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人気デザイナー「イサム・ノグチ」の家具を高く売るコツを伝授。名作家具も合わせてご紹介!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

彫刻家のイサム・ノグチの家具はリプロダクト品も多く出回るほど、不動の人気があります。彫刻家としての自由で優雅なデザインをそのまま家具で表現しながらも、生活の中でも使いやすいので、一般家庭から商業施設でも導入されています。

需要があるデザイナーの作品なので、どの家具でもしっかりとした業者に査定を依頼すれば、高値での買取になることが殆どだと思います。家具の状態や年式によっては、想像以上の価格になることもあるので、事前の検索はしっかり行いましょう。このページではイサム・ノグチの代表作を紹介していきます。

イサム・ノグチについて

イサム・ノグチ(Isamu Noguchi)は名前から日本人デザイナーと思われがちですが、日本人の父親とアメリカ人の母親の間に生まれたハーフです。家具で有名ですが、彫刻家や画家、造園家としても世界的に活躍をしています。

ノグチテーブルとも言われているコーヒーテーブルは、ジョージ・ネルソンからの依頼で作った作品でした。この作品がきっかけとなって家具の分野でも注目されるようになりました。現在、イサム・ノグチの作品はライセンスを取得しているヴィトラ、ハーマンミラー、ノールの3社で購入することが可能です。

イサム・ノグチで査定価格が期待できる家具

フリーフォームソファ

フリーフォームソファ

1946年にデザインされた、イサム・ノグチらしいソファです。彫刻家でもあったイサム・ノグチのデザインがそのままソファに現れています。

今はヴィトラにて販売されていますが、1950年頃に限定生産されて2002年まで作られなかったので、初期の作品はとても希少価値があります。ポリウレタンフォームのクッションは適度な硬さで、長く座っていても疲れにくいです。カバーも便利な取り外し可能なものになっています。

コーヒーテーブル

コーヒーテーブル

イサム・ノグチの代表作でもある、コーヒーテーブルは1944年に発売されてから現在でも人気が衰えない名作です。1つ1つのパーツはいたってシンプルですが、それぞれが複雑に組み合わさって彫刻のような美しさを感じさせます。

ガラス天板のおかげで魅力的なウォールナットのレッグが上からでもよく見えます。頑丈なガラス天板を支えているレッグは直角に設置されているので、安定感もあります。

サイクロンダイニングテーブル

サイクロンダイニングテーブル

イサム・ノグチが1957年に制作した作品で、遊び心のあふれるダイニングテーブルです。サイクロンという名前がぴったりなクローム塗装のレッグは、モダンなモニュメントのような存在感もあります。

天板はブラックラミネートやホワイトラミネート、オーク材、ウォールナット、ローズウッドから選べます。サイクロンテーブルは1974年に一度製造が中止になりましたが、2003年に再度始まって、ノールで購入可能です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

イサム・ノグチの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

イサム・ノグチの代表作を紹介しましたが、他にもノグチ ラダーコーヒーテーブルや、プリズマティック テーブルなども、人気で中古品でも高値で取引されています。もしも手放す時には、可能な範囲での掃除と、かならずイサム・ノグチに精通した査定員のいる業者/ショップに買取を依頼しましょう。また、サイクロン サイドテーブルやフリーフォームソファのオットマンなどを、一緒に売ると査定額もアップしやすいです。

どの作品もファブリックや使われているマテリアルに種類があります。また、リプロダクト品も多く出回っているので、査定を依頼する時には事前に持っている家具の詳細を調べておきましょう。作品紹介でも書きましたが、中にはレアな年式の作品もあるので、自分でも確認しておくことと、業者選びがとても大切になってきます。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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