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ヴィトラの家庭向け、オフィス向け両方の家具を高く売る方法とは。

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

ヴィトラは家庭向け家具とオフィス向け家具を作っていて、それぞれ個性的なデザインと使いやすさも考えられた作品になっています。世界的に活躍しているデザイナーの作品も数多くあるので、ヴィトラが好きな人にも、そのデザイナーが好きな人にも愛されているので、全体的に中古品でもとても人気が強いブランドです。

新作もどんどん生み出していて、手鼻図ときにはできるだけ新しい作品の方が高く売れるのはもちろんですが、ロングセラー作品や、人気だったけど製造終了してしまった作品なら思いがけずに高値になることもあります。そのような情報は専門の業者じゃないと把握していないので、ヴィトラの家具は絶対にプロに依頼しましょう。

ヴィトラについて

1934年にスイスで生まれた家具ブランドで、設立当初は什器を作る会社だったことでも有名です。什器を作っていく中で、イームズ夫妻がデザインをしたシェルチェアに出会ったことがきっかけで、今のような家具ブランドへと変わっていきました。家具ブランドになってからの成長は著しいもので、デザインを共にした有名デザイナーは、色んな所で名を目にする著名人ばかりです。

パントンチェアやティプトン、コーンチェア、アムーベなど、家具としての役割の他にも印象的なモニュメント、アクセントになる作品が数多く生まれています。奇抜なデザインばかりじゃなくて、オフィスやシックな空間に馴染むような家具も作られているので、気が付かなうちにヴィトラ製のオフィスチェアやデスクを使っているかもせれませんね。

ヴィトラで査定価格が期待できる家具

マリポサ ソファ

マリポサ ソファ

エドワード・バーバーとジェイ・オズガビーのマリポサ ソファは2014年に生まれた作品で、現在も販売されている人気ソファです。

シンプルな見た目ですが、背もたれとサイドのパネルは約30度まで傾けることが可能で、リラックスしたりコミュニケーションがもっと捗る仕組みです。それぞれ1人分のシートだけ倒せるので柔軟性があって、奥行きも十分にあるので足を伸ばしてもゆとりがあります。

アルコーヴ ソファ

アルコーヴソファ

ロナン&エルワン・ブルレックが2006年に発表したオフィス向けのソファ、アルコーヴは背もたれやサイドが仕切りのような壁になっています。

壁の部分もハイタイプとロータイプ、2人掛けからテーブル付きのものまで環境や求めるものに柔軟に対応してくれます。また、入り口を作って1つの個室のようにできるアルコーヴも人気です。張地も種類が豊富なので、イメージやなりたい雰囲気から選べます。

ポルダー ソファ

ポルダー ソファ

2015年に発表された比較的新しい作品で、ソファのクッションごとに異なったカラーや質感の張り地を用いているところがチャームポイントです。

ヘラ・ヨンゲリウスの作品で、選んだカラーによってほかのクッションの色も変わるので、別の作品かと思うほどに印象が異なります。背もたれのボタン留めがおしゃれさとモダンさを引き出していて、女性デザイナーの作品ならではの繊細さも感じ取れます。ホームユースが推奨されているソファです。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

ヴィトラの家具を高く買取してくれるおすすめ業者

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具買取専門店 カムズファニチャー

カムズファニチャー

カムズファニチャーはブランド家具をメインに、骨董品や古美術品、お茶道具なども買取している業者です。 会社は茨城県常陸にありますが、買取方法は持込の他にも宅配や出張も行っているので、広い地域に対応しています。 東京などの都心にあるショップと比べると地代がかからないため、高価買取ができるところがカムズファニチャーの魅力で強みでもあります。 宅配買取も送料無料で行っているので、遠方の方や来店が苦手な人でも安心です。

まとめ

ヴィトラは1つの作品でもカラーや使われている素材が違うので、査定前に自分である程度の買取金額は調べられますが、詳しく調べるのは難しいかもしれません。買取金額を知りたい場合には、いくつかのヴィトラを買取している業者に査定を申し込んでみましょう。その時の流行りでも値段が変わることがあります。

ソファやデスク、収納家具などの重たい家具や、アルコーヴのような大きさのある家具を売りたい方は出張買取に対応している業者やショップがお勧めです。もし自分で運べたとしても、無理をして壊してしまったり汚してしまうと査定額のダウンになってしまうこともあります。絶対に無理をしないで、大切なヴィトラの製品を安全に、次に大事に使ってくれる人へ繋ぎましょう。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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