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フランスを代表するデザイナー「ロナン&エルワン・ブルレック」の家具を高く売るポイントは?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ロナン&エルワン・ブルレックは公共空間やプロダクトデザイン、アクセサリーまで幅広く活躍するフランス出身の兄弟デザインユニットです。ヴィトラやカッペリーニをはじめ、最近ではメガネブランドのジンズともコラボするなど、日本での注目度も高まっています。

そんなブルレックを家具は中古市場でも需要があり、もし手放すのであれば売却するのが一番良い選択肢になります。ここでは実際に売却する際に役立つ基礎知識をはじめ、高く売るためのポイント、注意点、人気アイテムをピックアップしながら解説していきたいと思います。売却をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

ロナン&エルワン・ブルレックについて

兄のロナンは1971年、弟のエルワンは1976年にフランスで生まれました。ロナンはパリの美術学校を卒業後、99年にパリを拠点に自身のスタジオを開設し、以降共同でデザインを行っています。彼らが手掛けるのは花瓶やアクセサリーなど日常で使うものから、イッセイ・ミヤケなどの店舗デザインをはじめ、都市デザインや公共施設の設計まで多岐に渡ります。

ヴィトラやカッシーナ、リーンロゼなどから作品を発表していて、作品はニューヨーク近代美術館などの海外の有名美術館に収蔵されているほどフランスを代表するデザイナーとなっています。

ロナン&エルワン・ブルレックで査定価格が期待できる家具

アルコーヴ(Alcove)

アルコーヴ(Alcove)

2006年にヴィトラより発表されたソファです。目を惹くのはパーテーションのようなパネルです。これは「部屋の中にプライバシーの保たれたもうひとつの部屋をつくる」というテーマの基につくられました。

間仕切りのように空間から切り離して、まさにもう個室ようなスペースをつくりだしています。アルコーヴにはさまざまなバリエーションがあり、それらを組み合わせて使うことができるのも特徴のひとつです。

ワークベイズ フォーカス(Workbays Focus)

ワークベイズ フォーカス(Workbays Focus)

ワークベイズはオフィスの環境を再構築することをコンセプトに造られたヴィトラのシリーズです。フォーカスの他にミート、スペースがあります。フォーカスは仕事に集中できるようパーテーションとデスクが一体になった家具システムです。

用途に応じて作業台や収納、座席など追加することができます。パネル部分はポリエステルフリースのみでできていて、オーガニックなシルエットをしています。フリースなので軽量で、周りの音を軽減してくれる効果があります。

オフィチーナ テーブル5(OFFICINA TABLE/Tavolo5)

オフィチーナ テーブル5(OFFICINA TABLE/Tavolo5)

オフィチーナはアイアンの脚がモダンな雰囲気のダイニングテーブルです。アイアン部分は鍛造(たんぞう)といわれる金属をたたいて成型する加工がなされています。

よくみるとハンマーの跡があり、職人の技術の高さを感じられます。イタリアのブランド、マジスより販売されてるオフィチーナシリーズは、テーブル以外にもチェアやソファ、コートスタンド、フロアキャンドルホルダーなどさまざまなアイテムが揃っています。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ロナン&エルワン・ブルレックの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

トレジャーファクトリーの出張買取

トレジャーファクトリー

中古の家具など、売り上げナンバーワンのトレジャーファクトリーは、実はブランド家具の買取も行っています。 一般的に製品を売る場合は購入から5年以内と言われていますが、トレジャーファクトリーでは10年以内なら査定をしてくれます。 買取が厳しかったブランド家具も買取してくれる場合があるので相談してみましょう。 また、出張買取を依頼した場合も出張費や査定料金、運搬代金、キャンセル料が発生しないと明記されているので、安心して申し込みができます。

まとめ

フランスを代表するデザイナーであるロナン&エルワン・ブルレックの作品をご紹介しました。上記の作品以外にもカルテルやアルテック、カッペリーニなどからも多くのアイテムを発表しています。不用な家具がある場合は、お持ちの作品がどのブランドか、アイテム名などもチェックしておきましょう。不明な場合は、購入した時の保証書や家具についてラベルなどを確認してみるか、ブランド家具を専門に扱っている買取店に聞いてみるのもよいでしょう。

状態が良いものは、高価買取につながります。目立つ汚れなどがある場合は減額や買取にならない場合もありますので、きれいに掃除しておきましょう。間違った方法でメンテナンスすると、痛みの原因になってしまうので、素材に合った方法でお手入れしてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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