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イタリアの新進ブランド「シンテシ(Sintesi)」の家具って売れるの?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ザ・コンランショップなどでも扱われている、新進のイタリアンブランドシンテシ(Sintesi)。手に入りやすい価格で、家庭だけでなく、オフィスにも適した家具を生み出しています。ファッション雑誌やインテリア雑誌などで紹介されることも多いシンテシですが、そんなシンテシの家具が不用になってしまったら、はたして売却することはできるのでしょうか。

ここではシンテシの売却が期待できる家具をピックアップをしながら、少しでも高く売却するコツや工夫、売却時に気をつけたいコトなどわかりたすく解説していきます。また、適正に査定してくれるオススメの買取業者も併せて紹介していきますので、シンテシの家具の売却を検討中の方は参考にしてみてください。

シンテシについて

シンテシの歴史は1981年にスタートし、2000年代の初めまではモダンデザインを牽引する存在でした。一流のデザイナーや若いイタリアのデザイナーと協力して、新たなトレンドを作り上げてきました。2002年に発表した縦型の本棚、サピエンスは話題となり、ベストセラーになりました。2008年にはPaoloFavarettoデザインのVeneziaはコンパッソ・ドーロ賞を受賞しています。

一度は経営難に陥ったものの、2017年にはDwayGroupが2019年にはSintesi Group LLCが買収し、新たなスタートをきりました。

シンテシで査定価格が期待できる家具

サピエンス(Sapiens)ブックタワー

サピエンス(Sapiens)ブックタワー

サピエンスは、本を無造作に積み上げることで、インテリアとして完成させるユニークなブックタワーです。縦の支柱と調節可能な金属製の棚で構成されています。ミラノ在住のブルーノ・レイナルディが2002年にデザインしました。

本を積み上げるとフレームが隠れるようになっています。本の背表紙がそのままデザインの一部となるのもオシャレです。レプリカ版も出回っていますので、注意が必要です。

リリー(LILLY)チェア

リリー(LILLY)チェア

リリーは、エレガントなシルエットが美しいチェアです。さまざまな仕上げ、素材、色を選ぶことができるのが特徴で、公共施設や家庭まで幅広い空間に適しています。座面は少しカーブしていて、座り心地も良いのが特徴です。

スタッキングも可能なので、持ち運びも簡単で、使わないときは場所をとりません。ミニマルなデザインと機能性も兼ね備えた理想的なチェアです。シンテシ製品の中でもロングセラーとなっています。

パンコット(Pankotto)ベンチ

パンコット(Pankotto)ベンチ

パンコットは、ポリプロピレン素材を使った大型のベンチです。ポリプロピレン素材なので、汚れた場合は水などですぐ流すことができます。お庭やテラスなどに設置するのにぴったりです。

カラフルなカラーを選ぶとポップな雰囲気に、シンプルなカラーはどんなお部屋にもなじみます。シンプルな四角いデザインですが、角は丸めてあるので、どこか優しい雰囲気もあります。太目のベースで、安定性も抜群です。スツールタイプのプフォットというタイプもあります。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

シンテシの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー

カムズファニチャー

カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。

まとめ

シンプルでありながら、どこか個性も感じさせるものが揃うシンテシの家具をご紹介しました。毎日の生活で丁寧に扱っていれば、中古市場でも高く買取してもらえると思います。買取査定は無料で行っている買取業者も多いので、気軽な気持ちで査定してみるのもおすすめです。使わずにしまっておくと劣化のスピードも速まってしまうので、もし使わないシンテシの家具をお持ちであれば、査定してみてはいかがでしょうか。

査定で大切なポイントは、複数の買取業者に見積りを依頼することです。買取業者によっては得意なジャンルは異なるので、査定額に大きくな差が出ることもよくあります。せっかくなら高いところに買取ってもらいたいですよね。複数の買取業者に依頼するのは少し面倒かもしれませんが、この手間でより高価買取が実現できますので、省かずに納得のいく買取業者を見つけてくださいね。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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