自分の理想の空間や誰もが使いやすいオフィス造りに最適です。
アクセサリーも充実していて、ケーブルワイヤーバスケットやUSBアダプター、スクリーンスウィングアーム、ペントレイなど、かなり充実しています。
USMキトスコレクションのテーブルもオフィス向けの作品で、とてもモダンな見た目に仕上げられています。ポールとガラス天板のスタイリッシュなデザインは流行に左右されないので、オフィス以外の商業施設などでも人気があります。
USMハラーの家具なので実用性は他のものと同じようにかなり優れていて、アクセサリでトレイやケーブルワイヤートレイ、リンクチェーン、ケーブルタクトを取り付けることもできます。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。
フリッツ・ハラーの作品はUSMハラーが殆どですが、いかがだったでしょうか。意識したことがなくても特徴のあるデザインなので、もしかしたら自宅や会社で使っていることに気が付いた方もいると思います。シンプルなデスクやキャビネットに見えても、実際はかなり多機能で高性能な家具ばかりなので、廃棄する前に必ず買取を検討してみてください。
ホームユースでもオフィスユースでもオプション品がかなり多いので、査定時には必ずすべてのオプション品を見てもらってください。現時点で作品に取り付けていないものや、過去に使っていたものでも、まとめて査定してもらうと高値になりやすいです。また、オフィスや施設などで大量導入していた方は、出張査定と買取をしてくれる業者への査定依頼をおすすめ致します。
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