小山大作
不用品を売る・買取してもらう方法
引越しや買い替えなどでパナソニックの洗濯機が不用になってしまったら、どのようにするのがベストでしょうか。洗濯機は家電リサイクル法の対象になる4品目のうちの1つで、実は粗大ゴミとして処分することができない家電になります。最も手間や費用を掛けずにお得に手放す方法は...そうです売却してしまうことです。でも、いざ売却する時、どこに依頼してどんな準備が必要になるか迷ってしまうかもしれません。
パナソニックの洗濯機はドラム式、タテ型のどちらも人気ですが、高機能かつデザイン性も優れているドラム式洗濯乾燥機が人気が高くなっています。中古市場でも需要があり5年以内で状態が良ければ査定価格も期待ができる製品です。そんなパナソニックの洗濯機は、どうすればより高く売却することができるでしょうか。近隣のリサイクルショップなどでも買取はしれくれますが、買取価格はあまり期待できないかもしれません。
ここではパナソニックの人気の洗濯機をピックアップしながら、売却時に役立つ情報をわかりやすく解説していきたいと思います。買取価格をアップするコツや工夫をはじめ、売却時に気を付けたいこと、さらには適正価格で査定をしてくれるオススメの買取業者を紹介していきます。ぜひ売却時の参考にしてみてください。
パナソニック株式会社は本社所在地は大阪、創業大正7年と歴史のある大手メーカーです。エレクトロニクスをメインにパナソニックグループとして海外を含め、複数のカンパニーや事業部から成り立っています。その中で洗濯機はアプライアンス社に含まれていて、頻繁に新しい製品が開発、製造、販売開始されています。
洗濯機は流行りのドラム式からタテ型、泡洗浄やヒートポンプ乾燥、自動投入をはじめとして日々の洗濯をより快適に、時間も電力も大幅に削減できるように便利な機能がたくさん開発されています。ラインアップ比較表やそれぞれの機能の説明、またアフターケアも充実しています。
省エネかつヒートポンプ乾燥でスピーディーながら衣類をふんわり仕上げてくれるVXシリーズのNA-VX9500Lです。なかなか落ちにくい黄ばんだ汚れも落としてくれる約40℃つけおきコースや、洗浄力が格段にアップした温水泡洗浄の機能も搭載しています。
洗いだけじゃなくて乾燥機能にも力を入れていて、ふんわり仕上げながら乾燥時間を大幅に短縮したモデルでもあります。
キューブルシリーズは今までのドラム式にはなかったフォルムの革新的なモデルです。ドラム式と言えば前方に飛び出た扉が印象的ですが、キューブルシリーズはまるで縦型洗濯機のようにスリムで置き場所を選ばないところが強みです。
洗面所の空間に馴染みやすいフォルムとカラーです。もちろん皮脂汚れまで落とす泡洗浄や、生地を傷めないでしっかり乾かす低温風パワフル乾燥など性能も人気ポイントです。
VXシリーズのNA-VX3101Rは、高レベルな洗浄能力と今まで以上に省エネを実現させたモデルです。
搭載されているスピンダンシング洗浄は今まで落とせなかった汚れや落ちにくい汚れを落とす、洗浄効果の高い機能です。衣類の出し入れもしやすいように扉部分は大口径になっています。
売りたい洗濯機のメーカーや型番をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
洗濯機のメーカーや、ラベルに記載されている型番などを、出来るだけ全て確認して、査定申込み時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。また当日にスムーズに査定から買取まで進めることにも繋がります。洗濯機にとって重要な動作も査定額に大きく関わるので、動作の不具合もある場合は正直に伝えましょう。
購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。洗濯機はオプション品が少ない家電ではありますが、もしも持っているなら一緒に見てもらうと買取金額が上がりやすくなります。
洗濯機は表面は綺麗に掃除しやすくても、洗濯槽など中は完全に綺麗にすることは難しいです。査定前に一気にきれいにしようとしても長い間こびりついた汚れやカビはなかなか落ちないので、定期的に槽クリーンコースや、持っている洗濯機に合わせた方法でクリーニングをしましょう。
日ごろから掃除したり、丁寧に扱うことが、いつか売却する時に高価買取に繋がります。
同じメーカーの同じ型番の洗濯機でも、業者やショップ、売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。洗濯機が買取品目に入っている家電買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているメーカーが異なるので、必ず複数社で査定結果を比較しましょう。
