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北海道生まれの家具ブランド「山室家具製作所」の家具を高く売る為に知っておきたい基礎知識とは?

小山大作小山大作

ブランド家具を高く売るコツや工夫

北海道生まれの家具ブランド、山室家具製作所。安心と信頼のある日本製の家具なので、中古でも買い手が見つかりやすいブランドです。樺材を手作業で美しい家具に仕上げる山室家具製作所の家具であっても、いつか手放す時がくるかもしれません。

そんな時、どこに売却の依頼すればいいのか、売る前にできる準備はなにか、など売却時に必ず知っておきたい基礎知識がいくつかあります。ここではその時に備えて、売却のポイントから注意点を人気シリーズの家具をピックアップしながら解説していきたいと思います。

長く使えるように加工や仕上げ、組み立てなども工夫されているので、使い方やメンテナンス次第で良好な状態に保ちやすいのも山室家具製作所のメリットです。 木目も色味も美しい樺材ですが、天然木なので取り扱いには十分に注意する必要があるので、売却することも考えて日々の生活においても大切に使用するようにしましょう。

山室家具製作所について

山室家具製作所は昭和19年に創業した長い歴史のある家具ブランドで、創立当初は山室家具として製造をしていました。今の山室家具製作所というブランド名になったのは2018年とつい最近のことで、北海道産の樺材に強くこだわった家具作りをしています。

木の選定から加工、仕上げまで熟練の技を持った職人さんたちが自社で仕上げています。同じ種類の木材でも1枚1枚、癖や質感が異なるので、それを見極めて手作業で最適な家具へと仕上げています。長い時間をかけて育った木と同じように、家具も長く使えるようにという想いも山室家具製作所の家具には込められています。

山室家具製作所で査定価格が期待できる家具

エスポアール(ESPOIR)デスクセット

エスポアール(ESPOIR)デスクセット

山室家具製作所の大人気シリーズのエスポアール、デスクNo.800とチェアNo.31です。ナラ材だけで作られたデスクとチェアは、あるだけで知的な印象を与えてくれます。

男性でも女性でも使いやすいちょうどいいサイズ感で、3杯の引き出しは文房具や手紙といった小物を入れるのにとても便利です。チェアの背もたれにはハート型のくり抜きが施されていますが、決して可愛すぎない雰囲気のポイントです。

エスポアール(ESPOIR)チェスト

エスポアール(ESPOIR)チェスト

日本のライフスタイルに合わせた丁度いい大きさのチェストで、こちらも人気のエスポアールシリーズのものです。写真のチェストは通常よりも少しだけ幅広のワイドタイプで、収納力がかなり上がっています。

ナラ材の木目の美しさだけじゃなくて、風車をイメージした取っ手や、大人な雰囲気の色味の塗装で重厚感が強めに仕上げられています。耐久性にもこだわった加工と組み立てをしてあるので、長くに渡って使えます。

エスポアール(ESPOIR)キッチンボード

エスポアール(ESPOIR)キッチンボード

ガラス戸部分がクラシカルな雰囲気を放っているエスポアールのキッチンボードです。ガラス部分のくり抜き型だのスクエアじゃなくて、上部分だけラウンド型になっているので、地味すぎずに派手すぎないおしゃれさをまとっています。

中の棚は可動式なのでしまいたい物や飾りたい物に合わせて調節可能です。戸棚の下にある引き出しも奥行きがあって、何をしまうにも便利です。エスポアールシリーズの特徴の風車の取っ手も魅力です。

買取価格をアップするコツや工夫

買取価格をアップするコツや工夫のイメージ写真

ブランドのことや、人気の製品がわかったところで、より高く売るためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

できるだけ商品の情報や状態を伝える

製品にあるブランドのロゴや、タグに記載されている型番など、 製品の情報を詳しく伝えることで正確な査定価格がわかりやすくなります。

また、汚れや購入場所、使用年数なども査定価格を大きく左右するので、正直に伝えることが大切です。 製品情報、状態が良いことがわかれば、思い切った価格を付けてくれる確率が高まります。

付属品・保証書を揃えておく

保証書や付属品がある場合、査定日までに必ず揃えておきましょう。 保証書があることで「正規品の証明」になったり、付属品があることで「保存状態が良い」という、好印象を与えることができます。

日頃から丁寧に使用してメンテナンスをする

製品の状態は買取の際に「とても重要な判断基準」になります。 日頃からやさしく丁寧に使用することで、キズや汚れな付かないように心がけましょう。

また、定期的なメンテナンスも欠かさす行うことで、綺麗な状態を長く維持しやすくなります。 将来的に売ることも考えて、大切に扱うことも高く売るコツと言えるでしょう。

できる範囲できれいに掃除をする

日ごろからの掃除も大切ですが、査定をお願いしたら見てもらう前にもう一度、自分のできる範囲で掃除をしましょう。

ここで重要なのはできる範囲で、無理をしないことで、力任せに掃除したり、適切ではない薬剤などを使って製品を傷めないようにします。 綺麗にしたくても製品の状態を悪くしてしまったら本末転倒なので、くれぐれも無理はしないでください。

