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イタリア生まれのモダン家具ブランド「ラパルマ」の、家具を高く売るポイントを解説してみました。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

モダンデザインな家具を取り扱うイタリアのラパルマは、一般家庭でもオフィスにも人気のあるブランドです。日本人デザイナーや海外のデザイナーの作品もあるので、家具の雰囲気やモダンの方向性もさまざまです。ラパルマはチェアやテーブルなどがメインに販売されているので、まとめて売ると高値になりやすいです。

中でもスタッキングできるチェアは複数脚まとめると作品そのものの価値が上がるほかにも、ショップや業者が次に売るときにも売れやすくなるので高価買取に繋がるポイントです。バースツールやそのほかにもオフィスで使っていたラパルマの作品をたくさん持っている場合は、絶対に価値を分かってくれるブランド家具買取業者を選びましょう。

ラパルマについて

1978年にイタリアの、パドバで生まれたラパルマ(lapalma)は1つ1つの作品のクオリティがとにかく高くて、シンプルで洗練されたデザインが魅力です。余計な装飾などを一切していないので、オフィスやそのほかの公共施設で導入もされています。著名デザイナーだけじゃなくて、若手のデザイナーも起用して新しい作品作りをしているので、ラパルマは今日も進化しています。

名作の中でも特に安積伸やパトリック・ノルゲ、フランチェスコ・ロタの家具は中古でも高い需要があります。またスタッキングチェアやレイアウトが自由なソファなど、実用的な家具も人気があります。

ラパルマで査定価格が期待できる家具

fenj ラウンジチェア

fenj ラウンジチェア

エンツォ・ベルティ(Enzo Berti)デザインの一体型シートのラウンジチェアです。シャープなアルミのフレームにレザーのシートで、座面も背もたれも適度なテンションがあって心地よさを感じられます。

少し後ろに傾斜しているので寄りかかると寛ぐのに最適な姿勢になれます。モダンでクールな印象の強い、fenj アームチェアは並べて使ってもソファになるので、機能性も満点です。

レム カウンターチェア

レム カウンターチェア

安積伸と安積朋子が共同で生み出したカウンターチェアのレムです。ラパルマは製造から販売までの品質検査がとても厳しいので、その検査をクリアした高品質な作品です。レム カウンターチェアはいくつもの賞を獲得していて、日本でもグッドデザイン賞を獲得しています。

シート部分のフレームがそのまま足を乗せられる部分まで伸びている珍しいフォルムで、ガススプリング式の高さ調節機能もついているので使いやすさも考えられています。

シン スツール

シン スツール

シンという名目通りのとても薄い一枚の素材で形成されたスツールです。ガススプリングで高さの調節ができて、回転式スツールなので向きも360°自由に動かせます。回転させたときはフットレストも一緒に動くようになっています。

張地は本革を使っていて、滑らかなシートのおかげで本革のが目で見ても肌で触れても分かります。デザインはカリ・モリ(Karri Monni)が担当しています。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ラパルマの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

とにかくシンプルでクールさと使いやすさを追求したラパルマの家具は、個人宅でも使えますがオフィス向けのものも多いので、査定に出す時はまとめて依頼することをオススメします。同じ作品でもレザーや天然木など素材が違うので、自分の持っているラパルマの家具の素材をよく確認してからメンテナンスや掃除しましょう。確認しないで不適切な掃除をすると家具そのものを傷めてしまう危険があります。

スツールなどはシート下のスチール部分にラパルマのロゴが彫られていたりと、パッと見てラパルマ製品と分かりにくいものもあります。一般的なリサイクルショップや中古家具買取店では、ただのシンプルな家具として買取されてしまう恐れがあります。もしも手放す時にはラパルマの買取経験のある業者を選んで、適正価格で買取してもらいましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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