重たい家具ってどんなものがある?
部屋の中で重たい家具を探してみると、結構あるものです。たとえばソファや食器棚、キャビネット、テーブル、ベッドなどがあります。大きさもあるので少しでもお金にしたいと思って売ることを考えても、実際にどこかへ持っていって査定してもらうのは難しいものです。
重たい家具は残念ながら売れにくい
自分たちで運ぶのも大変ですし、業者やショップに運んでもらうため、手間や時間もかかってしまいます。業者側としても、店舗で販売する場合に基本的に場所を取ってしまうので、本当に売れそうだと確信がないものに関しては、断ってしまうケースも多いです。
重たい家具はそんなに人気のないデザインや形のものだと、断られる可能性のほうが高いと思っていたほうが良いでしょう。
大きな家具でもきれいな状態や良い素材、有名なブランド家具の場合は例外
あまり売れなさそうと思われてしまうと買取ショップや業者に頼んでも難しいのですが、もしきれいな状態や良い素材のものは、新品に近いものをお得にほしいと思っている方がいるので売れやすいです。
まだ購入して間もないけれど新しいものがほしくなってしまったときなどは、買い取ってもらえる可能性が高いです。
さらに有名ブランド品の場合は通常価格が結構高価なため、中古品でお得に購入したいと考えている方もいて需要が高いので、重たい家具であっても買取になる場合が多いでしょう。売りたい重たい家具があまりにも汚れているなどの落ち度が酷くない場合は、ほとんど買取になります。
重たい家具を売る方法とは?
重たい家具は簡単に運び出すことができないので、売りたいと考えても大変です。もし自分たちで運ぶ場合でも、ある程度力がある人が2人から3人は必要になってしまうでしょう。
もし自分たちで持っていっても断られてしまったら、また自宅まで持って帰らなければいけません。こちらでは2つの重たい家具を売る方法を紹介していきます。
自宅まで来てくれる出張買取を行っている業者
自分たちで運ぶのではなく、業者から運ぶ人が来てくれますので、重い思いをする必要もなく楽に査定してもらえます。自分で運ぶときにケガをしてしまうリスクもないですし、家具を傷付けずに済みます。
出張費を節約したいと思ったときには持ち込める場合もありますが、その際は複数人で搬出できても車に乗せて運ぶのは大変なのは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
アンティーク家具のような細かな装飾のあるものは、特に衝撃に気を付けながら運ぶ必要があります。
忙しく出張買取が難しいなら宅配買取を行っている業者へ依頼しよう
出張買取業者の方と話をしてみてなかなか予定が合わなさそうと感じたら、宅配買取を行っている業者を利用しましょう。自分の空いている日や時間に予約をし、重たい家具を持っていってもらえます。クロネコヤマトのらくらく家財宅急便を使えば、梱包から搬出、運搬まで任せられ便利です。
重たい家具を売るときにはどんなことに注意すると良い?
いざ重たい家具を売ろうとしたとき、一体どんなことに気を付けると良いのかわからない方も多いでしょう。このコツを知っているかいないかでも、査定額にも大きく影響してきます。
売ろうと思っているときには、1円でも高く買い取ってほしいと思いながら頼む方も多いのではないでしょうか。こちらではコツをいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
売る前に値が付きそうか、相場はどのくらいか調べておこう
重たい家具を売る前に、今の家具の状態を見て売れそうかどうか、もし売れる場合どのくらいの値が付きそうかその相場を調べておきましょう。あまりにも汚れている場合や破損していると難しいですし、ノーブランドの場合も買取不可なケースもあります。
出張に来てもらうことや配送してから売れないと二度手間になってしまいます。相場を調べておくことは、ほかのものを売るときにも必須です。
重たい家具は普段動かすことが少ないので、掃除を念入りにしておこう
小さく簡単に掃除できるものは比較的きれいに保ちやすくても、重たい家具はそのままにしてしまい汚れているケースも多いです。特に表面は頻繁に掃除ができても、中や裏側、天板などはホコリが溜まっている可能性があります。
壁との接地面にカビが生えていることもあるので、事前に見ておきましょう。掃除や修復をするときにはやりすぎると逆に汚してしまう可能性もありますので、そこだけは気を付けましょう。
購入時に付いてきた付属品があれば揃えておく
大きな家具の場合、購入時に付属品が付いているケースが多いです。どこかに閉まっている場合などは、事前に準備しておきましょう。今は外して使っていても実は大きな家具にとって重要な付属品の場合もありますので、なくした場合は売るときまでに探しておきましょう。
予備のネジや棚板、天板などが別にある場合も多いです。ほかにも保証書やブランド品であれば証明書もあるはずですので、そういったものも準備しておきましょう。
売ろうと決めたら早めに行動しよう
家電でもよく5年くらいまでのものが良い、10年以上経っていると買取不可などとルールが決まっていることもあります。同じ様に家具の場合でも、購入から何年以内などと制限を設けている場合もありますので、この重たい家具を売りたいと思ったら早めに行動するようにしましょう。
自宅や廊下など家具を運び出せる経路はあるかどうかを確認
