小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
ハーマンミラーはオフィス家具のブランドとして有名ですが、個人でデスクやストレージ、デスクチェアを愛用している人も多いと思います。ハーマンミラーのでデスクチェアはどれも高性能で、壊れていなければ高く売れるケースが殆どです。また、グレードや付属品の有無、中には希少価値のある年式やモデルもあるので、下調べとブランド家具買取専門店に依頼するのは必須になります。
デスクやテーブル、ストレージも高値で売れる可能性が高いので、特にまとめて処分したい法人の方はどの業者に依頼するかで金額が大きく変わります。ここでは人気のハーマンミラーの製品や、少しでも高く売るコツを紹介していきます。
ハーマンミラー（Herman Miller）は1905年のミシガン州が始まりのブランドで、ブランド名は一人の人物の名前から来ています。当初からモダン家具ブランドを代表する存在として注目されていましたが、チャールズ＆レイ・イームズやジョージ・ネルソンと共に制作したことをきっかけに、飛躍的に知名度を伸ばしました。
その後も名の知れた有名デザイナーや建築家とコラボを続けていて、モダンデザインな作品たちはデザイン性の他にもエルゴノミクスに基づいたシーティングや、作業効率の上がるワーキングスペースの提案など、機能面や実用性もとことん追求しています。オフィス家具を製造と販売するほかにも快適な事務室や環境、病院での患者さんの部屋や待合室のデザインも行っています。
ジョージ・ネルソンの名前がそのままついている、ハーマンミラーを代表するソファです。ジョージ・ネルソンが丸いプラスチックを見た瞬間に思いついてデザインされたのが、このマシュマロソファです。
まるで宙に浮いているように作ったことで、とてもポップでユニークな見た目になりました。18個のクッションが並んでいるソファは、どんな座り方でも快適に過ごせます。レザーもファブリックも色次第で180度印象が変わります。
ビル・スタンフとドン・チャドウィックの作品のアーロンチェアは、1994年に発売開始されてから今でも進化を続けています。いくつかのタイプやオプション装備も豊富で、環境や自分好みにカスタマイズできるのもアーロンチェアの魅力です。
シンプルなカラーリングとクールなフォルムで、複雑な構造の背もたれ部分も芸術的に見えます。通気性の良いメッシュ生地の背もたれや、正しい姿勢を保つためのいくつもの技術が搭載されています。
魚の背骨のようなフレームにガラス天板の、ハーマンミラーらしいユニークなミーティングテーブルです。楕円形と長方形のものが作られていて、どちらも会議やミーティング、ダイニングスペースでも使いやすい大きさとサイズです。
デザインしたブルース・バーディックはもとから画期的な作品を作ることが得意で、このバーディックグループテーブルもいくつもの賞を獲得して、アメリカの有名誌にも掲載されました。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。
ハーマンミラーのロングセラー作品や誰もが知っている名作は他にもたくさんあります。オフィスチェアも人気ですがサイドチェアやシェルチェア、スツールも負けない人気を持っているので、少し汚れていたり、保証書などが見つからなくても、積極的に査定を申し込みましょう。もちろん付属品はあるに越したことはないですが、正規品ならロゴが彫られていた李、シールになっていて、またデザイナーのサインも付属していることが多いです。
ストレージやデスクなどもシステム性が高くて、好きにレイアウトが変えられたりするので、分解して運べそうな気がしますが、できるだけ出張買取を利用することをオススメしています。傷や汚れは少しでも少ない方が査定額が高くなりますし、自分で無理に運んでけがをするリスクもあるからです。法人さまならなおさら、大量買取に対応しているブランド家具買取業者を選びましょう。
Author
人気記事
CATEGORY
