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アルフレックスでも取り扱っている、モルテーニの高級家具を高く売るにはどうするのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

モルテーニはアルフレックスでも取り扱われているブランドなので、おのずと人気や実力が分かります。家具全般をデザイン、製造、販売していて、どれもスタイリッシュなモダンな雰囲気です。壁面収納やウォークインクローゼット、ワードローブ、ユニットシステムなどの大きな家具も展開しています。自分で売るには解体や運び出し、運搬が難しいので、もしも手放す時には業者が必須だと思います。

どの家具も需要がありますが、ジオ・ポンティやパトリシア・ウルキオラ、ジャスパー・モリソン、ロドルフォ・ドルトーニなどの名の知れたデザイナーの作品は特にファンにも人気があるので高価買取になりやすいです。公式サイトでは製品の詳細から、デザイナー一覧とその詳細から作った家具も見られるので、情報を得やすいです。

モルテーニについて

1934年から始まったモルテーニも最初は小さなワークショップでした。創立から瞬く間に最高品質の家具で知名度は上がって、1947年には従業員も60人を超えて、工房から工場へと変わりました。1960年代後半には今までクラシカルな家具を作っていたモルテーニが、一気にデザインをモダン家具へと変化させました。モダン家具へとシフトチェンジしたことで大量生産が可能になり、さらに時代の流れに乗りました。

日本にもいくつかモルテーニの旗艦店があります。モルテーニでは家具全般を展開していますが、モルテーニダーダでは家具の他にも建築物やキッチン用品、オブジェやカーテンなども作っています。ダーダ(Dada)はもともとイタリアのキッチンブランドでしたが、2016年にモルテーニと同じクリエイティブディレクターが就任して、モルテーニグループの一部になりました。

モルテーニで査定価格が期待できる家具

グローブ チェア

グローブ チェア

パトリシア・ウルキオラ(Patricia Urquiola)がデザインした、軽量メタルを基に作られたチェアです。アームチェアも作られています。レッグからシート部分、シート部分から背もたれまでの曲線が美しさと快適さを兼ね揃えています。

無駄なものが一切ないデザインなので、シンプルな空間が好きな人にも好評です。ファブリックのバリエーションも豊富で、プリッセ刺繍のものも大変需要があります。

ラージ ソファ

ラージ ソファ

フェルーチョ・ラヴィアーニがデザインしたソファで、ブランドはモルテーニ ダーダです。モルテーニの人気作品のポートフォリオが進化したものがラージで、住ラオの作品よりも一人分のスペースを広くして、レイアウトも自由に変えられるようになりました。

座面もかなり広くて奥行きもあるので、座り方も人によって無限大です。モルテーニの新しい素材を中に使っているので、程よいサポート力で座っている時の疲労も軽減されています。

リバーシ ソファ

リバーシ ソファ

クラシカルな雰囲気漂うソファで、デザインはハンス・ウェッツスタインが担当しました。丁度よいボリュームと丁度良いサイズで、心地よさも持っています。レイアウトが自由にできるので、カウチソファとして使うことも可能です。

普通のソファと違う所は、背もたれ部分がリクライニングができるところで、通常の位置はフォーマル、本などを読むのに最適なコンフォート、寛ぐのに最高の倒した状態のリラックスの3段階から選べます。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

モルテーニの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

トレジャーファクトリーの出張買取

トレジャーファクトリー

中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。 一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。 買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。 また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。

まとめ

モルテーニもモルテーニ ダーダの家具もスタイリッシュなモダンスタイルで、どこでも使いやすいところが魅力です。企業や商業施設で使われていることも多いので、大量に買い替えたい、売却したい場合はモルテーニの買取経験があるショップを選びましょう。経験があるか無いかで査定額や買取のスピードが大きく変わることもあります。

また、ワードローブや壁面収納などの搬出が難しいものについては、ショップに問い合わせをして念入りに相談をしてください。アクセサリーとして販売されている棚やミラー、オットマン、ファブリック、ラグに関しては買取しているかいないかショップによっても違うので、もしも売りたいときには家具とまとめて買取してくれるショップを探してみてください。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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