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イタリアの歴史ある照明ブランド「オルーチェ」の照明を適正価格で売る方法を解説!

小山大作小山大作

不用品を処分する方法

イタリアの歴史ある照明ブランド「オルーチェ」。国際的な賞の受賞歴を多く持ち、数多くの世界的デザイナーもオルーチェの照明デザインを手掛けています。インテリアには欠かせないアイテムと言えば、デザイン性の高い照明です。照明にはお部屋を明るくするだけではなく、インテリアデザインやアクセントとしても大きな役割があります。一度購入すると長く使うことが多い照明ですが、引越しや模様替えの際に不用になることがあると思います。

そんな時、まだ照明の状態も良く使用できるのであれば、廃棄してしまう前に買取査定に出してみてもいいかもしれません。オルーチェは中古市場でも高値で取引されるブランド照明に分類されます。照明はサイズの大きいものは粗大ごみとなり、廃棄するのにお金や手間も掛かってきますが、売却することで搬出などの手間もなくなります。ブランド照明なら一定の買取金額も見込めるのでいいこと尽くめです。

では実際に売却しようと思ったとき、どこに売却をすればいいのでしょうか?ここでは価値を理解して適正価格で査定をしてくれるオススメの買取業者の紹介や、オルーチェの買取価格が期待できるアイテム、少しでも高く売る為のコツや工夫、売却時に気を付けたいことなどわかりやすく解説していきたいと思います。オルーチェの照明はお手頃な販売価格はではないので、なかなか手放すには勇気がいると思いますが、こちらの記事を参考により良い買取を実現してみてくださいね。

オルーチェについて

オルーチェは1945年にイタリアで設立された歴史のある照明ブランドです。日本ではスタジオノイが輸入総代理店を務めています。1960~70年には世界的に有名なデザイナー、ジョエ・コロンボ(Joe Colombo)やヴィコ・マジストレッティ(Vico Magistretti)がデザインを手掛けました。アクリリカやスパイダー、アトーロなどは世界的に高い評価を得るとともに、デザイン界にも大きな影響を与えました。

近年では日本人の喜多俊之氏やnendoなど気鋭のデザイナーを積極的に採用し、新しいデザインを取り入れています。

オルーチェで査定価格が期待できる照明

アトーロ 233(Atollo 233)

アトーロ 233(Atollo 233)

アトーロは、1977年にヴィコ・マジストレッティがデザインしました。ヴィコ・マジストレッティは、イタリアデザイン界の重鎮と知られた名デザイナーです。アトーロは彼の代表作のひとつともいわれています。

シンプルな形ですが、円柱・円錐・半球のパーツの大きさは巧妙に計算されていて、オブジェのような雰囲気です。1979年にはコンパッソ・ドーロ賞を受賞し、各国の美術館にも収蔵されている名作ランプです。

スパイダー 291

スパイダー 291

スパイダーはミニマルなデザインのランプです。必要最低限のパーツで構成されていますが、中央のつまみで光源の角度、昇降、向きを変えることができます。

発表された1965年当時、機能性とデザインを両立させた大胆な発想は高く評価され、1967年にコンパッソ・ドーロを受賞しました。1960~70年代に活躍し、多くの名作を残したデザイナーのジョエ・コロンボの代表作のひとつです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

オルーチェの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

トレジャーファクトリーの出張買取

トレジャーファクトリー

中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。 一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。 買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。 また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。

まとめ

オルーチェの照明は、高級家具の代名詞カッシーナで取り扱いがあることからも高価格であることがお分かりいただけると思います。新品だと手が届かないので中古で探している方も多く、中古市場でも人気の高いブランドです。高価買取も期待できるでしょう。今回ご紹介したオルーチェの照明は、ほんの一部です。他のモデルをお持ちであれば、無料の査定を利用してみましょう。

現在では手軽にLINEやネット上で査定を無料で行えるサービスを行っている買取店もあるので、手間をかけずに査定をしたい方にはおすすめです。思い立った時にすぐ査定にできるのは便利ですよね。高価買取を実現するためには、なるべく早めに売るのが重要なので、不用だと思ったらすぐに売却するようにしましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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