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3名からなる人気デザインユニット「リエボレ アルテール モリーナ」の家具って売れるの?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

3名のデザイナーからなるデザインユニット「リエボレ アルテール モリーナ」。世界的に高い評価を受けている彼らの作品は機能性とデザイン性が見事に調和しています。そんなリエボレ アルテール モリーナの家具が不用になり売却したいと思ったら、どのようにすればいいのでしょうか。

まだ使える状態であれば、売却することをおすすめします。リエボレ アルテール モリーナの家具は中古市場でも需要があるため、ただ捨ててしまうのではなく、買取査定に出してみましょう。

実際に売却しようと考えたとき、どこ売ればいいのか迷ってしまうこともあると思います。ここではリエボレ アルテール モリーナの家具を売却することを前提に、その価値をしっかりと査定してくれるおすすめの買取業者などをご紹介しています。

リエボレ アルテール モリーナについて

リエボレ アルテール モリーナは、アルベルト・リエボレ(Alberto Lievore)、ジャネット・アルテール(Jeannette Altherr)、マネル・モリーナ(Manuel Molina)によって1991年に設立されたデザインスタジオです。リエボレはアルゼンチンで建築を学び、自身のショップを持っていましたが、政治的事情によりスペインに移住し、アルテールとモリーナに出会ったそうです。

ニーズと機能性を見事にマッチさせた美しい構造のフォルムは、国際的に高い評価を得ています。1999年には権威あるスペインのNational Design Awardを受賞しました。主なクライアントにはアルペールやポルトローナフラウ、アンドリューワールドなど名だたるブランドばかりです。

リエボレ アルテール モリーナで査定価格が期待できる家具

カティファ80(CATIFA 80)

カティファ80(CATIFA 80)

カティファ80はアルペールより2006年に発表されたチェアです。カティファシリーズは46、53、60、70、80のバージョンがあります。80はゆったりと座れる広めの座面が特徴ですが、意外にもコンパクトな造りで場所を取りません。

単体でも空間を華やかに彩りますが、複数配置して落ち着いた雰囲気にすることもできます。ベースのバリエーションが豊富で、4本スポークベース、クロームスレッドベース、長方形ベースなどがあります。

カティファ46(CATIFA 46)

カティファ46(CATIFA 46)

カティファ46は53の妹モデルで、洗練されたフォルムが特徴です。2004年に発表され、屋外の使用にも対応しています。住宅などコンパクトなスペースでの使用を想定して設計されました。

さまざまな用途に対応していて、ベースや仕上げ、シェルの素材など豊富に展開していて、自由な組み合わせが楽しめますが、どれも本来のスタイルは崩さないのは、さすがです。2016年には新色が加わり、新たな可能性を広げています。

ディジー

ディジー

ディジーはシンプルなフォルムで、天板とベースの組み合わせのバランスの美しさが際立つテーブルです。こちらも2004年にアルペールより発表されました。天板のサイズは51センチ~300センチまでと豊富に展開しています。円形意外にも四角形タイプの天板やオーバルタイプもあります。

また、ホワイト、モカ、レッド、サンドベージュ、ブラックの4色あり、鮮やかなカラーが楽しめます。ベースのカラーも選べるので、組み合わせによって違った雰囲気が楽しめるテーブルです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

リエボレ アルテール モリーナの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

トレジャーファクトリーの出張買取

トレジャーファクトリー

中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。 一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。 買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。 また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。

まとめ

リエボレ・アルテール・モリーナはアルペールを代表するデザイナーです。上記でご紹介した3作品はベースや座面、天板など豊富にバリエーションがあるので、お持ちの家具がアルペールなのかどうか迷ってしまうこともあると思います。もしアイテム名などがわからなくても大丈夫です。デザイナー家具の買取経験が豊富な買取店であれば、見極めてくれるでしょう。

さまざまなものの買取を行っているリサイクルショップも便利ですが、やはりデザイナーズ家具の買取には得意、不得意があります。デザイナーズ家具を専門に扱っているところであれば、適切な価値をひきだしてくれます。ピックアップした買取店も参考にご自分に合った買取店をみつけてみてください。査定だけであれば無料で行っているところも多いので、気軽にお試しくださいね。

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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