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大阪で生まれの家具ブランド「トラックファニチャー」の家具はどこに売るのがベスト?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

木材や本革、鋳鉄の素材感がそのまま楽しめる、大阪で生まれの家具ブランド「トラックファニチャー」。素材を活かしてデザインされた家具たちは幅広いシーンで活躍でき、どこにでも馴染みやすく、かつ実用性も考えられた独自性の高い家具です。そんなトラックファニチャーの家具も引越しや買い替えなので不用になってしまう日が来るかもしれません。

もし手放す時がきたら、捨ててしまうのではなく、まずは売却することを検討してみましょう。素材を活かしたトラックファニチャーの家具は、その独自性から中古市場でも需要が高く人気がある家具になります。もともとキレイな素材から造られていないので、多少のキズや使用感があっても諦めずにまずはいくつかの買取業者に無料査定をしてもらいましょう。

ただし家具に対する知識がない町のリサイクルショップなどに依頼してしまうと、せっかくの風合いが汚れやキズ物と判断されて査定額が大幅に下がる可能性も出てきます。ここでは、どこで売ればいいのか迷わないように、信頼できるオススメの家具買取業者の紹介や、売却時にに気を付けたいこと、高く売るためのポイントやコツをトラックファニチャーの人気作品をピックアップしながらわかりやすく解説していきます。少しでも売却時の参考になれば幸いです。

トラックファニチャーについて

トラックファニチャー(TRUCK)は1997年に家具職人とデザイナーの二人によって作られました。最初は古いビルを解体から改造、そのビルをショップにしながら工場と自宅も併設しました。トラックファニチャーは注文を受けてから自社の工場で一つ一つ制作していて、その製造に使う木材やレザー、ファブリックもトラックファニチャーオリジナルのものを採用しています。

特に木製家具はあえて節や割れを残したまま作っているので、木材の持つ風合いや強さをそのまま活かしているのもトラックファニチャーの特徴です。トラックファニチャーでソファを作ったときに余ったレザーを使った小物を販売するブランドも展開していて、素材たちを無駄にしないところもトラックファニチャーが愛されているポイントだと思います。

トラックファニチャーで査定価格が期待できる家具

スット ワークテーブル(SUTTO WORK TABLE)

スット ワークテーブル(SUTTO WORK TABLE)

スットワークテーブルはトラックファニチャーのテーブルの中でも代表的な存在です。天板はナラ材でレッグはブラック塗装のスチールを採用しています。無駄が一切ないシンプルなデザインで、どこでも使いやすい風合いとフォルムです。

レッグも細くて天板の高さもあるので足元の開放感もあって、チェアのレッグが当たりにくかったり、ミーティングなどのオフィスユースにも向いています。

アイビ ーコーヒーテーブル(IB COFFEE TABLE)

アイビ ーコーヒーテーブル(IB COFFEE TABLE)

ぱっと見は小振りなチェアにも見える、キャスターのついた珍しいデザインのーコーヒーテーブルです。キャスターのおかげでソファの横やベッドの横に簡単に移動できるところが便利でアイビーコーヒーテーブルの強みでもあります。

天板は素材の良さをそのまま活かしたナラ材でキャスター部分はスチール製です。細かな部分までデザインにこだわっているので見ても飽きの来ない一台です。

フロアランプ F-UIN1(FLOOR LAMP F-UIN1)

フロアランプ F-UIN1(FLOOR LAMP F-UIN1)

鋳鉄をわざとザラっとした手触りまま仕上げている、素材感を感じられるフロアランプです。どこか懐かしい雰囲気を感じられるようなデザインで、ランプの向きを変えるためのハンドルだけ天然のナラ材を使っているのも良いアクセントになっています。

ベースもすっきりとしていてシェード部分は可動式なので明るくしたい場所に適応してくれて、どんな空間でも実用的です。他のトラックファニチャーとの家具やモダンな空間にも、アンティークな空間にも馴染む万能なテイストです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

トラックファニチャーの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー

カムズファニチャー

カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。

まとめ

木材も金属も素材の良さをそのまま残して家具に仕上げるトラックファニチャーの人気家具を3つ紹介させて頂きました。今回はピックアップしきれませんでしたが、本革を使った家具も強い人気を持っています。素材そのままの割れや節、ザラつきなどの手触りをあえて残しているブランドはそんなに多くないので、トラックファニチャーならではの良さで根強いファンも多いです。

ファンがいるので中古市場でも需要は高めになっていますが、天然素材をそのまま使っている部分は良さでありながら手放す際には注意する必要もあります。傷や割れ、日焼けなど自分にとっては愛着のわく風合いかもしれませんが、査定時には傷物として査定額が下がる可能性があります。最初からある木材そのものの割れや金属のざらつきは問題ありませんが、経年劣化や使用中につけてしまう汚れには日常的に気を付けましょう。また、ブランド家具買取専門店じゃないとただ汚れた家具として安く買取されたり、引取、また買取拒否なんて最悪のケースも考えられます。できれば購入時の保証書やホームページなど情報があれば準備しておくとよいでしょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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