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デンマークの有名デザイナー「ヴェルナー・パントン」の家具を高く売るためのポイント、人気作品を紹介!

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ヴェルナー・パントン(Verner Panton)は、デンマークのゲントフテで生まれた、家具や照明器具のデザイナーです。1955年に自身のデザインスタジオを設立後、1960年代の初頭からヴィトラと協業します。1968年には協働で生まれたパントン チェアを発売し、最も有名な作品の一つとなりました。

色彩と幾何学模様に魅せられたデザインが特徴的で、独創的で斬新、巧みな色使いとしてデザイン界を牽引したヴェルナー・パントンの作品は亡くなった後も、過去の作品の再編集などで現在も広く親しまれています。中古市場でも人気が高く、高価買取を行っている業者は多いです。

ヴェルナー・パントンについて

1926年生まれのヴェルナー・パントン(Verner Panton)は、コペンハーゲンの王立美術アカデミーで建築を学び、卒業後29歳という若さで建築デザインスタジオを設立し、スイスに移住後フリッツ・ハンセン社やルイス・ポールセン社、ヴィトラ社などから多くの家具や照明を発表します。1998年コペンハーゲンにて亡くなりました。

代表作は、世界で初めてプラスチック一体成型で作られたパントン チェア(Panton Chair)で、塗り分けられた3色のリフレクターで光を制御するペンダント照明VP GLOBE 50や、地球のように美しい球体照明グローブランプなど、インテリアやオブジェを超越した作品を数多く発表しています。

ヴェルナー・パントンで査定価格が期待できる家具

コーン チェア

コーン チェア(Cone Chair)

コーン チェア(Cone Chair)は、名前の通りコーンを逆さまにしたような形の可愛らしいチェアで、デンマークにあるレストランのためにデザインしました。

ステンレススチール製のベースは回転機能付きで、肘掛と一体となった背もたれには、クッションが入っています。オットマンとしても使用できる、背もたれのないタイプのコーンスツールもあります。キュートでポップなデザインが魅力的です。

パントンチェア

パントンチェア

パントンチェア(Panton Chair)は1960年に発表されたプラスチック一体成型のチェアで名作として高い評価を得ています。発売当時はFRP素材が採用されていましたが、1999年にはポリプロピレン製として環境に配慮されリデザインされました。

美しさはもちろん、強度と実用性、カラーバリエーションがあって、国際的なデザイン賞を多数受賞するなど20世紀のアイコンとも言われています。

ファンシェルランプ

ファンシェル(FUN SHELL)ランプ

ファンシェル(FUN SHELL)ランプは、リング状のフレームに天然の貝殻、円形のディスクを小さなリングでつなぎ合わせたペンダントライトです。乳白色の貝殻を透かした柔らかな光と、ディスクの間から溢れる陰影の光が印象的で、幾度にも連なっているので爽やかな音色も奏でます。

単純なパーツを説妙なバランスで配置、構成することによって華やかで新しい照明に生まれ変わった作品です。

買取価格をアップするコツや工夫

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ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ヴェルナー・パントンの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

リサイクルショップ チェリーズマーケット

チェリーズマーケット

チェリーズマーケットは家具や家電を買取しているリサイクルショップで、買取実績は10年以上で20万件を越えています。 ブランド家具の買取実績も多く、買取った家具もホームに掲載されています。法人の在庫品や倒産品、展示品や懸賞品も買取をしていたり、 ご家庭にあるいろいろな不用品を丸ごと片付け・処分もしてくれるので、不用品の処分も含めて丸ごとお願いしたい人は相談してみるといいでしょう。

まとめ

ヴェルナー・パントンがデザインした家具や照明は現在でも人気が高く、古くなってしまっていても高値で買取されやすいです。特に名作と呼ばれているパントンチェアは中古市場でも多く出回っています。現在では軽くてコストパフォーマンスに優れた素材に変えて生産している家具も多いので、発売当時に生産されたモデルの家具は高価買取期待できそうです。

コーンチェアはハートコーンチェアのバリエーションとしてデザインされたチェアで、コーンチェアもハートコーンチェアどちらも人気があります。どの作品も、使われている素材によって査定額が変わるので、おおよその金額を調べたのち、デザイナーズショップやブランド家具を専門に扱っている買取業者にお見積もりをお願いしてみてはいかがでしょうか。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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