柏木工について
柏木工株式会社は岐阜県に本社のある家具ブランドで、木製家具をメインに作っています。家庭用家具はもちろん、ホテルや公共施設へ向けたオフィス用家具も評判です。ISO認証取得済みや、いくつかの家具はグッドデザイン賞も獲得していて、柏木工のデザインや製造技術の高さが分かります。
昭和18年に創業されて、当初から木材加工会社として運営していました。昭和27年にはウィンザーチェアの制作を始めていて、5年後にはアメリカに向けて輸出を開始しました。「和」を大切にしているので、どの家具もどこか懐かしくて落ち着く雰囲気を感じさせてくれるのも、柏木工の魅力です。
柏木工で査定価格が期待できる家具
ウィルダネス ダイニングセット
柏木工でトップの人気を誇る、ロングセラーシリーズのウィルダネスです。30年も愛され続けていて、飛騨高山のライフスタイルが感じさせる作品です。
デザインは牛丸俊彦が担当していて、まるで長いこと使ってきたような味わいのある雰囲気を表現したそうです。彫刻のような美しさも持っているウィルダネスは日常での快適さもしっかりと持っています。そのまま使っても工芸品のような佇まいで、専用のクッションを使えば座り心地も印象も大きく変えられます。
シビル ソファ
シンプルながらデザイナーの牛丸俊彦の遊び心も感じられるシリーズ、シビルです。シンプルさと落ち着きもありながら、かっこいいという印象を受けます。その自由な雰囲気から若者から高齢の方まで、幅広く需要があります。
どこか日本の暮らしを感じさせるシビルシリーズは、今は日本の代表作品として海外に向けても販売されています。適度な厚みのクッションや、幅の広いアームレストは視覚的効果の他にも実用的な面も優れています。
ビースタイル ソファ
ビースタイルは木材とファブリックを上手に組み合わせて、最高のくつろぎを生み出すシリーズです。柏木工の数あるシリーズの中でも、ビースタイルは上位の人気を持っています。
木材のフレームは後ろから見た時にもスピンドルの背もたれが北欧家具のような雰囲気を出していて、幅の広いアームレストにはクッションの入ったファブリックがすっぽりとかぶさっています。深みのあるウォールナット材に便利なカバーリング仕様のソファになっています。
買取価格をアップするコツや工夫
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ商品の情報や状態を伝える
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、
製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。
製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
付属品・保証書を揃えておく
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。
保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。
日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。
将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
できる範囲できれいに掃除をする
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。
綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
いくつかの業者に見積りをする
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。
また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、
本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
まとめて査定を依頼する
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。
その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、
査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。
売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
売却時に気をつけたいこと
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、
偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。
中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、
今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。
ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、
大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、
余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。
その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、
いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。
そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、
必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。
無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、
対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
柏木工の家具を高く買取してくれるおすすめ業者
リサイクルショップ チェリーズマーケット
チェリーズマーケットは家具や家電を買取しているリサイクルショップで、買取実績は10年以上で20万件を越えています。
ブランド家具の買取実績も多く、買取った家具もホームに掲載されています。法人の在庫品や倒産品、展示品や懸賞品も買取をしていたり、
ご家庭にあるいろいろな不用品を丸ごと片付け・処分もしてくれるので、不用品の処分も含めて丸ごとお願いしたい人は相談してみるといいでしょう。
参考:リサイクルショップ チェリーズマーケット
まとめ
トップの人気シリーズを紹介しましたが、柏木工はまだまだ数多くのシリーズがあって、雰囲気やテイストも多種多様です。クワトロやバンケット、シノギ、マイスター、レイ、ゲッカやセンスなどのシリーズも人気が高くて、リビングやダイニングをトータルコーディネートしている人も多いです。各地のショールームで実際に目で見て触れられるのも、人気を強くするポイントかもしれません。
もしも売却を考える場合にはまとめて査定に出した方が、再販もしやすいので高価買取になりやすいです。家具の状態については日ごろから綺麗にすることや、自分で修復できない傷や汚れは専門の人に直してもらうことをオススメします。柏木工でも修理サービスや家具のお手入れ方法の掲載、購入時から10年もの保証がついているので、是非活用してみてください。