小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
日本の家具メーカー「ナガノインテリア」は、完全なメイドインジャパン体制でデザインにも品質にも強いこだわりがあります。処分に出す前に、まずは気軽な気持ちで査定に出してみましょう。人気のあるメーカーなので、状態が良好であれば買取してもらえるケースが多くなります。
ナガノインテリアの家具は一般家庭でのダイニングセットやリビングセットはもちろん、応接室や公共の場に導入する企業や施設も増えています。手放すことを検討している個人の方、法人の方向けに、ここでは少しでもお役に立てるように、ナガノインテリアやロングセラー作品を紹介しながら売却のコツなど解説していきます。
ナガノインテリアは福岡県にある家具ブランドで、創業は1946年と長い歴史があります。創業当初から本棚や学校向けのデスクやチェアを作っていました。その後は洋家具を作り始めて、販売会社の設立や設備の強化など、今日まで成長を続けています。
日本の伝統的な文化を大切にしながら家具作りをしているので、和のテイストが織り込まれた作品が多く見られます。リビングセットやダイニングセット、応接セットのようにシリーズごとに家具を揃えているので、コーディネートが簡単で雰囲気造りもしやすいところもナガノインテリアのメリットです。
エンパイアシリーズのテーブルやチェアは名前通りに、高級感と上品さ溢れるデザインと質感になっています。北米産のレッドオーク材を使っているので落ち着きのある色合いと、かなり強固な強度も持っています。
テーブルの天板にも傷に強い塗装がしているので、日常使いでも気にせず活用できると思います。座面が低めのチェアは和室で生活している人にも馴染みやすくて、キャスターで簡単に動かせます。
ジェイカームはタモ材を採用しているシリーズで、木目の色合いやデザインが和風テイストな家具です。木枠に座面と背もたれのクッションがはめ込まれている、至ってシンプルな構成ですが、背もたれ部分のフレームはウィンザーチェアのようになっているので、後ろから見た姿もとてもシックで美しいです。
取り外しが簡単なクッションは掃除やメンテナンスも容易にしてくれるので、清潔保持にも繋がります。
チェアは広いシートでゆったりと座ることが可能で、主張しすぎないデザインは和風洋風問わずに空間に溶け込みます。スタッキングができるように作られているので移動も簡単で、オフィスやショップなどでも好評です。
ラルゴチェアは背もたれやアームレスト部分にいくつかバリエーションがあるので、シンプルなアームレスから目を惹くちょっと変わったフォルムのチェアもあります。村澤一晃デザインの作品で、ファブリックの選択肢も豊富です。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。
ナガノインテリアの家具はピックアップした3作品以外も長く使っていける普遍的なデザインと設計になっています。天然の木材と1つ1つを丁寧に自社で製造しているので、耐久性も信頼できます。オーダー生産のものが多いので、みたことのないデザインの家具、逆に自分の家具を検索しても全く同じものが出てこないこともあります。
そんな時はナガノインテリアの取り扱い経験がある、もしくは買取を強化しているショップに査定を依頼しましょう。サイズやファブリック、木材が違ってもプロなら適切な価格を算出してくれます。売却の際にセットで家具を使っていた場合は、まとめての査定額も出してもらうことをオススメします。単体でも買取してもらえると思いますが、セットで依頼することで業者側に再販しやすいので高値になることもあります。
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