買取のプロが教える、
暮らしに役立つ情報サイト、
エルラインジャーナル。

一流ホテルでも使われている「シーリー」のベッドを高く売るポイントを解説!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

シーリーは世界の一流ホテルに選ばれているほど、快適な寝心地を実現するマットレスのブランドです。マットレスの買取は難しいとされていますが、シーリーなどブランドのものであれば買取してもらえる可能性があります。シーリーは高価格帯のマットレスも多いので、中古品でも求めている人が多いのです。

ベッドを引越しの際に処分する方は多いのではないでしょうか。かなりサイズが大きいものなので、処分する方法も悩みますよね。もしシーリーのベッド処分をお考えでしたら、専門の買取業者に依頼しましょう。今回はシーリーのマットレスを高く売るためのポイントなどをご紹介していきます。

シーリーについて

シーリーは1881年、アメリカのテキサス州で誕生しました。1989年に整形外科医と共同で開発した「ポスチャーテックコイル」は、たどんな体型の人でも理想的な寝姿勢をサポートしてくれるマットレスとして、ベッド業界に革命ともいえる衝撃を与えました。

科学的な観点から心地よい眠りを研究してきたシーリーのテクノロジーは、常に新しく進化を続けています。快適な眠りを追求するシーリーのマットレスは、ハイクラスのおもてなしを提供する世界の一流ホテルにも多く採用されています。このことからもシーリーの高い実力がうかがえます。

シーリーで査定価格が期待できるベッド

エバンスⅡ

エバンスⅡ

エバンスⅡは、交互配列タイタニウムコイルを採用したマットレスです。新開発の高い耐久性とソフトな感触を両立させたタイタニウムコイルを使用しています。やや柔らかめの感触で、横向きに寝たときに身体のラインを理想的な姿勢になるようサポートしてくれます。

詰め物にはジェルラテックスを採用しています。25~35℃の温度調節機能があるので、マットレス内にこもりがちな熱を吸収・発散させて心地よい睡眠環境を整えてくれる新素材です。

クラリスⅡ

クラリスⅡ

シーリーでは柔らかめのスタンダードな寝心地のマットレスです。ふんわりとした感触にするため、マットレスの上部にスーパーソフトウレタンと波型のウレタンを施しています。

スプリングの上に柔らかいウレタンを詰めることで、身体の凹凸にフィットした寝心地になります。従来のポスチャーテックコイルをもとに開発されたタイタニウムコイルを使用していて、柔らかでありながら身体もしっかりと支えてくれます。

オニキス クラウンジュエル

オニキス クラウンジュエル

大塚ベッドの50周年を記念して作られた特別なモデルです。身体の部位によって変わる体圧を分散させるためマットレスに一番負荷が掛かる腰部分にはラテックス素材を配置、他の部分も詰め物を変化させることで理想の寝姿勢を保つことができます。

オニキスクラウンジュエルは、アメリカで特許をしているレストコイルを採用しています。このコイルは3段階の反発力を持っていて、最適な弾力で身体を支えながら、快適な睡眠をかなえてくれます。

買取価格をアップするためのコツ

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

売りたいベッドやマットレスのブランドや品番をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売却するためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ詳しい製品情報や状態を正確に伝える

ベッドやマットレスのブランドやラベルに記載されている型番などを、出来るだけ全て正確に確認して、 査定依頼時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。また当日に査定から買取までスムーズに進めることにも繋がります。

ベッドやマットレスは長い時間身を預けるものなので、がたつきやパーツの欠損、リクライニングベッドに関しては動作なども不具合がある場合は正直に伝えましょう。

保証書・付属品・オプション品を揃えておく

購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。ブランドにも寄りますがベッドは様々なオプション品が存在します。

特にリクライニングベッドやベビーベッドなどは別売りでオプション品も豊富に販売されているので、もしも持っている場合は一緒に買取依頼をすることで査定額が上がりやすくなります。

日頃からこまめなクリーニングと、査定前にできる範囲で掃除をする

ベッドやマットレスは毎日洗うものではないですし、丸ごと綺麗にすることもできないので、日頃からこまめなお手入れが重要になってきます。 ベッドフレームは素材に合わせた方法で定期的な掃除や、マットレスはカバーかけて使用する、たまに風を通すなどのメンテナンスで、いつか売却する時に高価買取に繋がります。

査定前にいっぺんに綺麗にしようとしてもサイズも大きいですし、蓄積された汚れや臭いは落ちないので、日ごろから行うことがポイントです。

いくつかの業者やショップに査定を依頼する

同じブランドの同じ型番のベッドでも、業者やショップ、売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。 ベッドやマットレス買取品目に入っている買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているブランドが異なるので、必ず複数社で査定結果を比較しましょう。

売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しや買い替えなど急ぎの場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。

まとめて査定を依頼する

ベッドやマットレスを個人から依頼をする場合は大体一台から二台の申し込みが多いと思いますが、売る場合はできるだけまとめた方が買取金額が上がりやすいです。 ベッドと一緒にマットレスも査定に出したり、他にも業者が買取対応しているものを一緒に依頼することで、高価買取に繋がる可能性が上がります。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

ベッドをやマットレス売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、リクライニングや照明等に問題がある、必要な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことです。

動作に不具合があると売れにくい

ベッドやマットレスであれば快適に眠れることなので、臭いがひどかったり軋みやぐらつきがある場合は基本的に買取が難しくなります。 リクライニングベッドであればどれかの動作に不具合があるだけで危険なので買取不可のケースも多いです。

新しいモデルや現行製品で修理が可能なら正規店での修理もありですが、修理にも多額な費用が掛かりますので、修理金額と査定額の相場を見て検討してみてください。

再販できないほどの、大きな傷や汚れ、臭いがあると売れない

ベッドやマットレスに大きな傷や落ちない汚れ、臭いがある場合は、誰も購入したいと思えないので再販しにくく、買取を断られるケースが多いです。 長い時間身を預けるものなので可能な限り新しい、使っていないもの、もしくは使用感のないものが積極的に買取されます。

ただし、専門業者によっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。

有名ブランドや人気メーカーのものではないベッドフレームやマットレスは売れにくい

ベッドやマットレスは中古ではかなり売ることが難しいジャンルです。先にも記載しましたが人が長く触れているものなので、 どうしても次の買い手が見つかりにくいですが、綺麗な状態は大前提で有名ブランドや人気メーカー、その他高スペックなマットレスなどは中古でも買い手が見つかります。

反対にノーブランドの製品や家電量販店で購入した、中古のベッドとマットレスを売ることはほぼ不可能と考えてください。

シーリーのベッドを高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー

カムズファニチャー

カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。

まとめ

今回はシーリーのベッド・マットレスについてご紹介しました。一流ホテルでも使われているシーリーのベッドは中古市場でも需要が高いので、高く売れる可能性があります。売る場合は、使用年数が少ない方がより高額買取となります。キレイな状態の場合はさらに高価買取が期待できます。普段から清潔にメンテナンスをしておくことがポイントです。汚れやシミなどがあると減額の対象となるので、買取依頼を出す前にできるだけお掃除をしておきましょう。

マットレスやベッドの買取となると、かなり大きいものなので搬出も大変です。お店まで持っていくのも重労働なので、なるべく出張買取を行っているショップを選ぶとよいでしょう。ただベッドのブランドに詳しくないショップですと買取してくれないこともあります。シーリーの買取実績が豊富で正しい知識を持ったショップに依頼しましょう。

Author

#

小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

page-top