小山大作
ブランド家具を高く売るコツや工夫
イタリア人デザイナー2人によるデザインユニット「ラディス・オーランディーニ」。彼らの作品はとても個性的で鋭いスタイルが特徴で、空間の主役となれる作品が揃います。そんなラディス・オーランディーニの家具でも、使わなくなってしまったり、不用になってしまうこともあるかと思います。
近頃はさまざまな廃棄方法が溢れていますが、どのような方法で売るのが適切なのでしょうか？ここでおすすめしたいのが買取業者による売却です。では実際に売却しようと思ったとき、どこに売却すれば良いのでしょう？ここでは迷わないためにおすすめの買取業者や、買取価格がアップするかもしれない豆知識などもご紹介していきますので、参考になさってくださいね。
目次
アンドレアとフォルコ、2人ともミラノ工科大学出身で、ラディスは工業デザイン、オーランディーには建築を専攻していました。卒業後、いくつかの仕事を経験した後に出会い、2008年からカリガリスやカスプリーニ、アリバなどイタリア国内外を問わず多くの作品を手掛けています。
2人はデザインを行う上で、父性、皮肉、改善という3つの要素を大切にしています。具体的には、開発・生産に至るまでフォローすること、製品の単純な意味を超えたものを探し求めること、生産性・美的感覚・人間工学・機械的観点から常により良い製品をデザインすることです。彼らの作品はグッドデザイン賞やドイツデザイン賞など多くの賞を受賞しています。
ドロップテーブルは、軽量で実用的なデザインです。屋外での使用を想定されたデザインで、耐久性にも優れています。素材にはガラス繊維強化ポリプロピレンを使っています。スタッキングも可能でお店などで使われていることも多いようです。
スクエアタイプの他にラウンドタイプもあります。また、ドロップシリーズのチェアは2011年のグッドデザイン賞を受賞しました。上質なブランドやアイテムをセレクトするインテリアショップ、アスプルンドで取り扱いのあるイタリアンブランド、インフィニティより発売されています。
ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。
また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。
保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。
製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。
また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。
日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。
ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。
業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。
料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。
どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。
手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。
流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。
有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。
少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。
部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。
プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。
アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。
しっかりとしたデザイン哲学を持つラディス・オーランディーニは、個性的でありながらインテリアに馴染み、空間を格上げしてくれます。多くの賞を受賞していることからも世界的に高い評価を得ていることがわかります。評家の高い家具は中古であっても需要は高く、プラスの評価をしてくれる買取店もあるようです。家具を売りたい場合は、その家具が受賞歴があるのか、デザイナーについてなど情報を把握しておくと、買取額の交渉材料にもなりますので、チェックしておきましょう。
粗大ごみとして家具を処分するには、お金も手間もかかります。買取を利用すれば運搬の手間もかからず、意外とスピーディーに手放すことができます。まだ使っていなかったり、良い状態のものであれば、買取額も期待できますので、早めに査定に出すことがおすすめです。
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