パトリシア・ウルキオラについて
パトリシア・ウルキオラは1961年にスペインで生まれ、現在はイタリアのミラノを拠点に活動しているデザイナーです。ミラノ工科大学在学中に、アキーレ・カスティリオーニの指導を受け、その後アシスタントも務めました。1996年にはデ・パドヴァ社の新製品開発のプロジェクトに関わり、ヴィコ・マジストレッティとも働いています。
2001年にはミラノに自身のスタジオを開設し、フロス、モローゾ、フェラガモ、カルテルなど数多くの企業デザインを手掛けています。国際的なデザイン賞なども多く受賞していて、WallpaperやELLE DÉCORにおいてデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
パトリシア・ウルキオラで査定価格が期待できる家具
ファットファット(Fat Fat)
Fat Fatは、パトリシア・ウルキオラが2004年にデザインしたテーブルです。コンテンポラリー・モダンファニチャーのトップブランドであるB&Bイタリアより発表されました。サイズは3種類あり、それぞれ重ねられるように考えられています。
トレイ、フレームのバリエーションが豊富なので、組み合わせによって違った雰囲気が味わえるのが特徴です。Lady Fatという丸みを帯びたユーモラスなフォルムをしたシリーズもあります。
ティーテーブル(T-Table)
卓越したプラスチック加工技術で知られるカルテルのロマンチックなテーブルです。ローテーブル、ハイテーブル、通常のテーブルの3種類の高さがあります。天板は花の刺繍のような繊細な模様が施されていて、脚まで一体成型でつくられています。
このモチーフは「満」と「空虚」をイメージしているそうです。ウルキオラの想像力とカルテルのテクノロジーの高さが融合し、このエレガントなテーブルが実現しました。
ウザメ(Usame)テーブル
カルテルから発表されたアクリルの透明感が美しいテーブルです。特徴は、マガジンラックが一体になっていることにあります。デザインとして美しいのはもちろん、マガジンラックとしての機能も併せ持った、実用性もあるテーブルです。
天板にはイチョウの葉が施されていて、アールデコのようなエレガントさを感じさせます。アクリルの成型技術は、やはりカルテルだからこそなせる技術で見事な仕上がりとなっています。
買取価格をアップするコツや工夫
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ商品の情報や状態を伝える
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、
製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。
製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
付属品・保証書を揃えておく
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。
保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。
日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。
将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
できる範囲できれいに掃除をする
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。
綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
いくつかの業者に見積りをする
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。
また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、
本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
まとめて査定を依頼する
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。
その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、
査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。
売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
売却時に気をつけたいこと
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、
偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。
中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、
今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。
ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、
大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、
余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。
その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、
いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。
そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、
必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。
無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、
対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
パトリシア・ウルキオラの家具を高く買取してくれるおすすめ業者
トレジャーファクトリーの出張買取
中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。
一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。
買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。
また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。
参考:トレジャーファクトリーの出張買取
まとめ
自然のモチーフを見事に取り入れ、かわいらしさとエレガントさが同居したパトリシア・ウルキオラ作品をご紹介しました。ここではご紹介しきれませんでしたが、2019年にカッシーナから発表したHAYAMAなどは日本からインスピレーションを得てつくられたそうです。使用年数や発売年が新しいものは買取額がアップします。傷などがない、状態の良いものですと買取額のアップが見込めるでしょう。
手放そうと思った時はできるだけ早く売却するのがおすすめです。もし使っていないのならば、査定額を聞くだけでも良いと思います。無料査定を行っているお店も多いので、気軽に依頼をしてみましょう。こちらでご紹介したお店も参考に、ぜひ複数のお店に依頼して満足のいく売却にしてくださいね。