小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
照明界の巨匠ともいえる「パオロ・リザット」。世界で最も権威と歴史のあるコンパッソ・ドーロ賞を3回受賞するなど、数々の賞を受賞している知っておくべきデザイナーのひとりです。そんなパオロ・リザットの照明でも引越しなどでも不用になることもあると思います。
世界的に評価の高いパオロ・リザットの照明は、高い人気があり、中古市場でも需要がありますので、査定に出してみるのがおすすめです。では、実際に売却しようと思ったら、どのようにするのがよいのでしょうか。普通のリサイクルショップに依頼すると、正しい価値で判断してもらえないこともあります。そんなことにならないよう、こちらでおすすめの買取業者や、売却するときのちょっとしたポイントなどを詳しく解説していきます！
1941年生まれのパオロ・リザットはイタリアのミラノを拠点にする建築家であり、デザイナーです。1978年にRiccardo Sarfattiとともに照明ブランド、ルーチェプラン（LUCEPLAN）を立ち上げ、イタリア照明界に新風をもたらしました。建築家としてもミラノ保育学校やルーチェプランの工場や本社なども手掛けています。
家具ブランドとも数多くコラボし、アルテミデやエイリアス、カッシーナなどの一流ブランドが名を連ねます。1981、1989、1984年に権威あるコンパッソ・ドーロ賞を受賞するなど国際的な賞も多く受賞しています。
主に照明に注目が集まるリザットですが、インテリアアクセサリーもデザインを手掛けています。アッパーは2001年にアルベルト・メダと共同で製作した脚立です。おしゃれな見た目ですが、機能性も抜群で最大260キロまでの重量を支えることができます。
カルテルが採用した技術によって、ポリカーボネート素材での成型を可能にし、強度と耐久性を実現させました。透明感のある素材なので、インテリアとしての彩りを加えます。
ヤングガールはエイリアスのためにデザインされたシリーズで、1991年に発表されました。今なおエイリアスでロングセラーを誇るヤングレディ（YOUNG LADY）の姉妹モデルです。ヤングガールはヤングレディに比べてあまり出回らない貴重なモデルとなっています。
デザインの特徴は連結された三脚ベースです。一見不安定なようですが、衝撃吸収機構が装備されていて、機能性も備わっています。ウィーン産のケーンを使ったシートと組み合わさることで、美しさも兼ね備えたチェアです。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。
今回はパオロ・リザットの家具に焦点を当てて詳しく解説しました。家具も名作家具が揃っていますが、パオロ・リザットと言えば照明デザインの方が知られているかもしれません。ルーチェプランから1986年に発表したコンスタンザやコンスタンジーナは発売から30年以上立ちますが、今なお同ブランドを代表する作品となっていて、多少古くても買取してもらえる可能性の高いアイテムです。
名作家具と言われる家具は発売年から時を経ていてもその魅力は衰えません。パオロ・リザットの作品はロングセラーアイテムが多く、中古市場でも需要が見込めます。大分昔のものだからといってゴミとして処分するのはもったいありません。諦めずに買取ってもらえるショップをさがしてみてくださいね。
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