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デザイン界の異端児「カリム・ラシッド」の家具を高く売るコツや注意点をわかりやすく解説!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

今回はデザイン界の異端児とも称される、今注目のデザイナー、カリム・ラシッドについて解説していきたいと思います。伝統にとらわれず、常に新しいものに挑む彼のデザインは3,000を超えるといわれています。引越しや買替えなどでラシッドの家具を手放すことになった時、粗大ごみとして出してしまうのはもったいありません。まずは、売却できるか検討してみましょう。

では、膨大な彼の作品の中で買取価格が期待できるアイテムはどんな作品なのでしょうか。ここでは、買取価格が期待できる作品をピックアップしながら、買取業者に査定を依頼するときに役立つ買取価格をアップするコツや工夫、注意点をわかりやすく解説。さらに、オススメの買取業者まで詳しく紹介していきたいと思います。これから、売却する方の参考になれば幸いです。

カリム・ラシッドについて

カリム・ラシッドは、1960年にエジプトで生まれ、カナダの大学を卒業後、イタリアの大学院でデザインを学びました。タイム誌がプラスチックの王子と表現する、アメリカで最も有名な工業デザイナーです。常識の枠にとらわれず、家具やアクセサリー、空間デザインなど幅広く活躍しています。彼が手掛ける家具はユニークなものが多く、見ただけでラシッドのものだとわかります。

ジョルジオ・アルマーニやプラダ、アルテミデ、ダネーゼ、マジス、ボーコンセプトなど世界のトップブランドと多くコラボしています。日本でもイッセイミヤケのバッグデザインなどを手掛けています。今最も注目されるデザイナーです。

カリム・ラシッドで査定価格が期待できる家具

オタワ(Ottawa)テーブル

オタワ(Ottawa)テーブル

オタワは自然からヒントを得て、50~60年代のクラシカルなテーブルを現代的にアレンジしたシリーズです。ボーコンセプトより販売されていて、テーブルの他にチェアを展開しています。強化スチール製のベース部分はユニークな形をしていて、枝のようなフォルムです。

柔らかなカーブを描いたテーブルトップがユニークなベースとマッチしてエレガントな魅力を強調しています。エクステンション式のテーブルなので、来客時や作業する際に活躍する便利なテーブルです。

カドモ(CADMO)フロアランプ

カドモ(CADMO)フロアランプ

未来的でシャープなデザインのフロアランプです。イタリアを代表する照明ブランドのアルテミデより発表されています。すぼめられたスチールパネルは優しく2つのLEDランプを包むようなフォルムをしています。

上と下から光を拡散し、それぞれに点灯することも可能です。上部分のランプは、調公式となっています。フロアランプは空間を邪魔せず、しっかりとした存在感もあります。ウォールタイプのものもあります。

シュルーム ウィッカー(SHROOM WICKER)

シュルーム ウィッカー(SHROOM WICKER)

キノコの意味を持つかわいらしいスツールです。ウィッカーはラシッドが手掛けた、シュルームスツールの素材を変更したものです。日本発のブランド、イデーから販売されています。

伝統的な素材である籐を使い、未来的なシルエットを実現した作品です。有機的なフォルムはラシッドらしさが感じられます。籐は木材に比べて軽く、耐久性もあるのが特徴です。和や洋、どちらのテイストにもなじむオブジェのようなスツールです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

カリム・ラシッドの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

家具買取の専門ショップ「アドア東京」

アドア

アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。

まとめ

今最も人気のあるデザイナーの一人、カリム・ラシッドの家具であれば、良いお値段での取引が期待されます。もし使わなくなったラシッド作品があれば、お早めに査定してもらってみてはいかがでしょうか。無料で査定しているところも多いので、いくらになるのかな?という気軽な気持ちで査定してみるのもおすすめです。

上記ではラシッドの作品を3つご紹介しましたが、ラシッド作品は40ヵ国以上で3000件を超える作品があるといわれています。たくさんの作品を手掛けているので、買取の際はぜひラシッドに精通しているお店に依頼してください。幅広く何でも買い取ってくれるお店よりも、ブランド家具の買取を専門にしているところがおすすめです。お店によっては買取強化しているところなどもあるので、ホームページなど細かく情報をチェックしてみましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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