蒲原潤について
1950年に生まれた蒲原潤氏は、1987年に自身のデザイン事務所を立ち上げ、同年に発表したAチェアはデザインオブザイヤーを受賞しました。その後インテリアプロダクト製作を中断していましたが、2000年に再開しています。再開後は、メイドインジャパンにこだわるリッツウェルや北欧家具の名作を手掛けているキタニなどから作品を発表しています。
日本的なデザインを得意とし、仏像の繊細で優雅な指先などをイメージしたJUN-01などは秀作として知られています。ミラノサローネに出展するなど日本を代表するデザイナーのひとりです。
蒲原潤で査定価格が期待できる家具
リンク(LINK)チェア
アルミダイキャストと呼ばれる製造方法でつくられた脚が美しいチェアです。特徴的な脚はモダンなデザインで、シンプルな中にも独特の存在感を放っています。
1988年にMONOマガジンデザインオブイヤーを受賞しました。アルミを使用しているので軽量で、楽に移動ができます。4本脚の他に3本脚タイプやキャスタータイプもあります。福岡に本社を置くアダルより発売され、ロングセラーとなっています。
リンク(LINK)テーブル
20年以上前に発表されたリンクシリーズは、脚のデザインが特徴となっています。テーブルに使われている脚もアルミダイキャストと呼ばれるアルミニウムを型に流して固める方法でつくられています。
オブジェのような脚と天板の組み合わせが美しく、お部屋の主役になれるテーブルです。リンクシリーズのテーブルは円形タイプの天板や四角タイプ、ガラスの天板などバリエーションが豊富です。
買取価格をアップするコツや工夫
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ商品の情報や状態を伝える
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、
製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。
製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
付属品・保証書を揃えておく
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。
保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。
日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。
将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
できる範囲できれいに掃除をする
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。
綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
いくつかの業者に見積りをする
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。
また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、
本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
まとめて査定を依頼する
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。
その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、
査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。
売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
売却時に気をつけたいこと
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、
偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。
中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、
今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。
ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、
大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、
余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。
その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、
いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。
そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、
必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。
無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、
対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
蒲原潤の家具を高く買取してくれるおすすめ業者
ブランド家具 出張買取フォーカス
いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。
東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。
主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。
参考:ブランド家具 出張買取フォーカス
まとめ
今回は蒲原氏の作品のリンクシリーズに焦点を当てて、ご紹介しました。リンクは脚の美しさが特徴のシリーズでしたが、その他の作品のCÔTEやCOMFORT、IBIZA FORTEなどもベースやフレームが美しい作品が揃っています。インテリアを格上げしてくれるアイテムは、中古市場でも高く買取される傾向にあるようです。古いからといっても値段が付くことがありますので、諦めずに、ブランド買取専門店に査定依頼をしてみてくださいね。
わざわざ家具を運ぶのが面倒、という方は出張買取がおすすめです。お住まいの近くで探すのも良いですが、意外と遠方から来てくれる買取店もあり、そういったところが高値を付けてくれることもあります。圏外と思っていたところも選択肢に入れてみるのも良いと思います。査定は気軽に行えるところが多いので、まずは高い査定額を付けてくれる買取店をさがしましょう。