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アメリカ生まれの建築家「テオドール・ワッデル」の家具はどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

テオドール・ワッデルはアメリカの建築家ですが、経営学や化学を専攻していたユニークな経歴の持ち主です。そんな彼の作品はどのようなデザインなのでしょうか?ワッデルの代表作である713、714は不思議な構造のテーブルで、とてもインパクトがあり、中古市場では人気の作品です。売却するなら高価買取が期待できるでしょう。

ここではワッデルの作品を紹介しつつ、買取を依頼する際のポイントや少しでも高く売れるコツなどをまとめています。ワッデル作品の売却をお考えの方はもちろんぜひ参考にしてみてください。

テオドール・ワッデルについて

アメリカで生まれた建築家であり、工業デザイナーです。1950年コーネル大学化学科を卒業した後、1951年同大学で経営学博士課程を卒業します。その後、ペンシルバニア大学で建築を学びました。また、フローレンス大学では工学博士号を習得していて、多方面に才能を発揮しています。建築の仕事以外にも、セールス投資分析の仕事にかかわるなどユニークなキャリアがあります。

そんな多彩なワッデルが手掛ける家具デザインは、機能的でありながら、シャープな魅力が備わっているのが特徴です。彼がデザインしたランプはニューヨーク近代美術館の永久コレクションに収蔵されています。

テオドール・ワッデルで査定価格が期待できる家具

713 ローテーブル

713 ローテーブル

713は、ベース部分がインパクトのある構造をしたローテーブルです。脚の部分はまるで分子構造のようで、化学を学んでいたワッデルならではのデザインとなっています。

ガラストップとの組み合わせは、お部屋に軽快な印象を与えます。華奢なようにみえますが、しっかりとした重さに耐えられるよう考慮されていて、耐久性も充分です。高さが43センチあり、ソファに座ってくつろぐのにぴったりの高さとなっています。

714 テーブル

714 テーブル

714は、713と同じ構造を持つ、高さが72センチのテーブルです。1972年の発売以来、カッシーナでは人気のテーブルです。ソファと合わせたり、チェアとも相性が良く、さまざまなコーディネートに対応しています。

スチールワイヤーとスチールパイプで組み上げられたベースはやはり美しい仕上がりです。天板のガラスの縁には、面取りのためのベベル加工が施されていて、カッシーナの加工技術の高さがうかがえます。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

テオドール・ワッデルの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

家具買取の専門ショップ「アドア東京」

アドア

アドア東京は家具や家電、楽器を買取しているショップで、東京都の世田谷区に店舗があります。 ブランド家具やデザイナーズ家具の買取も積極的で、持込買取はもちろん、自分で運ぶことが難しいものや、買取してほしいものが多い場合には宅配買取や出張買取もお願いできます。 アドア東京も買取の経験が豊富で、メディアへの掲載もされているほどの信頼と実力を持っています。 上記のジャンル以外でもベッドや自転車の買取にも力を入れているので、色んなものを処分したい、売りたい人に最適です。

まとめ

高価買取が期待できるテオドール・ワッデルの作品をご紹介しました。とても人気の作品のため、高価買取となる傾向があるようです。新品同様であれば、思いがけない高価格になるといっても過言ではないでしょう。売却の際に重要となるのはショップ選びです。ブランド家具やデザイナーズ家具を専門に扱っているショップであれば、良い価格で取引されると思います。もしテオドール・ワッデルの買取経験のないショップに依頼してしまうと、その価値を理解してもらえず、安い値段での買取になってしまうかもしれません。

ショップ選びは慎重に行いたいものですが、ぜひいろんなショップに査定を出してみてください。無料査定を行っているところも多いので、そういったところを選ぶのがおすすめです。できるだけたくさんのショップに依頼することで、買取相場もわかりますし、少しでも査定額を高くつけたところに買取をお願いすることができます。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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