重たい家具はだいたいが大きさもあり、運ぶのが大変なものばかりです。部屋の廊下やドア、また通路やエレベーターの有無などもしっかりと確認しておきましょう。そして頼んだ業者にもあらかじめ、経路についても詳しく相談をしておきましょう。
経路がない場合でも、大きな家具を吊り下げしてくれる業者もありますので、まずは相談が大切です。
売りたいときには家具買取専門業者を利用する
家具買取専門業者であれば、重たい家具の依頼にも慣れていますので、搬出や運搬もスムーズに行ってくれます。さらに家具の知識もありますので、しっかりと細かい箇所なども見て査定をしてくれます。
自分の居住地が出張エリアに含まれていないと来るのが難しいので、まずは確認をしてみましょう。重たい家具はリサイクルショップでは買取拒否されやすいので、初めから家具買取専門業者に依頼しても良いでしょう。
ブランドの家具の場合はブランド家具買取専門業者に頼もう
ノーブランドの場合は難しくても、ブランド品となれば重たい家具だとしても売れる可能性が高いです。需要があるので、特に人気のデザイナーズブランドの家具などであれば、高値が付く場合もあります。
ブランドものの場合は、価値がわかるブランド買取業者の方が細かく査定してくれるので高値が付きやすくなります。
重たい家具の買取にオススメな業者・ショップの紹介
デザイナーズ家具は迷わず専門家集団のゼノン
その重たい家具がデザイナズ家具なら、処分や家具買取のショップで売ってしまうのはとても勿体ないです。ゼノンはデザイナーズ家具の買取だけに特化しているので、どこよりも知識量があります。査定員も家具好きな人だけなので、想い出の詰まった家具も丁寧に、しっかりと査定してくれます。また、買取後の再販も確立されているので、高値での買取ができる仕組みになっています。もちろん、運び出しや運搬もお任せできるので、重たい家具でも安心です。
ゼノンで査定してみる
個人のお客様から法人様まで、エルライン
個人宅で使わなくなった、引っ越しをするために処分したいなどの重たい家具はもちろんですが、エルラインでは法人でのもっと重たい家具やショールーム、展示場で使われていたものもまとめて買取ができます。買取するものの大きさや量に合わせたトラックで出張買取に来てくれるので、気軽に相談してみてください。メールでも電話でも相談できるので、忙しい方も会話が苦手な方でも相談しやすいシステムになっています。出張買取以外の方法も選べるので、ライフスタイルに合わせた買取が可能です。
参考:エルライン
重たい家具の買取にオススメな業者・ショップの紹介
ナンバーワン買取センターは家具や家電、その他にも楽器や乗り物、雑貨など多種多様なものを買取してくれる業者です。色んなものを買取しているからこそ、どんなに重たいものでも運び出しや運搬などの取り扱いにも慣れているので、とてもスピーディーに済ませてくれます。重い家具単体でも、ショールームまるごとの買取も大歓迎なので、法人の方にも評判が良いです。関東圏は出張買取に対応している場所が多いので、出張買取をご希望の方は、チェックしてみてください。
参考:ナンバーワン買取センター
もし査定しても売れなかった場合……
すべてが売れるとは限らないので、売れそう思って査定してもらった家具が難しいと言われてしまう可能性もあります。断られてしまうと悲しいですが、その場合は別の方法を考えてみましょう。
いくつか方法はありますので、こちらで詳しく紹介していきます。自分に合った方法を選んで、処分を行いましょう。
もし自分でも運べそうであれば粗大ゴミへ
処分する場合を考えると、一番のおすすめは粗大ゴミに出すという方法です。ただ重たい家具ですので、運び出せるかどうかにかかっています。
自治体に申し込みをすると、回収場所や日時を指定されますので、そこまでは運び出さなければなりません。日にちが決まったらその日の朝だけ、頼める人に一緒に手伝って運び出しても良いでしょう。
家族がいる場合には、仕事や学校に行く前に手伝ってもらい指定場所まで運んでも良いかもしれません。費用は処分の中では圧倒的に安いので、運べるのであればおすすめです。
自分で運ぶことが難しそうと感じるときには不用品回収業者に依頼をしよう
重たい家具の場合、自分だけで運ぶのが難しい方も多いでしょう。その場合は不用品回収業者を呼んで、自宅まで来てもらい運んでいってもらいましょう。ただ費用としては粗大ゴミよりも高いので、そこは注意してください。
部屋などにも傷を付けないように工夫をしながら業者が運び出してくれますので、不用品をなくせてスッキリとします。もし頼むときには、ほかにも何か処分してもらうとお得です。
部屋を掃除していて重たい家具のほかにいらないものがあれば、一緒に頼んでしまいましょう。
買取にならなくても家具買取業者の中には回収を行ってくれる業者もある
基本は買取を行っているのですが、中には値が付かなくても回収してくれる業者もあります。別途不用品回収業者を呼ぶとなると費用がかかりますので、無料でも良ければそのまま頼んでしまいましょう。
まとめ
重たい家具は基本的に売れにくいので、処分も視野に入れながら考えていたほうが良いでしょう。ただし状態が良い場合やメーカー、ブランドによっても変わってきます。
重たい家具は基本1人だと難しく、万が一無理をして運ぼうとしてしまうと急に手から重すぎて落ちてしまうことや壁などにぶつけてしまう可能性もあります。
無理に運ぼうとしないで、複数人で運べないときには業者に依頼したほうが安心です。その際には、搬出経路の事前確認を忘れないようにしておきましょう。