小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
ケユカはシンプル、ナチュラルに暮らすことをコンセプトに、ソファやテーブルなどの家具からインテリア雑貨などまでオリジナルデザインの商品を取り扱っている、ライフスタイルショップです。シンプルで使いやすく、ナチュラルなテイストなので合わせやすい家具が多く、需要があるので中古市場でも人気があります。
買い替えやお引越しなどで、ケユカの家具を手放さなけらばならない時、どこに売りに出したらいいのか、どのくらいの価格で売れるのかなど、気になることが多いと思います。ここではケユカの家具の中でも特に査定額に期待できる3つの商品をご紹介していきたいと思います。
ケユカは河淳株式会社のオリジナルブランドになります。ホテルやオフィス、インテリアなど住まいに関する事業に携わっている河淳は、日本の企業です。そんな河淳がオリジナルブランド、ケユカを開発して、直営によるインテリアショップを展開しています。ケユカ第1号店は2000年に横浜でオープンしました。その後東京に拠点を置き、現在国内約60店舗を構えています。
スッキリと整えながら素直に暮らしていくシンプルさと、移り行く季節を楽しみながら、自然体で暮らしていくナチュラルさをテーマに、インテリア製品や生活雑貨、生活用品、家具、カーテンなどを販売しているインテリアショップで、シンプルですがデザイン性の高さが魅力です。
カレブ（Karev）ソファは、温かみのある木枠で、背面からの見え方も美しい木フレームが特徴のソファです。生活のシーンに合わせてカスタマイズが可能なオーダ性で、湾曲したアームが印象的なレギュラータイプに、シンプルでストレートなデザインのフラットアームタイプがあります。アームは有無を、全体の幅や生地はカスタムオーダーが可能で、座り心地は5タイプの硬さ展開しています。
クロノ（Chrono）ソファは、しっとりとして味のある本革張りのコンパクトサイズなソファです。座面にはSバネにウレタン2層、ウレタンチップ、フェザーを使用しているので、タッチは柔らかく快適な座り心地となっています。
フレームにはバーチ材を、脚部にはブナ材にウレタン塗装が施されています。場所を取らないコンパクトさがあって、組み替えが可能なのも魅力の一つです。
アコード（Accodo）ソファは、国内の工場で作られているカスタムフルオーダーソファです。座り心地はモールドウレタンやウレタン、フェザーなどの5タイプあって、アームは立ち座りしやすいスリムアームとワイドアームから、脚のタイプやアイテム、サイズ、100種類のファブリックからオリジナルのソファを作ることができます。ケユカのスタンダードなソファとして人気があります。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。
オーダー性の高いカスタムソファは、自分だけのオリジナルソファなので、売りに出しても需要がないのかな、査定額が高く売れないのかなと思うかもしれませんが、中古市場では高値で取引されています。もちろんレザーなど生地にもよるとは思いますが、ケユカのソファの需要は変わらず高いので、まずは無料で行っている買取査定をお願いすることをおすすめします。
時代や流行などに左右されないシンプルなデザインが多いケユカですので、買い取ってもらえる可能性がとても高いです。多少の汚れや使用感、スレなどがあっても使用に問題がなければ基本的に買取してもらえますが、業者によってマチマチなこともあります。家具を専門に扱っている業者や、ブランド家具を専門に取り扱っている業者などから、事前に見積もりをいくつかの業者に出してもらえると安心ですね。
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