いくつかの業者に見積りをする

業者によって得意なジャンルや、買取に近来入れている製品が異なります。 また、買取品目に載っていても、実際の買取経験がない場合もあります。

料金形態がそれぞれ違うのはもちろん、自分の手放したい製品に詳しくて、 本来の価値の値段をつけてくれて、尚且つ査定額やその他買取費用に納得できる業者を選びましょう。

まとめて査定を依頼する

どこの買取業者でも基本的にまとめて査定をお願いすると金額アップが期待できます。 その業者が買取しているもの、また買取出来るものに限りますが、 査定額のアップの他にも、量によっては出張買取地域外でも来てくれる業者もあります。 売るか迷っている製品でも、査定は無料のところが多いので、一度査定してもらうのもありです。

売却時に気をつけたいこと

売却時に気をつけたいことのイメージ写真

手放したい製品の状態があまりよくない、探してもブランドやデザイナーなどのロゴが見つからないなど、売却時に起こりやすい困ったことの紹介です。

リプロダクト品・ジェネリック家具だと売れない場合がある

流行りの製品、人気の製品にはリプロダクト品やジェネリック品といった、 偽物ではないけれど、本物ではない、比較的安く買える廉価版です。 中には本物と嘘をついて売っている悪徳なショップもありますが、 今はネットショップなどで手頃にリプロダクト品が手に入ります。 ただし、手放そうとしたときに売れない、売れたけど数百円ということはよくあるようです。

再販できない、大きな傷や汚れがあると売れない場合もある

有名なブランド製品やデザイナーの製品だと、少しの傷や汚れがあっても売れやすいですが、 大きい傷や汚れ、また再販が難しいような故障や不具合のあるものは買取が難しいです。

少しのキズなどなら業者やショップで修繕して再販可能ですが、 余りにも大きかったり、直せないような不具合があると再販も出来ないので、買取を断られることが多いです。 その場合には適切な方法で製品を処分しましょう。

運び出しが難しい大型家具の場合は予め業者に相談する

部屋の中で組み立ててもらった家具や、購入時には別のスタッフが搬入してくれたけど、 いざ売ろうとしたら自分では重さや多きや、通路の問題で運び出せない問題はよくあります。 そのようなときは無理して自分で運ぼうとしないで、積極的に運び出しを行ってくれる業者に依頼してください。

プロなので最適な運び出しを方法を見つけてくれますし、 必要であればベランダの窓から吊り下げて運び出してくれる業者もあります。 無理な搬出は他の家具や壁を傷つけるリスクもあるので、 対応している業者に詳しく説明して、実際のお部屋や家具を見てもらいましょう。

山室家具製作所の家具を高く買取してくれるおすすめ業者

デザイナーズ家具買取 ZENON(ゼノン)

ゼノン

ゼノンで査定してみる

ブランド家具・デザイナーズ家具買取専門のL-line(エルライン)

エルライン

エルラインで査定してみる

ブランド家具 出張買取フォーカス

フォーカス

いろんなジャンルのブランド家具から家電、着物、骨董品、美術品、その他のノーブランド品まで買取をしている中古品買取専門フォーカスは、個人、法人のお客様にも対応しています。 東京都23区内でしたら無料で出張査定をしてくれるので、気軽に申込できます。最近では信頼と実績の多さから有名なテレビ番組に出演経験もあります。 主な買取製品が具体的にホームページに掲載されているので、気軽に自分で確認できるのもポイントです。

まとめ

山室家具製作所の人気シリーズのエスポアールの家具を3種類紹介いたしました。エスポアール以外のシリーズでは現行のリネア、プロト、民芸家具北の匠、アルトといったシリーズが知名度も高くなっています。ココキャビネットのようなデザイナーズ作品もあるので、手放す前に家具のシリーズや品番、型番などを調べることは、買取拒否や安く買いたたかれないためにも必須です。

一般家具から併せて使える置き鏡、立鏡などもあるので、単体での買取は難しいかもしれませんが、山室家具製作所の家具を買取してもらうのであれば、一緒に査定依頼をしてみましょう。少しでもまとめて依頼をした方が買取される可能性も高まります。天然木はとてもデリケートな素材でもあるので、メンテナンスや運び出しは無理して行わないようにしてください。

Author

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小山大作
家具の買取をはじめて15年以上の実績を持つ、家具買取業界最大手のL-line(エルライン)株式会社の広報兼バイヤー。
好きなジャンルは、北欧系をはじめアメリカントラディショナルやフレンチカントリーなど様々。 持てる知識と経験をもとに、少しでも生活に役立つ記事をお届けします。

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