売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しなど急ぎの場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。
洗濯機を家電専門買取業者に個人から依頼をする場合は大体一台の申し込みになると思いますが、商業施設などの法人などであればまとめて買取に対応している業者を選ぶことで、単品よりも高くなりやすいです。
また、洗濯機の他にも家電や家具、多ジャンルでも買取しているものがある業者やショップなら、一緒に買取を依頼することで高価査定に繋がる可能性があります。
洗濯機を売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、動作に問題がある、必要不可欠な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことです。
洗濯機であれば洗えること、乾燥機であれば乾燥させられることがメインの役割なので、その重要な動作に不具合がある場合は、基本的に売ることは難しくなります。高スペックモデルであれば修理も視野に入れるという選択肢もありますが、修理にも多額な費用が掛かりますので、修理金額と査定額の相場を見て検討してみてください。
洗濯機に大きな傷や落ちない汚れがある場合は、次に使う人も購入したいと思えないので再販しにくく、買取を断られるケースもあります。洗濯機に大きな傷や落ちない汚れがある場合は、次に使う人の購買意欲が下がってしまい、再販が難しくなるので、買取を断られるケースもあります。
ただし、専門業者によっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。
洗濯機が壊れた際に、正規メーカーではないところで修理をしたことがある方は要注意です。メーカー純正じゃない部品を使っていたり、また自分で修理した形跡があると、買取不可になってしまう可能性もあります。また、故障していたり、説明書や付属品がない場合も減額の対象になるため売却前に確認しておきましょう。
家電買取専門のコレイルシティではもちろん洗濯機の買取も行っていて、買取強化トップ3にパナソニック製品も入っています。正常に動くもので綺麗な状態であれば全自動洗濯機でもドラム式洗濯乾燥機も高価査定になるケースが殆どです。他にもタテ型洗濯機や簡易乾燥機能付き洗濯機、ハンディ洗濯機の買取にも対応しているので、単品での買取から複数の買取相談もコレイルシティなら積極的に引き受けてくれると思います。
タカガイは関東エリアでは千葉、埼玉、東京、神奈川、近畿エリアでは奈良、京都、兵庫、大阪を中心に出張買取をしています。この地域以外でも対応できる場合もあるみたいなので、タカガイで出張買取を希望の方は相談してみてください。パナソニックの洗濯機の買取経験がとにかく豊富で、未使用や美品、中古など程度によって買取金額も載っているので、おおよその目安にもなります。電話、WEB、LINEなど問い合わせ方法も自分のライフスタイルに合わせたものを選べます。
リリは家電をはじめとして幅広いジャンルのものを買取しているリユースショップです。幅広く取り扱っているとシャープ製にあまり詳しくないのではないかと不安になるかもしれませんが、リリでは買取だけじゃなくて販売も行っています。買取品目や買取実績に載っていないモデル、さらには正常に動かない洗濯機も買取できるケースが多いので、他社で買取を断られた方にもオススメです。
参考：リリ（ReRe）
現行でも販売されているドラム式洗濯乾燥機のVXシリーズとCubleシリーズのモデルを紹介させて頂きました。現行でタテ型ではFWシリーズやFAシリーズ、Jコンセプトモデル、楽ポイフィルター搭載モデルが高い需要を有しています。どのシリーズも新しければ新しいほど、性能が高くて機能が多いほど需要も高まって、中古でも高値で買取されやすくなります。
特にスマホで洗濯やナノイーX・ナノイーやおうちクリーニング、泡洗浄Wなどはパナソニック製品ならではの機能なので重要視されます。古すぎるモデルでなければパナソニックの洗濯機は需要が高めなので、売る際には家電専門や洗濯機の買取経験が豊富なショップ／業者を選びましょう。洗濯機は自分で取り外しや運ぶことが難しいので、自分の住んでいる地域が出張買取に対応しているかどうかも要チェック項目です。
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