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イタリアの老舗ブランド「ミズーラ・エンメ」の家具はどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

名家具の産地と知られるイタリアで誕生した「ミズーラ・エンメ」。1902年に創業した老舗でありながら優れたデザイナーとも積極的にコラボするモダンな家具ブランドです。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、以前はIDC大塚家具で取り扱いがあり、その質の高さはトップクラスと言えるでしょう。

そんなミズーラ・エンメの家具が不用になってしまったら…。どのようにすればいいのでしょうか。イタリアン家具はクオリティ、デザイン性の高さから、中古市場でも需要があるため、粗大ごみとして処分してしまうのはもったいないといえるでしょう。そこでおすすめなのが、売却です。きれいな見た目で、まだ使える状態であれば、よいお値段での取引が期待されます。

今回はミズーラ・エンメの買取価格が期待される家具をご紹介しながら、おすすめの買取業者などについても詳しく解説しています。これから売却しようと思っている方はもちろん、購入を検討している方もぜひチェックしてみてください。

ミズーラ・エンメについて

創業から120年近くの歴史を持つミズーラ・エンメは、すべてイタリア製にこだわった家具作りを行っています。デザインから素材などを厳選し、ミズーラ・エンメの敷地内で直接製造されています。これは長い歴史とノウハウを持つミズーラ・エンメだからこそ可能なのです。著名なデザイナーによって設計され、専門の職人が作り上げる製品は、伝統と革新が融合されています。

日本でもミズーラ・エンメとマウロ・リッパリーニ氏による高級アパートメントが静岡市に誕生しています。モダンで機能的な家具がミニマルな日本のライフスタイルにフィットした新たな空間が生まれました。

ミズーラ・エンメで査定価格が期待できる家具

アルコ(Arco)ソファ

アルコ(Arco)ソファ

モダンなスタイルでミズーラ・エンメの人気となったソファです。アームチェアは落ち着いた色合いと滑らかなフォルムでどんなインテリアにも馴染みます。

シンプルなデザインで知られるマウロ・リッパリーニが2000年にデザインを手掛けました。アルミニウム、レザー、ファブリックなどバリエーションも豊富で、すべての製品には環境に配慮されたことを保証する特別なマークが付けられています。

WM1

WM1

1934年に発売された歴史的なチェアです。スイス出身の建築家、ヴェルナー・マックス・モーザーが手掛けました。アームとベースが連続したデザインは、このチェアの魅力のひとつとなっています。

クローム仕上げの金属製チューブでつくられていて、スタイリッシュな印象です。シートと背もたれのクッションは多層構造で補強されたポリウレタンフォームを使っていて、快適な座り心地となっています。オットマンタイプも展開しています。ミズーラ・エンメが選び抜いた素材でつくられ、それぞれにシリアルナンバーが入っています。

タオ ナイト(Tao night)

タオ ナイト(Tao night)

直線的な構成でまとめられたシンプルなコレクションです。装飾をそぎ落とし、エレガンスさが際立っています。ミニマルなデザインを得意とするマウロ・リッパリーニにらしいデザインです。

寝室空間をカスタマイズできるように隣り合わせに組み合わせできる多目的エレメントとなっています。引き出しにハンドルを付けたり、プッシュオープンタイプ、ソフトクロージング機能などにカスタマイズが可能です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ミズーラ・エンメの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド高級家具買取専門 高く売れるドットコム

高く売れるドットコム

高く売れる.comが運営しているブランド家具やデザイナーズ家具を専門に買取をしてくれるサイトです。 高く売れるドットコムの強みはネット型リサイクルショップなので、拠点が東京・横浜・仙台・埼玉・大阪・名古屋・神戸・福岡にあります。 拠点がそれぞれの地域にあるので、どの買取方法の場合でも配送、出張コストを大きく削減できるので、必然的に製品の買取金額もアップします。 査定員もプロが行ってくれて、買取後の再販経路も豊富なので、大量買取や高値での買取が可能になっています。

まとめ

イタリアの老舗ブランド、ミズーラ・エンメについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本ではあまり流通していないこともあって、普通のリサイクル店などに持っていくと買取が断れてしまうこともあるかもしれません。そういった事態を避けるために、海外家具ブランドの買取に力を入れている買取業者に依頼するようにしましょう。

また、ご自身がお持ちの家具について知識や情報を持っていることで、買取額の交渉材料となることもありますので、いろいろ事前に調べておくこともおすすめです。ミズーラ・エンメの買取実績などもチェックしておきましょう。ミズーラ・エンメは市場にはあまり出回っていない家具なので、状態が良ければ高価買取も期待できます。査定前には情報を集めて、納得のいく取引にしてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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