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イタリアのソファ専門ブランド「ニコレッティ」のソファはどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

イタリアのソファ専門ブランド「ニコレッティ」。レザーの加工技術の高さで知られるイタリアですが、ニコレッティはそんなイタリアを代表する革張りソファのトップブランドで人気を集めています。

そんなイタリアの高級ソファだとしても、引越しや買い替え、ライフスタイルの変化などで不用になってしまうこともあるかと思います。大切に使ってきたソファをただ粗大ゴミで捨ててしまうのは勿体ないですし、売却するのもどこに依頼すればいいのか迷ってしまうかもしれません。

ニコレッティは鮮やかなカラーを使うなど個性的で高級感のあるソファを製作していて、中古市場でも需要があり買取業者も求めている品物になります。ただし、買取業者でも得意・不得意なジャンルがあり、ニコレッティに詳しくないところに依頼すると安く買われてしまったり、断られてしまう場合もあるでしょう。

そんな事態を避けるため、ここではニコレッティの買取価格が期待できるソファの紹介をはじめ、買取価格をアップするコツや注意点、どこに売ればいいのかわかる失敗しないオススメの買取業者などわかりやすく解説していきたいと思います。ぜひ、売却時の参考にしてみてください。

ニコレッティについて

ニコレッティは売上高の90%がイタリア以外に輸出され、国際的な評価も高いソファブランドです。日本では横浜のショールームなどで見ることができます。環境基準規格の「ISO」を取得し、従業員や製品の安全性にも配慮したブランドです。

設立した1967年当初、ソファやアームチェアを製作し、技術を高めました。ニコレッティのソファは、下請け業者を設けずに全てイタリア国内で生産、品質を管理されています。最新の技術を取り入れながら、座り心地を追及し妥協を許さない姿勢、幅広い要望への対応が海外からも多く支持されている理由です。

ニコレッティで査定価格が期待できる家具

エコ Ⅲ(eco Ⅲ)

エコ Ⅲ(eco Ⅲ)

エコⅢは、ソファの王道ともいえるフォルムで、時代に流されないデザインが特徴です。1.4~1.6mmの厚さセミアニリン仕上げされた革を使っています。

セミアニリン仕上げは、高級なレザーにのみ施される加工で革本来の質感を楽しむことができます。ふんわりと柔らかく包み込む肩までのクッションと、程よい硬さの座クッションが快適な座り心地です。座面高は低めに設計されているので、立ち座りの動作も楽に行えます。

アドリア(Adria)

アドリア(Adria)

ニコレッティのロングセラーとなっているのが、アドリアです。短めの脚を使い、とても重厚感のある印象です。背もたれのクッションにはポリエステルファイバーフィルを採用していて、弾力があり身体をもっちりと包み込みます。

ニコレッティの特徴である張地の革は、イタリア国外の牧畜環境が整備された良質の革を使って、イタリア国内の高い技術を持つ工場で加工されています。発色の良いレザーは、イタリアンカラーとも呼ばれています。

サクセス(Success)

サクセス(Success)

サクセスは鮮やかなレザーが目をひくソファです。金属製の脚との組み合わせでミッドセンチュリーな雰囲気のインテリアにもよく合います。の他にブラック、ホワイトのカラーがあります。

イタリアンデザインらしいダイナミックなデザインです。太めのアームは寝転がったりする時に枕代わりになります。座面の奥行はそれほど深くないので、意外とコンパクトで、快適な座り心地です。ソファタイプの他に、シェーズロングのタイプもあります。

買取価格をアップするコツや工夫

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ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ニコレッティの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

家具買取の専門ショップ「アドア東京」

アドア

アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。

まとめ

本革を使ったソファは中古市場でも高値で取引される傾向にありますが、ニコレッティのものでしたらより高価買取が期待できるでしょう。ニコレッティが使用するレザーは、厳しい品質管理を合格したものだけを使っています。革にはランク分けがされていて、最高品質のものは言うまでもなく、高価買取になります。

最高品質のレザーだからこそ、日頃のメンテナンスをすることでより長く使うことができます。定期的に直射日光を避けたり、本革ソファ専用のメンテナンスクリーナーなどを使ってお手入れしておきましょう。本革は湿気や水に弱い特徴があるので、水拭きはNGです。革の加工によってもメンテナンス方法は異なりますので、お持ちのレザーの種類を確認してみてください。今回ご紹介した方法など試して、買取額アップを目指しましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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