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人気のラタン家具ブランド「シカ・デザイン」の家具を高く売る方法や注意点を解説!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

人気のラタン家具ブランド「シカ・デザイン」。ラタン(籐)家具は軽くて丈夫、メンテナンスも簡単といった特徴があって人気です。そんな飽きのこない優雅なフォルムのラタン家具ですが、引越しやライフスタイルの変化で不用になってしまうこともあるかと思います。そんな時どのように手放すのが最善でしょうか。

キレイにお手入れをしていれば、数10年~100年ほど使うこともできると言われるラタン家具。ただ捨ててしまうのはとても勿体ないことの様に思えます。シカ・デザイン(Sika・Design)は、デンマークで1950年代からスタートした老舗のブランドとして知られて実は中古市場でも価値がある家具になります。捨ててしまう前に売却を検討してみるのも手です。

では実際売却したいと思った時、どうようにすればより高く売却できるでしょうか?ここでは、シカ・デザインの人気家具をピックアップしながら、買取価格をアップするコツや売却時の注意点、さらには信頼できるオススメの買取業者などわかりやすく解説していきたいと思います。ぜひ売却時の参考にしてみてください。

シカ・デザインについて

シカ・デザインは1950年代にデンマークで誕生しました。主にラタンを使った家具を中心に手作業でつくられています。ブランド名の「Sika」は軽くて上品なイメージのある日本の「鹿」にちなんでつけられたそうです。エレガントなカーブのある家具は、世界中のホテルやカフェ、クルーズ船などでも採用されています。

デンマークは木材を使った家具が有名ですが、ラタン家具が大きな発展を遂げた国でもあります。そのラタンを使ってシカ・デザインはアルネ・ヤコブセン、ナナ・ディッツェル、ヴィゴ・ボーエンセン、フランコ・アルビニなど有名デザイナーの名作を復刻した「アイコンコレクション」を発表しています。

シカ・デザインで査定価格が期待できる家具

モネ(Monet)ロッキングチェア

モネ(Monet)ロッキングチェア

モネはアンティークカラーでつくられた、リラックスできるロッキングチェアです。シカ・デザインオリジナルのデザインです。どんなインテリアシーンでも馴染みます。

約7キロととても軽いので、お部屋間の移動なども簡単に移動できるのも特徴です。ラタンは夏のイメージがありますが、素材の温度が左右されないので、一年中快適に使うことができます。ラタンの素材感、手作りならではの温かみを感じるデザインです。

アイコンコレクション(Icons)オットマン

アイコンコレクション(Icons)オットマン

1951年にイタリアの有名デザイナー、フランコ・アルビニがデザインしたオットマンです。直径65センチのラージサイズと、55センチのスモールサイズがあります。

ラタンは生育も早いので、環境にもやさしい素材です。芸術的でエレガントな印象で、70年以上前にデザインされたとは思えないタイムレスなフォルムをしています。細かく丸みのあるバインディングはラタンの美しさを十分に引き出しています。

ナニー(Nanny)ロッキングチェア

ナニー(Nanny)ロッキングチェア

ナニーロッキングチェアは、ナナ・ディッツェルがデザインしたロッキングチェアです。1969年にデザインされましたが、2013年まで生産されたことはなく、シカ・デザインがストックホルム家具見本市ではじめて発表しました。

素材はインドネシアのサステナブルなラタンを使っています。背もたれの細かいバインディングは手作業で張られ、熟練した職人さんの技術の高さがうかがえるロッキングチェアです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

シカ・デザインの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

持続可能な素材であるラタンを使ったシカ・デザインの家具をご紹介しました。フランコ・アルビニのオットマンをピックアップしましたが、他にもアルネ・ヤコブセンやヴィゴ・ボーエンセンがデザインしたアイコンコレクションは人気が高いので、高く買取してもらえる可能性が高いです。

査定の前にはぜひお手入れを忘れずに行ってください。ラタン家具はメンテナンスが簡単なのが特徴ですが、編み込みやフレームの隙間などにほこりが溜まっていることがあります。歯ブラシや楊枝などを使ってほこりをかき出しておきましょう。掃除機を使って吸い込むのもおすすめです。また、長く使っているとささくれが出てくることがあります。小さなものはハサミなどで切り、目立つものはボンドなどで貼りつけておくと目立たなくなります。ちょっとしたことですが、買取額が変わってくるポイントです。ぜひ試して、高価買取を実現させましょう!

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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