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日本のプロダクトデザイナー「川上元美」デザイン家具を売る方法とは?人気家具をピックアップしながらご紹介しています

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

空間デザインから雑貨などのプロダクトデザイン、教授の経験まである川上元美の家具の紹介。特に人気の家具や、家具の正しいお手入れ方法、買取を依頼する際に抑えたいポイントも専門バイヤーが伝授します。

川上元美について

1940年に兵庫県で生まれた川上元美さんは、東京藝大大学院修了後、イタリアのミラノなどで勤務した後、カワカミデザインルームを設立しました。ミラノトリエンナーレや毎日デザイン賞、iF DESIGN AWARD (ドイツ)など数多くの賞を入受賞しています。花瓶や有機ELランプなどのプロダクトをはじめ、空間などのデザインも手がけています。

アルフレックスとコラボして多くの作品を発表していますが、それ以外にもカッシーナIXCやカンディハウス、天童木工や飛騨産業など国内の有名ブランドともコラボしています。80歳を超える今でもエネルギッシュに活動を続けている、デザイン界に影響を与える人物です。

川上元美で査定価格が期待できる家具

ティナ 10(TINA 10)

ティナ 10(TINA 10)

アルフレックスから発表された、座面と背面に編み込んだテープを使用した軽やかなチェアです。ティナ10は、1997年に発表したティナ(TINA)のアームデザインをリニューアルして、2010年に発売されました。テープで編み込まれた座面は身体にフィットして、クッション座面にはないような座り心地となっています。

フレームとテープのバリエーションも豊富なので、組合せによって表情が変わるのも魅力の一つです。アームチェアやスツールも展開されています。

トリアード(TRIADO)サイドテーブル

トリアード(TRIADO)サイドテーブル

トリアードは波上のデザインが特徴のシリーズで、1987年に発表されました。それまでのMONADOシリーズを発展させたのがトリアードです。

川上さんが企業や官公庁などのフィールドワークで感じた序列表現を商品化したもので、スペースに合わせたデスクやソファ、棚など多くの作品がラインナップされています。施された重厚感のある塗装で、VIPルームなどや応接室などに高級感を添えます。

エヌティー(NT)

エヌティー(NT)

1977年の発表以来、アルフレックスのロングセラーとなっているチェアです。ダイニングチェアや書斎、会議室やホールなどにも使える多目的な椅子として考えられました。シンプルなフレームや成型合板で作られていて、身体に馴染むカーブを描いています。

頑丈な構造でありながら、革の編み込みと組み合わさることでちょうど良いクッション性で身体をサポートします。テープ部分は汚れたり、傷ついても張りなおすことも可能です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

川上元美の家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

主に川上元美さんの家具を中心にご紹介しましたが、それ以外にも花瓶やランプ、漆器など雑貨なども多くデザインしていますので、こちらも買取してもらえる可能性が高いです。その場合は、購入した時の箱や説明書なども一緒に査定に出しましょう。もし、ない場合はなるべく川上元美さんの作品を多く買い取っているショップなどに依頼しましょう。買取実績などはホームページで紹介している場合がありますので、事前にチェックしておくのがおすすめです。

付属品が揃っているのも大切ですが、作品そのものがきれいであることが査定では重要になります。アルフレックスのものはメンテナンスを行っていますので、なるべくそちらでお手入れしてもらうのがおすすめですが、買い替えで不用になってしまったものは表面のホコリを拭いたり、ねじがあれば締め直しておきましょう。ちょっとしたひと手間を加えることで、査定額がプラスになることもありますので、ぜひお試しください。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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