トム・ディクソンについて
トム・ディクソンは、2002年にデザイナーであるトム・ディクソンが主宰となって始めたブランドです。独創的なミラーが印象的な照明シリーズや、アート作品を彷彿する1点もののプロダクトなど、斬新的で素材の特徴を生かした作品を数々発表しています。一見すると、イギリス風なデザインですが、ユニークさ奇抜さな部分も兼ね備えています。
革新的なファニチャーは、テーブルやチェアだけでなくコートスタンドまで幅広くデザインしています。代表的な照明は、コッパーシェードやミラーボールなどですが、フロアライトやテーブルライトなどコンテンポラリーなコレクションばかりです。
トム・ディクソンで査定価格が期待できる照明
ビートファット
ビートファット(BEAT FAT)は、アジアにおける伝統的な水差しや調理用の鍋など、シンプルでいて彫刻的な真鍮から影響を受けてデザインされました。北インドの職人が回しながら打ち出したビートライトシリーズには4つのフォルムがあって、トールとワイドの他にスタウトタイプがあります。
カラーはブラックやホワイト、真鍮にグレーと4色展開です。異なるフォルムを組み合わせたり、同じフォルムを組み合わせて使用するとより印象的な空間になります。
ミラーボール
ミラーボール(MirrorBall)は、宇宙飛行士が船外へ出る時に着用する、ヘルメットからインスピレーションを受けてデザインされたペンダントです。名前の由来は、ポリカーボネートに金属の膜を付着させて鏡のようにしたことだと言われています。
サイズ展開は直径が25㎝と40㎝、大きめの50㎝の3サイズで、カラーは2色からブロンズとシルバーがあります。ペンダントタイプ以外にもフロアライトがあって、複数体組み合わせて使用することもできます。
ビートトール
ビートトール(BEAT TALL)は、ビートファット(BEAT FAT)と同じビートライトシリーズのトールタイプのペンダントライトです。
アジアのなべや水差しといった、伝統的で彫刻的な真鍮デザインに影響を受けたと言われていて、ビートライトシリーズには様々なフォルムやカラー、バリエーションが展開されています。単体での使用はもちろんのこと、それぞれを組み合わせることもできる人気の高いシリーズになります。
買取価格をアップするためのコツ
売りたい照明のブランドや詳しい商品名をチェックしたら、買取してもらうために、また少しでも高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
できるだけ詳しい情報や状態を正確に伝える
照明のブランドや、ラベル、シェードなどに記載されている作品名や型番などを、出来るだけ全て確認して、査定申込み時に伝えると査定価格がはっきり分かりやすくなります。
また当日にスムーズに査定から買取まで進めることにも繋がります。照明にとって重要な動作も査定額に大きく関わるので、動作の不具合もある場合は正直に伝えましょう。
保証書・付属品・オプション品を揃えておく
購入時の保証書や付属品がある場合は、査定当日までに必ず揃えておきましょう。照明はオプション品が少ない家電ではありますが、もしも持っているなら一緒に見てもらうと買取金額が上がりやすくなります。
日頃から定期的なクリーニングと、できる範囲での掃除をする
フロアランプやデスクライトのような照明は掃除しやすいですが、シーリングライトのような天井についている照明は難しいです。無理に掃除を使用として売りたい照明を壊したり、自分が怪我をしてしまっては本末転倒なので、”できる範囲”が大切です。
掃除しやすい部分でも査定前に一気に綺麗にしようとしても長い間ついていた汚れはなかなか落ちないので、持っている照明や掃除道具と、照明の種類に合わせた方法でクリーニングをしましょう。日頃から掃除したり、丁寧に扱うことが、いつか売却する時に高価買取に繋がります。
いくつかの業者やショップに査定を依頼する
同じブランドの同じ型番の照明でも、買取業者や売りたい時期によって査定額は大きく変わってきます。照明が買取品目に入っているブランド、デザイナーズ家具の買取業者でも、得意不得意や買取強化をしているブランドとジャンルが異なります。
必ず複数社で査定結果して価格やサービスの比較しましょう。但し、売るまでに少し時間はかかるので、引っ越しなど日時に制限がある場合は、それも視野に入れて早めに行動することをオススメします。
まとめて査定を依頼する
照明の買取を個人で買取業者に依頼をする場合、フロアランプやデスクライトだと単体の申し込みになるかもしれませんが、出来ればいくつかの照明をまとめて査定に出したり、家具を取り扱っているなら売りたい家具を見てもらうなど、できるだけ一緒に買取依頼をすると高額査定になりやすくなります。
また、シーリングライトやシャンデリアなど店舗や商業施設などであれば複数点をまとめて買取してくれる業者を選ぶといいでしょう。法人でもまとめて依頼することで買取価格のアップが期待できます。
売却時に気をつけたいこと
照明を売ろうと思ったけど、目立った汚れがある、動作に問題がある、必要不可欠な付属品や保証書が見つからないなど、売るときに気を付けたいことをまとめました。
動作に不具合があると売れにくい
どんなに優れたデザインの照明でも照らすことがメインの役割なので、その動作に不具合がある場合は、基本的に売ることは難しくなります。電球が切れているだけなら自分で交換するか、少しだけ価格は下がりますがそのまま売却可能です。
希少価値のある作品や人気作品であれば正規ルートで修理に出すか、修理も可能な買取業者に査定依頼するのも一つの手です。
再販できないほどの、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある
照明のベースやシェードに大きな汚れやキズがある、コードが伝線している場合は、誰も購入したいと思いにくいので再販が難しく、買取を断られるケースもあります。
ただし、買取業者・ショップによっては修復や修繕ができるところもあるので諦めずに一度相談してみてください。それでも買取を断られてしまった場合には、適切な方法で処分しましょう。
純正じゃない部品が使われていたり、自分で修理した経験がある
照明が壊れた際に、正規ブランドやメーカーではないところで修理をしたことがある方は要注意です。
純正じゃない部品を使っていたり、また自分で修理した経歴があると、買取金額の低下もしくは買取不可の可能性もあります。また、故障していたり説明書や付属品がない場合も減額の対象になるため売却前に確認しておきましょう。
売りたい照明がリプロダクト品である
有名ブランドや人気デザイナーのリプロダクト品だとしても、基本的に価格が付きにくく売却が難しい場合があります。どんなに美しいデザインでもリプロダクト品は高価買取対象外ということは覚えておきましょう。
買取業者では断られてしまっても、町のリサイクルショップやヤフオクやメルカリなどフリマアプリではリプロダクト品でも売れる場合もあります。どうしても売りたい場合は検討してみるのも手です。
トム・ディクソンの照明を高く買取してくれるおすすめ業者
ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)
デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)
ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー
カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。
会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。
東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。
宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。
参考:ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー
まとめ
トム・ディクソンはペンダントライトが買取価格が安定していました。照明は引越しなどで買い替える方が多いのと、全体的にキレイな状態のまま売ることができるので、中古市場でも需要があります。普段からこまめに掃除を心掛けていれば、買取価格も期待以上かもしれません。ビートライトシリーズでしたら、単品での買取はもちろん可能ですが、複数個まとめて買取してもらった方が高値で買取してもらえます。
同じフォルムのライトを複数個はもちろん可能ですが、異なるフォルムのライトを複数個の方が断然査定額がアップします。お売りの際はまとめて買取してもらうことをおすすめします。その際ご自分でできる範囲で構わないので、お掃除をしておいた方が買取額はアップになります。