ミケーレ・デ・ルッキについて
ミケーレ・デ・ルッキは1951年にイタリアで生まれ、1976年にフィレンツェ大学建築学科を卒業した後、スタジオ・アルキミアに参加しました。1981年にエットーレ・ソットサスらとともに、立ち上げたデザイングループ、「Memphis(メンフィス)」は世界のデザインに大きな影響を与えました。
その後、アルテミデやフォンタナ・アルテ、カルテルなどヨーロッパの有名インテリアブランドとコラボを行い、デザインと機能、職人の技術を用いて、美しさと実用性を兼ね備えた家具を発表しています。2018年からはイタリアのデザイン雑誌、「Domus(ドムス)」の編集長を務めています。
ミケーレ・デ・ルッキで査定価格が期待できる家具
セグメンティ 5160 コートハンガー(SEGMENTI 5160)
セグメンティはシンプルなコートハンガーです。高度なプラスチック加工技術で知られるカルテルより発表されました。上部は4方向に向いたフックが付いていて、ハンガーなどを掛けて使うこともできます。
下部には傘立てが付いていて、玄関などに置くのもぴったりです。しっかりとした支柱と幾何学的なデザインですが、シンプルなので使用するシーンを選びません。他とは異なるアプローチで目をひく美しいコートハンガーです。
トロメオ メガ テラ(TOLOMEO Mega Floor)
アルテミデから発表された、ミケーレ・デ・ルッキ作品の中で最も有名なランプです。トロメオシリーズはシンプルでスタイリッシュなデザインで世界的なロングセラーとなっています。メガテラはシリーズの中でも最も大きなサイズのものです。
アルミ製のアームが可動するので、お好みの位置合わせて照らすことができます。1989年に歴史と権威のあるコンパッソ・ドーロ賞、1996年にはドイツのIF賞を受賞しています。
トロメオ ビデオ(TOLOMEO VIDEO)
トロメオの特徴であるアルミのフレームとワイヤーのテンションでアームのバランスを取るシステムはとてもユニークですが、他のアームスタンドには見られないスタイルで、一線を画しています。
フレキシブルに動くアームの中にハーネスやバネを隠すことで、より美しさが際立ちます。アルミ製のシェードはスタイリッシュでありながら、空間を選ばずにさまざまなシーンで活躍します。1987年の発売以来、高い人気を誇るのも頷けるフォルムです。
買取価格をアップするコツや工夫
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ商品の情報や状態を伝える
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、
製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。
製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
付属品・保証書を揃えておく
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。
保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。
日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。
将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
できる範囲できれいに掃除をする
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。
綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
いくつかの業者に見積りをする
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。
また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、
本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
まとめて査定を依頼する
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。
その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、
査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。
売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
売却時に気をつけたいこと
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、
偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。
中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、
今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。
ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、
大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、
余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。
その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、
いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。
そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、
必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。
無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、
対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
ミケーレ・デ・ルッキの家具を高く買取してくれるおすすめ業者
ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム
高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。
高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。
拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。
査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。
参考:ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム
まとめ
ミケーレ・デ・ルッキは、近年では日本のメガネメーカー、JINSとのコラボを発表したり、前述した旧六甲山ホテルを再生するプロジェクトを手掛けていたり、日本とも縁の深いデザイナーです。シンプルでありながらスタイリッシュなデザインは、時代を感じさせず、革新的でモダンな印象を与えます。そういった作品は中古市場でも人気のため、状態の良いものは高く買取される傾向にあるようです。
より高く売るためには、付属品なども事前にチェックしておきましょう。保証書や箱などあれば、正規品であることの証明になりますので、高価買取となりやすいでしょう。また、査定の前に軽く掃除しておくのも好印象となり、プラス査定となることもあります。乾拭きするだけでも違いますので、ぜひお試しください。